このところ、朝晩めっきり涼しくなってきました。日中は相変わらずですが…。夏も終盤ですね。夏といえば今年は夏野菜が高騰しているとか。
夏野菜といえばトマト。6月に高知の友人からトマトをいただきました。トマトと言えば…、何故「トマト」と言うんだろうか。調べてみました。
トマトという呼び名は「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきています。はるか昔、メキシコ湾をのぞむベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりだそうです。トマトゥルとは元来「ホオズキ」を指し、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたところから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばれたようです。
この「トマト」という呼び名、世界共通ではありません。実は、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と、さまざま。
なぜリンゴと思われるかもしれませんが、昔からヨーロッパでは値打ちの高い果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったからのようです。トマトの学名は、ラテン語で「リコペルシコン・エスクレンタム」。実は、この学名にもなかなか興味深い意味が隠されています。
リコペルシコン は「狼(lycos)」と「桃(persicon)」を合体させた言葉で、エスクレンタムは「食べられる」という意味。すなわち「食べられる狼の桃」となります。名付け親は、英国の植物学者フィリップ・ミラーで、1754年に発表しています。「リンゴ」から「桃」に変わった経緯は定かではありません。
高知のフルーツトマトは大変おいしかった。高知のトマトも値段が高騰してたのでしょうか。
夏野菜といえばトマト。6月に高知の友人からトマトをいただきました。トマトと言えば…、何故「トマト」と言うんだろうか。調べてみました。
トマトという呼び名は「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきています。はるか昔、メキシコ湾をのぞむベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりだそうです。トマトゥルとは元来「ホオズキ」を指し、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたところから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばれたようです。
この「トマト」という呼び名、世界共通ではありません。実は、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と、さまざま。
なぜリンゴと思われるかもしれませんが、昔からヨーロッパでは値打ちの高い果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったからのようです。トマトの学名は、ラテン語で「リコペルシコン・エスクレンタム」。実は、この学名にもなかなか興味深い意味が隠されています。
リコペルシコン は「狼(lycos)」と「桃(persicon)」を合体させた言葉で、エスクレンタムは「食べられる」という意味。すなわち「食べられる狼の桃」となります。名付け親は、英国の植物学者フィリップ・ミラーで、1754年に発表しています。「リンゴ」から「桃」に変わった経緯は定かではありません。
高知のフルーツトマトは大変おいしかった。高知のトマトも値段が高騰してたのでしょうか。