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■2015.02.07 数日前から山の天気を調べ土曜日は晴天を確信した。
そうなれば雪を纏った剱岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白馬三山、不帰ノ嶮を見たいと思い今回は八方尾根を唐松岳まで登る。
八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘まで持ち上げてくれる。
始発は
ゴンドラ(アダム)→7:30
アルペンクワッド→7:45
グラードクワット→9:00
で最後のリフトで待ち時間が出る。まあここで20分程度を撮影時間とした。
カメラや登山道具を準備し深夜2:30に自宅を出発。
安曇野ICで降り白馬を目指す。
6:50 第3駐車場に到着
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山はモルゲンロートに染まっている。(駐車場から白馬ジャンプ台と五竜岳)
駐車場でトドクロちゃんおむすびで朝食を食べゆっくり準備をし8時前に出発する。
ゴンドラ券購入時に登山届けはと確認されたがネットで提出済みですと伝えゴンドラに乗り込む。
まだ早いので待ち時間は無い。
次にアルペンリフトに乗り込む。右側は黒菱ゲレンデだが斜面が緩くなったようだしコブも小さい。
次のグラードクワットも動いていたのでラッキーだ。
8:20 八方池山荘着。
数え切れない程このスキー場では滑っているがここまで天気が良いのは数回しかなかったと思う。
鹿島槍ヶ岳、大好きな山です。
遠見尾根越しに八峰キレットから連なる鹿島槍。ヒマラヤ襞もバッチリです。
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五竜の稜線から鹿島槍ヶ岳、大好きな山です。
何年か前の後立山縦走は楽しかった。
ただしこの時、五竜岳からはガス+強風+雨で眺望どころではなかったのでキレット小屋で沈殿した。
その翌日は素晴らしい景色でキレットを越え鹿島へ向かうことができた。
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奥に爺ヶ岳。
遠見尾根も気持ちが良さそうなルートですね。
狙い目はGWかな。
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8:33 アイゼンを装備し歩き始める。この天気なので登山者も多い。
リフトの時間でほぼ同じ頃にスタートとなりました。
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八方池。
登山者やBC者はスノーシュー、スキー、ツボ足など各自色々です。
私は車にワカンを置いてきたので得意のツボ足で。
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上部の雪は膝程度、ただし先行者トレース有。
木に雪はないですが影とのコントラストも良いですね。
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標高も上がり見え方も変わってきた五竜、鹿島槍。
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BCが目指している不帰ノ嶮Ⅲ峰。
ここ私も行けそうです。
ただし浮力の強いBC用の板なら。
コンペじゃ無理ですね。
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頸城山塊もこのように見えます。・・・・もう山だらけです。
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ほぼ同じタイミングで登っているBCさんの撮った写真(今回ルートの最難所を私が登っています)
結局ここの場所の安全確保のためだけにピッケルが必要でした。
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これもBCさんが撮った写真(奥の黄色いウェアが私です)
ここまでは春先の様でしたが稜線に出るとそうはいきません。
風対策は必要です。
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稜線に出ればこの景色です(唐松岳頂上山荘が左下に見えます:当然やってません)
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男前の剱岳。
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山頂で五竜をバックに。槍穂も遠くに・・・今日は見え過ぎです。
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唐松岳山頂。剱岳と立山をバックに贅沢なショット。
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山頂から天狗までの稜線。
ここは再度、縦走したいと思っています。
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立山から薬師岳、雪煙も見えます。
立山から薬師岳まではまだ足を踏み入れて居ませんので行きたいですね。
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長居は出来ないので下山します。
望遠レンズに変えるのは無理そうでした・・・。
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稜線を乗り越せば風の影響はありません。
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八方尾根が突き上げる最後の部分ですね、ここは。
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BCさんのシュプールがルンゼに付きましたね。(一番左のDルンゼ)
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不帰ノ嶮Ⅱ峰から天狗の大下り。
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ここで白馬三山。
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これも白馬三山。
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下山は日差しが強く暑い。
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トレースが一杯。
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影部が多くなった鹿島槍と五竜。
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下山はリフトを降ります。
板持ち込みで山荘にデポし下山時滑ろうと考えましたが・・・・
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スキーヤーを見ながら恨めしそうに下山。
アンギュレーションができていなくてもそれなりに曲がりますね、恐るべきカービング。
目を引くすべりは1人しかいませんでした。
ゴンドラを降りて駐車場まで行く途中に神社がありました。
最近、古事記おやじですの寄ってみます。
※霜降宮細野諏訪神社(しもふりのみやほそのすわじんじゃ)
祭神は建御名方命、八坂刀売命。この地域の産土神です。
出雲から姫川を遡り諏訪まで逃げた建御名方命ですね。
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八方には以前勤めていた会社の別荘がありオールシーズン利用していた、特にスキーシーズンは毎週やってきてスキーを楽しんでいた。
スキーへ行かなくなって久しいが少し街中は静かになった感じがした。逆に海外からの客が多く街中でも見かける。
一番最初に来たのが19才だからそれから38年も経っている。
ここは、
言い換えれば青春が詰まっている場所です。
その頃はスキーをしながら山を見ていたが今回はその山を登った。
雪の斜面を歩いて降りるのは・・・・そろそろBCの領域へ行くか?
これだけ天気が良いと八ヶ岳では被写体が少ない、やっぱりここまでこなければ。
大・・大正解でした!
下山後の温泉はいつもの大町の薬師の湯で汗を流す。
明日も天気がよければ山登りの連チャンも考えたが残念ながら悪天と言うことでそのまま帰ります。
栄養ドリンクとブラックコーヒーで眠気をとばそうにも睡魔の方が勝ちSAで休憩しながらの帰宅です。
今回の最大の核心部は帰宅までの車の運転でした。(22時を過ぎ、走行距離往復670km)
よくやるね。
■コースタイム(GPSデータ)
八方池山荘08:33-09:01八方山09:05-09:22八方池10:28-丸山11:27-唐松岳頂上山荘11:31-11:49唐松岳11:55-12:10唐松岳頂上山荘-12:54丸山12:56-13:31八方池13:32-13:44八方山13:45-13:59八方池山荘G
■youtubeで見る。
2015 02 唐松岳
そうなれば雪を纏った剱岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白馬三山、不帰ノ嶮を見たいと思い今回は八方尾根を唐松岳まで登る。
八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘まで持ち上げてくれる。
始発は
ゴンドラ(アダム)→7:30
アルペンクワッド→7:45
グラードクワット→9:00
で最後のリフトで待ち時間が出る。まあここで20分程度を撮影時間とした。
カメラや登山道具を準備し深夜2:30に自宅を出発。
安曇野ICで降り白馬を目指す。
6:50 第3駐車場に到着

山はモルゲンロートに染まっている。(駐車場から白馬ジャンプ台と五竜岳)
駐車場でトドクロちゃんおむすびで朝食を食べゆっくり準備をし8時前に出発する。
ゴンドラ券購入時に登山届けはと確認されたがネットで提出済みですと伝えゴンドラに乗り込む。
まだ早いので待ち時間は無い。
次にアルペンリフトに乗り込む。右側は黒菱ゲレンデだが斜面が緩くなったようだしコブも小さい。
次のグラードクワットも動いていたのでラッキーだ。
8:20 八方池山荘着。
数え切れない程このスキー場では滑っているがここまで天気が良いのは数回しかなかったと思う。
鹿島槍ヶ岳、大好きな山です。
遠見尾根越しに八峰キレットから連なる鹿島槍。ヒマラヤ襞もバッチリです。

五竜の稜線から鹿島槍ヶ岳、大好きな山です。
何年か前の後立山縦走は楽しかった。
ただしこの時、五竜岳からはガス+強風+雨で眺望どころではなかったのでキレット小屋で沈殿した。
その翌日は素晴らしい景色でキレットを越え鹿島へ向かうことができた。
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奥に爺ヶ岳。
遠見尾根も気持ちが良さそうなルートですね。
狙い目はGWかな。
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8:33 アイゼンを装備し歩き始める。この天気なので登山者も多い。
リフトの時間でほぼ同じ頃にスタートとなりました。
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八方池。
登山者やBC者はスノーシュー、スキー、ツボ足など各自色々です。
私は車にワカンを置いてきたので得意のツボ足で。
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上部の雪は膝程度、ただし先行者トレース有。
木に雪はないですが影とのコントラストも良いですね。
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標高も上がり見え方も変わってきた五竜、鹿島槍。
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BCが目指している不帰ノ嶮Ⅲ峰。
ここ私も行けそうです。
ただし浮力の強いBC用の板なら。
コンペじゃ無理ですね。
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頸城山塊もこのように見えます。・・・・もう山だらけです。
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ほぼ同じタイミングで登っているBCさんの撮った写真(今回ルートの最難所を私が登っています)
結局ここの場所の安全確保のためだけにピッケルが必要でした。
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これもBCさんが撮った写真(奥の黄色いウェアが私です)
ここまでは春先の様でしたが稜線に出るとそうはいきません。
風対策は必要です。
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稜線に出ればこの景色です(唐松岳頂上山荘が左下に見えます:当然やってません)
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男前の剱岳。
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山頂で五竜をバックに。槍穂も遠くに・・・今日は見え過ぎです。
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唐松岳山頂。剱岳と立山をバックに贅沢なショット。
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山頂から天狗までの稜線。
ここは再度、縦走したいと思っています。
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立山から薬師岳、雪煙も見えます。
立山から薬師岳まではまだ足を踏み入れて居ませんので行きたいですね。
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長居は出来ないので下山します。
望遠レンズに変えるのは無理そうでした・・・。
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稜線を乗り越せば風の影響はありません。
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八方尾根が突き上げる最後の部分ですね、ここは。
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BCさんのシュプールがルンゼに付きましたね。(一番左のDルンゼ)
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不帰ノ嶮Ⅱ峰から天狗の大下り。
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ここで白馬三山。
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これも白馬三山。
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下山は日差しが強く暑い。
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トレースが一杯。
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影部が多くなった鹿島槍と五竜。
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下山はリフトを降ります。
板持ち込みで山荘にデポし下山時滑ろうと考えましたが・・・・
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スキーヤーを見ながら恨めしそうに下山。
アンギュレーションができていなくてもそれなりに曲がりますね、恐るべきカービング。
目を引くすべりは1人しかいませんでした。
ゴンドラを降りて駐車場まで行く途中に神社がありました。
最近、古事記おやじですの寄ってみます。
※霜降宮細野諏訪神社(しもふりのみやほそのすわじんじゃ)
祭神は建御名方命、八坂刀売命。この地域の産土神です。
出雲から姫川を遡り諏訪まで逃げた建御名方命ですね。
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八方には以前勤めていた会社の別荘がありオールシーズン利用していた、特にスキーシーズンは毎週やってきてスキーを楽しんでいた。
スキーへ行かなくなって久しいが少し街中は静かになった感じがした。逆に海外からの客が多く街中でも見かける。
一番最初に来たのが19才だからそれから38年も経っている。
ここは、
言い換えれば青春が詰まっている場所です。
その頃はスキーをしながら山を見ていたが今回はその山を登った。
雪の斜面を歩いて降りるのは・・・・そろそろBCの領域へ行くか?
これだけ天気が良いと八ヶ岳では被写体が少ない、やっぱりここまでこなければ。
大・・大正解でした!
下山後の温泉はいつもの大町の薬師の湯で汗を流す。
明日も天気がよければ山登りの連チャンも考えたが残念ながら悪天と言うことでそのまま帰ります。
栄養ドリンクとブラックコーヒーで眠気をとばそうにも睡魔の方が勝ちSAで休憩しながらの帰宅です。
今回の最大の核心部は帰宅までの車の運転でした。(22時を過ぎ、走行距離往復670km)
よくやるね。
■コースタイム(GPSデータ)
八方池山荘08:33-09:01八方山09:05-09:22八方池10:28-丸山11:27-唐松岳頂上山荘11:31-11:49唐松岳11:55-12:10唐松岳頂上山荘-12:54丸山12:56-13:31八方池13:32-13:44八方山13:45-13:59八方池山荘G
■youtubeで見る。
2015 02 唐松岳
すばらしい展望に こちらも感動させて頂きました♪
八方尾根といえば・・・
こんなお天気に恵まれた事がなく
雪洞を彫ったぐらいの記憶しかなくて・・・
本当に素敵なところですよね♪
楽しませていただきました
ありがとうございます♪
コメントありがとうございます。
重いカメラを持ち上げただけの事はありました。
また若かりし頃を思い出しながらの登山でした。
お日様ありがとうございます。
腕をあげましたね?
私は、右腕(肩)が50肩になってしまい上がらない。
痛くてテニスがつらい・・・
当面、ランニングに集中します。
五十肩ですかお互いおやじですからね、でもRunには影響ないので良かったですね。
ところで東京マラソンの完走報告を楽しみに待っています。
美的センスの乏しい私には良い写真を見る事から初めようやく納得できる絵がたまに撮れるようになりました。でも道具に差があることがだんだん判ってきましたのでどうしましょう?