トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
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HVの補機バッテリー交換基準。

2023年06月02日 | データ
先日、3ヶ月毎のスマイルフリー点検に出した。
基本的に自分でできることは行うので今回も交換品は無かった。

ただし、今年11月の車検までにバッテリーを交換する必要があると言われた。
(ここで言うバッテリーは駆動用のバッテリーではなく補機バッテリーの事。)
ディーラーなどはオイル交換など含めは早目の交換をするので安心だがムダも多い。

巷では2-3年で交換や3-4年で交換と色々出てくるが、要するに補助バッテリーの劣化状態を確認できバッテリー上がり前のギリギリで交換するのが良い。

そこでバッテリー交換も自分でするので交換タイミングをいつにするかを調べた。
補機バッテリーの電圧を確認出来れば交換時期が分かるが専用のテスターなど購入するのも無駄なので。既存のもので確認できるか調べると、ディスプレイオーディオのサービスモードがありそのメニューを立ち上げればバッテリーの供給電圧が確認できる事が分かった。

その手順は
手順1:IG(イグニッション)がOFFの状態にする(ACC)
手順2:ディスプレイオーディオの「MENU」ボタンを押しながら
手順3:ヘッドライトスイッチを「AUTO」から「点灯」の位置へ3回繰り返す。
すると以下のメニューが立ち上がる。

「トヨタ純正ナビのサービスマンモード」のTOPメニュー
◎機能検査・調整を選択
◎車両信号検査を選択
左上にバッテリー電圧が表示される。11.8V。

また既に付けているレーダー探知機でも確認できる事が分かった。
シガーソケットから電源を取ってるレーダー探知機の車両電圧は11.9Vでほぼ同じ電圧を表示しているので日常の確認はレーダー探知機で行う方が簡単。


※HVの補機バッテリーの良好な電圧状態は

ACCがONの状態   :12.0~12.4V
HVシステムONで充電時:13.5~14.5V
HVシステムを起動の瞬間:10V以上
BATT無負荷・直結で測定 :12.2~12.8V

今の状態はACCがONの状態なので12.0V〜12.4V11.8Vで少し低い程度。

<HV車補機バッテリー検証・・ネット情報から>
・システム起動可能な補機バッテリ電圧の最低値は、ONモード状態で9.4V。
・12Vバッテリ電圧低下警告は、システム起動不能になる直前で表示される。
・補機バッテリ電圧は10.0V以下の領域では加速度的に電圧低下する。
・補機バッテリをシステム起動可能な限界値は10.0V以上(ONモード)。


まとめ

以上の事から補機バッテリーの交換は多少安全をみて
ACCがON状態で10.5V以下になったらバッテリー交換とする。
この確認は車起動時の手順を変える事で日常的に行えるので。
①ACCのみON状態にし電圧確認(レーダー探知機で)
  10.5V以下か確認。
②イグニッションONでHVシステム起動とする。


交換が必要な状態になったら、ネットで対応バッテリー購入し交換する。
ディーラーだと工賃含め約3万円するがネット購入は1万円チョットで購入できる。


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