トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

「妻籠の枝垂れ桜」と「花桃の里」

2023年04月14日 | データ
■2023.04.13 天気が良いので南信州の花見ドライブに出かけた。
中津川ICを出て妻籠峠近くの一石栃立場茶屋へ向う。道路脇の駐車スペースに車を止め少し歩くと。枝垂れ桜が目に入る。
八重の枝垂れ桜で満開。
一石栃立場茶屋に入りお茶をいただく、周りはすべてインバウンドで訪れた海外の方ばかり。茶屋のおじさんに聴くとコロナ前より人出が多いと言う。
300人/日には訪れるらしい。ざっと見回しても海外の方が多い。
多くは馬籠宿から妻籠宿へ歩く方が8割。この方が登りが少ない。
ここは昨年にも訪れている。
写真を撮るなら朝か夕方が良いけど。
枝ぶりがいいですね。
水舟には花桃、良いですね。
約一時間程滞在して桜を楽しむ。
そして南木曽➡清内路(花桃街道)➡園原へ。
※花桃街道の歴史
[ 1922年 ] 木曽川を開発した東海の電力王「福沢桃介」さんが、ドイツのミュンヘンに行った際に、庭に咲いていた3色の花桃の美しさに感動し、自分の名前に似た花の名であることから、3本の苗を購入、大桑村の須原発電所構内に植える。
[ 1945年 ] 須原発電所に長年動めていた妻龍宿(現南木曽町)の藤原長司さんが美しい花挑を何とか増やしたいと思い落ちた実を拾い苗木を育て、妻龍の同道256線沿いに植える。これが「花挑街道」の始まりと言われている。

少し離れた駐車場(無料)から川沿いにしばし歩き屋台村へ、昼食はこの屋台村で「蕎麦」「オム焼きそば」「炊き込みご飯」「おいなり」を買い求め昼食にする。
ここの枝垂れ桜もまだまだ見頃(左上)、たんぽぽと水仙でコラボ。
花桃の里「月川」まで歩く。この旅館はテニスコートがテニス合宿も行える。
まだまだ7分〜8分咲きで蕾の花も多い。
花桃の色は淡い桃色だが、白から濃い紅色までバリエーションがある。 花弁数も一重咲きの5弁花や八重咲きのものがある。
どうして一本の木に色々な色の花が咲くのか?
堰と花桃。
桜のように塩漬けにしたら美味しそう?
それにしても色鮮やか。
花桃の里から移動途中に駒つなぎの桜の案内が目に入る。
駐車場がないので800m歩く必要があるので車で素通り撮影。
駒つなぎの桜(源義経が奥州に下る時、馬をつないだといわれる大きな桜の木)

帰路に立ち寄った信濃比叡 廣拯院
なつかしい甘茶をいただく。
そうか4月8日はお釈迦様の誕生日でしたね。

出掛けの西の空は黄砂で霞が掛かったようでした。
中津川ICを出る頃は空が青くなっていた。
花をみて季節を感じるそんな気持ちの良いドライブ。

園原からはR153で豊田松平までは下道で。
ころルートも枝垂れザクラや花桃で彩られていた。

我が家の花桃は風通しが悪く虫が付き朽ちてしまった。残念。

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