最初に手に入れたデジイチが使えなくなった。
黒死病再発!!!
絞り機構の馬蹄形のソレノイド金属部が磁力を帯びてしまい絞りが最大になり、撮影した写真が黒く(真っ黒)になる現象を「黒死病」と言う。
既に5年程前にメーカー修理した。(たしか修理費1.5万円)
元々構造的な欠陥なので部品を交換しても根本的にには治らない(交換部品も欠陥品と思われる)
3年程前に再発したが連写を何度かすると復旧したので誤魔化しながら使ってきた。
先日、連写しても黒死病が復旧せず処分しようか考えたが、ダメ元でネットの情報を元に修理して見ることにした。(黒死病再発)
■参考にした情報
丁寧な手順で書かれているが、外したネジは簡単なポンチ絵で位置記しそこへ外したネジをテープで貼り付けた。(トップ画像左上)
そして分解。
バラして取り外した問題の部品はこれ。
絵のようにハンダで肉付け、ヤスリで調整。
この馬蹄形の金属にハンダで絶縁する。
ダイソーでハンダゴテ(500円)とハンダ(100円)を購入しハンダで肉盛り。
ノギスで座面から3.5mmの所が肉盛りで4.0mmになるように削る。
表・ウラ面も平面になるように削る。
これを元に戻し、組み付け。
撮影するもAF(オートフォーカス)にならずMFの状態。
再度バラシ、AFレバーと位置決め穴を合わせ再度組み付け。
試しに撮影すると黒死病にはならず上手く撮影できた。
庭を撮影。
軽く海辺へライド、そこで撮影。
これで
PENTAX K-30
と
PENTAX KP
の2台持ちでの撮影もできるようになった。
ここ一週間は娘の工業用ミシンの修理とカメラの修理で両方共上手く修理できた。
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