■2016.10.23 朝食までの間に付近を散策、流葉スキー場は直ぐそこ。
若かりし頃、高速も通ってなくR41を走り流葉スキー場を目指すのは大変で尽いぞや来ることができませんでした。6年ほど前に折立から山行(黒部五郎岳、薬師岳)帰りに立ち寄ったことはあります。
朝食に朴葉味噌が・・・・小鉢も多く美味しく、ボリュームも満点です。
早目にチェックアウトし神岡町を目指します。
高原郷土館(神岡城)
越中国への侵攻拠点とし、永禄7年(1564年)に武田信玄の命令で江馬時盛が築城、高原諏訪城の支城となる。天正13年(1585年)の金森長近に攻められ、その家臣・山田小十郎が城代となるやがて取り壊される。昭和45年に三井金属鉱業神岡鉱業所の創業100周年記念として、模擬天守と模擬城門が建築され神岡町のシンボルとなっている。
天守閣からの景色。
神岡鉱山から鉱毒水が高原川から下流の神通川に流入し、イタイイタイ病が過去に発生した。
日本最大の立達磨。三井金属鉱業神岡鉱山から産出された銅鉱を使用して建立。
郷土館前のもみじ。
有史有魂。
旧松葉家
鉱山資料館
神岡鉱山は亜鉛・鉛・銀鉱山で一時は東洋一の鉱山として栄えたが2001年6月に鉱石の採掘を中止した。
そして神岡鉱山が残したもの「スーパーカミオカンデ」がある。
道の駅 スカイドーム神岡内にあるスカイドーム体験施設。
何度か電話し予約キャンセルを確認・・・・・
まあ行ってみるか!!!
再度受付で確認し10時発のキャンセルが1組・・・お!ラッキー
神岡鉱山が残したもの「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」
私たちの車両、ハイブリッド車。
この車両は最大5人まで乗れるそうです。
片道3kmで折り返し往復6kmとなります。
この坂を下ればスタートです。
Gattan Go!!
旧神岡鉄道の廃線を走る。
線路脇のコスモスが綺麗だ。
2004年、営業収益の8割を占めた神岡鉱山からの貨物輸送がトラック輸送へと切り替えられ、当時の職員たちの努力も虚しく、廃線の日を迎えた。
ところが彼らは凄かった。
地元の有志(当時の神岡鉄道協力会)らが、アイディアを集結し自分たちの手で作った「乗って楽しい」乗り物。
その名も「レールマウンテンバイク」
これイケてる。すごく楽しい。o(^-^)o
自分達が漕ぎ車輪に動力を伝え、線路を走るガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン。
ハイブリッドなので楽ちんです。
行きも帰りも同じ線路を走るので10組程度は20m間隔で同じ方向へ走ります。
折り返し駅「神岡鉱山前」で係の人が車両の向きを変えます。
係の人が使う専用の「スーパーカー仕様」・・・スーパーカブ×2
最初は先ほど最後尾だったあの車両?
リムジンだ。
自撮り棒のカップルに自分のヘルメット持ち込みの同年代の夫婦。
私たちが最後尾です。
トンネルが数カ所あり手が凍えるほど寒い。
自転車はオートライトです。
写真はスタート時点で係の人が撮影してくれます、それを印刷し後で購入。
これが1台しかないリムジン仕様のGattan Go。
コタツです、中に湯たんぽが入っています。
この手作り感も良い。
他にもサイドカー付きの物もあり、殆どすべての要求に答える事ができます。
素晴らしい。
廃線を迎えた田舎町の遊びゴコロの町おこし。
鉱山の町ならではの「モノづくりの精神」に溢れた鉄工所が設計図を引き、試行錯誤の末に完成したのがレールマウンテンバイク。
そしてこれが彼らの勲章です。
平成24年度 第11回 日本鉄道賞「蘇ったレール」特別賞 受賞
平成24年度 第1回 スポーツ振興賞「スポーツとまちづくり賞 日本商工会議所奨励賞」受賞
平成25年度 第14回 中部の未来創造大賞「大賞」受賞
平成25年度 第9回 JTB交流文化賞「最優秀賞」受賞
平成25年度 第31回 地域づくり「総務大臣賞」(団体の部)受賞
平成25年度 飛騨市合併10周年特別功労者表彰
ここからはお寺や神社に寄りR41経由でゆっくり小牧北ICを目指す。
飛騨唯一の国宝建造物 安国寺経蔵
応永15年(1408年)建立された唐様素木造りの簡素な建物。欄間は波形連子の質素なかざり
日本の数少ない国宝経蔵(法隆寺経蔵、唐招提寺経蔵、安国寺経蔵)のひとつです。
飛驒一宮水無神社
ともに大原騒動に関係する。
大原騒動とは、江戸時代に飛騨国で発生した大規模な百姓一揆である。 1771年から18年間にわたり騒動が発生した。 正確には、明和騒動、安永騒動、天明騒動の三つに分けられるが、その時の飛騨郡代の名をとり、大原騒動と総称する。
当初心配した天候の崩れもなく楽しい2日間でした。
・秋の旅行 1/2(白川郷、天生湿原、飛騨古川・・・さくら、君の名は。
・秋の旅行 2/2(神岡城、レールマウンテン、安国寺、飛騨一宮水無神社)
若かりし頃、高速も通ってなくR41を走り流葉スキー場を目指すのは大変で尽いぞや来ることができませんでした。6年ほど前に折立から山行(黒部五郎岳、薬師岳)帰りに立ち寄ったことはあります。
朝食に朴葉味噌が・・・・小鉢も多く美味しく、ボリュームも満点です。
早目にチェックアウトし神岡町を目指します。
高原郷土館(神岡城)
越中国への侵攻拠点とし、永禄7年(1564年)に武田信玄の命令で江馬時盛が築城、高原諏訪城の支城となる。天正13年(1585年)の金森長近に攻められ、その家臣・山田小十郎が城代となるやがて取り壊される。昭和45年に三井金属鉱業神岡鉱業所の創業100周年記念として、模擬天守と模擬城門が建築され神岡町のシンボルとなっている。
天守閣からの景色。
神岡鉱山から鉱毒水が高原川から下流の神通川に流入し、イタイイタイ病が過去に発生した。
日本最大の立達磨。三井金属鉱業神岡鉱山から産出された銅鉱を使用して建立。
郷土館前のもみじ。
有史有魂。
旧松葉家
鉱山資料館
神岡鉱山は亜鉛・鉛・銀鉱山で一時は東洋一の鉱山として栄えたが2001年6月に鉱石の採掘を中止した。
そして神岡鉱山が残したもの「スーパーカミオカンデ」がある。
道の駅 スカイドーム神岡内にあるスカイドーム体験施設。
何度か電話し予約キャンセルを確認・・・・・
まあ行ってみるか!!!
再度受付で確認し10時発のキャンセルが1組・・・お!ラッキー
神岡鉱山が残したもの「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」
私たちの車両、ハイブリッド車。
この車両は最大5人まで乗れるそうです。
片道3kmで折り返し往復6kmとなります。
この坂を下ればスタートです。
Gattan Go!!
旧神岡鉄道の廃線を走る。
線路脇のコスモスが綺麗だ。
2004年、営業収益の8割を占めた神岡鉱山からの貨物輸送がトラック輸送へと切り替えられ、当時の職員たちの努力も虚しく、廃線の日を迎えた。
ところが彼らは凄かった。
地元の有志(当時の神岡鉄道協力会)らが、アイディアを集結し自分たちの手で作った「乗って楽しい」乗り物。
その名も「レールマウンテンバイク」
これイケてる。すごく楽しい。o(^-^)o
自分達が漕ぎ車輪に動力を伝え、線路を走るガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン。
ハイブリッドなので楽ちんです。
行きも帰りも同じ線路を走るので10組程度は20m間隔で同じ方向へ走ります。
折り返し駅「神岡鉱山前」で係の人が車両の向きを変えます。
係の人が使う専用の「スーパーカー仕様」・・・スーパーカブ×2
最初は先ほど最後尾だったあの車両?
リムジンだ。
自撮り棒のカップルに自分のヘルメット持ち込みの同年代の夫婦。
私たちが最後尾です。
トンネルが数カ所あり手が凍えるほど寒い。
自転車はオートライトです。
写真はスタート時点で係の人が撮影してくれます、それを印刷し後で購入。
これが1台しかないリムジン仕様のGattan Go。
コタツです、中に湯たんぽが入っています。
この手作り感も良い。
他にもサイドカー付きの物もあり、殆どすべての要求に答える事ができます。
素晴らしい。
廃線を迎えた田舎町の遊びゴコロの町おこし。
鉱山の町ならではの「モノづくりの精神」に溢れた鉄工所が設計図を引き、試行錯誤の末に完成したのがレールマウンテンバイク。
そしてこれが彼らの勲章です。
平成24年度 第11回 日本鉄道賞「蘇ったレール」特別賞 受賞
平成24年度 第1回 スポーツ振興賞「スポーツとまちづくり賞 日本商工会議所奨励賞」受賞
平成25年度 第14回 中部の未来創造大賞「大賞」受賞
平成25年度 第9回 JTB交流文化賞「最優秀賞」受賞
平成25年度 第31回 地域づくり「総務大臣賞」(団体の部)受賞
平成25年度 飛騨市合併10周年特別功労者表彰
ここからはお寺や神社に寄りR41経由でゆっくり小牧北ICを目指す。
飛騨唯一の国宝建造物 安国寺経蔵
応永15年(1408年)建立された唐様素木造りの簡素な建物。欄間は波形連子の質素なかざり
日本の数少ない国宝経蔵(法隆寺経蔵、唐招提寺経蔵、安国寺経蔵)のひとつです。
飛驒一宮水無神社
ともに大原騒動に関係する。
大原騒動とは、江戸時代に飛騨国で発生した大規模な百姓一揆である。 1771年から18年間にわたり騒動が発生した。 正確には、明和騒動、安永騒動、天明騒動の三つに分けられるが、その時の飛騨郡代の名をとり、大原騒動と総称する。
当初心配した天候の崩れもなく楽しい2日間でした。
・秋の旅行 1/2(白川郷、天生湿原、飛騨古川・・・さくら、君の名は。
・秋の旅行 2/2(神岡城、レールマウンテン、安国寺、飛騨一宮水無神社)
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