この夏の壊れ物

この夏休み中、２つのものが壊れた。
1つは渓流で使っているランディングネット。
もう1つはＰＥＮのレンズ。

まずランディングネットは前にも書いたが川へ降りる最中に足を滑らせて斜面を落ちて、背負ってたネットが下敷きになってしまってフレームが折れた。
その後なんとか補修できないかと木工用ボンドでもって接着を試みたが、木製で時間を掛けて曲げ加工を施してあるフレームは一度破断するとそうた易くくっついてくれることはない。
それどころかちょっと放置している間に何層にも重ねて曲げ加工してあるフレームがそれぞれ剥離し最早素人には手をつけられんほどに分解し始めている。
その箇所、３箇所。
もう無理っぽい・・・
泣ける。

そしてもう1つのＰＥＮのレンズ。
それは標準ズームレンズ。
今使っているのは実は２個目なのだが、それが１個目が故障したときと同じ症状が出てきてしまった。
症状は普通に撮影していても露出が適正値にならずオーバーになって白けた写真になってしまうというもの。
全く前と同じ症状だけに「え？また？」と思わずにはいられない。
そして前回修理見積もりをしてその金額が結構なお値段だったことも覚えているので今回は修理見積もりを依頼することなく速やかに中古品を探した。
それにしてもこのレンズ、全く同じ症状が出るところをみるとこのレンズ特有の持病みたいものじゃないかと思えて仕方ない。
それとも雪山にも川にも持ち出している私の使い方が悪いとか？

とにかく思わぬ出費で痛い。