十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

因果な商売3

2009年02月22日 | 共生

 敵なり、悪者がいるため、それに対抗するために必要とされる職業がある。自衛隊員、警察官なんかそうである。


 自衛隊は仮想敵国があればこそ存在意義がある。金正日は日本からすれば難儀な人物だし、中国なんかも軍事的に日本にちょっかいかけてくる厄介ものだが、そのおかげで自衛隊も存在しうるのである。


 警察も犯罪者が存在するためにそれを捕まえるため必要な存在である。泥棒が警察に捕まって「お前ら、ワシ等がいるから御まんまが食えるのだ。」と言ったとか。警察の存在も犯罪者に依存しているところがある。


 敵と味方、善と悪が持ちつ持たれつ共存しているのが世の実相なのである。


 それはそうと、ウイルスを作る奴はけしからん奴だが、ワクチンを作っているソフト会社は有難がっているのではないか。高いソフトを買わされる我々ユーザーこそいいツラの皮である。その元凶はというと欠陥だらけのOSを作っているマイクロ・ソフトだが、その親玉で数兆円もの金を儲けたビル・ゲイツなんて大泥棒である。そしてその盗んだ金をばら撒いて慈善のつもりでいるのは笑止千万。そんなのを有難がったり、エライを思っている人も世の中には大勢いるんだろうねえ。

コメント
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