十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

坐禅とは

2011年08月01日 | 佛教

  私の言葉でもってすれば、「坐禅とは生きていることの実感、いのちの実感である」ということである。

 生きていることの実感といえば、誰しも体験があるところだと思うが、多分それは何か感動的なことに出逢った時に感じるものだと思う。つまり、感覚で、思いでとらえられたものである。五感と意識の活動による。

 坐禅によるものはその五感を閉じ思いを手放したところ、つまりいのちをむき出しにして実感するところものである。

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