近代俳句の正岡子規のふるさと松山市が俳句の募集するコーナーを設けている。
選者は同県出身の夏井いつき氏、バラエティ番組プレバトで活躍中。
折角、俳句をやり始めたので応募してみる気になった。
参加初回の兼題は「櫨紅葉」(はぜもみじ)。
「櫨紅葉 滝音高く 鳥忙し」
山奥の滝近くに櫨紅葉が木があって、その実を取りが忙しそうに啄んでいる風景を詠んだ。櫨の実は結構多くの実をつけて、その実から蠟を取る。今も日本蝋燭の材料とする。
夏井氏の添削を見ていると、情景の映像化が大切。櫨紅葉が視覚、滝音が聴覚、鳥が動きと表現しているが如何なものか。
選考は天が1点、地が9点、人で応募作が全部発表される。