十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

パリのノートルダム大聖堂で火災

2019年04月16日 | 世相

パリ中心部にある世界的観光名所、ノートルダム大聖堂で4月15日午後7時ごろ(現地時間)、火災が発生し、教会の尖塔(せんとう)などが燃え落ちるなどの甚大な被害が出た。仏メディアによると、当時は大規模な改修工事が行われており、その足場付近から出火した可能性があるという。(朝日新聞デジタルのニュースを転載)

https://www.youtube.com/watch?v=ShMTFq9qe5g

人類の歴史的文化遺産の喪失は残念だが、形あるものは必ず壊れるのは宇宙の法則、起こるべくして起こったものというしかない。

日本人の私としては、関連で法隆寺の金堂が消失したことが脳裏に浮かんでくる。

法隆寺の金堂に関して、沢木興道老師が次のような言葉を残しておられる。

金閣寺でも法隆寺の金堂でも、みんな坊主が修行するためにあるのじゃない。ただ坊主が遊んで食えるというだけの話じゃ。」

「東大寺もその他もろもろの寺は何のために建立されたか。ーー結果としてナマクラ坊主を飼うとくために建立したに過ぎぬ。してみればこそ金閣寺も延暦寺も、火をつける坊主も出てくるのは当たり前じゃ。銀閣寺またしかり。」

法隆寺は模写作業員の暖房器具の切り忘れ、金閣寺は放火だった。

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