十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

ベートーベンの第九は酒宴の曲だった

2022年12月30日 | 道楽

 今朝、NHKの番組「玉木宏 音楽サスペンス紀行 引き裂かれたベートーヴェン その真実」というのを視聴した。

 番組では我々が知る楽聖ベートーベンの人物像、それは、作り上げられた虚像だったことが明かされる。

 ベートーベンがどんな人物であったか、私にとってどうでもいいことだが、第九のシラー作詞の歓喜の歌が酒の神(バッカス)に捧げる歌だったというのには驚いた。
 一神教の神に捧げる歌だと思い込んでいたからだ。

 「すべての人は兄弟になる」なんて崇高な人類愛の歌かと思っていたが、酒を飲んで肩を組み歌を歌う意味だというのである。

 一神教は性に合わない私としてはすっとする解釈、それなら気持ちよく聴ける。

 明日の晦日は、Z世代向けの曲が増え、まして、韓国の歌手グループが大勢の紅白歌合戦なんて見る気もしない。第九を聴こう!!

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