今朝、NHKの番組「玉木宏 音楽サスペンス紀行 引き裂かれたベートーヴェン その真実」というのを視聴した。
番組では我々が知る楽聖ベートーベンの人物像、それは、作り上げられた虚像だったことが明かされる。
ベートーベンがどんな人物であったか、私にとってどうでもいいことだが、第九のシラー作詞の歓喜の歌が酒の神(バッカス)に捧げる歌だったというのには驚いた。
一神教の神に捧げる歌だと思い込んでいたからだ。
「すべての人は兄弟になる」なんて崇高な人類愛の歌かと思っていたが、酒を飲んで肩を組み歌を歌う意味だというのである。
一神教は性に合わない私としてはすっとする解釈、それなら気持ちよく聴ける。
明日の晦日は、Z世代向けの曲が増え、まして、韓国の歌手グループが大勢の紅白歌合戦なんて見る気もしない。第九を聴こう!!