改訂しました。
追 ツイ・おう 辶部

解字 金文は「彳(ゆく)+𠂤タイ(=師:軍隊)+止(あし)」のかたち。軍隊が止(あし)で敵をおって彳(ゆく)こと。篆文は「彳+止」が合体して辵チャクとなり、旧字で辶、現代字で辶(しんにょう。ゆく)となった。なお、𠂤タイがなぜ軍隊の意味になるかは「軍がたずさえる祭肉」などの諸説がある。
意味 (1)おう(追う)。おいかける。「追跡ツイセキ」「追従ツイジュウ・ツイショウ」 (2)おいはらう。「追討ツイトウ」「追放ツイホウ」 (3)たずね求める。「追求ツイキュウ」 (4)後から付け加える。「追加ツイカ」 (5)過去にさかのぼる。「追憶ツイオク」「追悼ツイトウ」
イメージ
「おいかける」(追・搥・槌・鎚)
「形声字」(縋)
音の変化 ツイ:追・搥・槌・鎚・縋
追いかける
搥 ツイ 扌部
解字 「扌(手)+追の旧字(追う)」の形声。漁労で仕掛けた網に魚を追いこむため船べりを手にもった棒などでたたくこと。また、放牧された家畜を細い枝などでうち、囲いに追い込むこと。
意味 たたく(搥く)。うつ(搥つ)。「搥鼓ツイコ」(太鼓をうつ)「搥背ツイハイ」(背中をたたく)
槌 ツイ・つち 木部
解字 「木(き)+追(=搥の略体。うつ・たたく)」の会意形声。物をたたいたり、打つ木の棒。
①棒状の槌・中国(洗濯物をたたく) ②日本の木槌(工作用)
①https://www.sohu.com/a/479774759_121119347
意味 (1)つち(槌)。木づち。物をたたく道具。「木槌きづち」「小槌こづち」 (2)うつ。木づちでうつ。「相槌あいづち」(互いに向かい合って槌を打つこと=相鎚)
鎚 ツイ・タイ・つち 金部
解字 「金(金属)+追(=槌の略体。つち)」の会意形声。打つ部分が金属製のつち。
意味 (1)つち(鎚)。かなづち。物をたたく金属製の道具。「金槌かなづち」「鉄鎚テッツイ」 (2)うつ。かなづちで打つ。「相鎚あいづち」(互いに向かい合って鎚を打つこと=相槌) (3)はかりの重り。
形声字
縋 ツイ・すがる 糸部
解字 「糸(なわ)+追(ツイ)」の形声。ツイは錘ツイ・スイ(おもり)に通じ、縄に錘(おもり)をつけてぶらさげること。また、城壁から縄に錘をつけてぶらさげ、縄にすがっておりることをいう。
意味 (1)かける。たらす。つりさげる。「縋城而下=城に縋(か)け而(て)下る」 (2)[国]すがる(縋る)。つかまる。たよる。「藁わらにも縋る思い」
<紫色は常用漢字>
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。
追 ツイ・おう 辶部

解字 金文は「彳(ゆく)+𠂤タイ(=師:軍隊)+止(あし)」のかたち。軍隊が止(あし)で敵をおって彳(ゆく)こと。篆文は「彳+止」が合体して辵チャクとなり、旧字で辶、現代字で辶(しんにょう。ゆく)となった。なお、𠂤タイがなぜ軍隊の意味になるかは「軍がたずさえる祭肉」などの諸説がある。
意味 (1)おう(追う)。おいかける。「追跡ツイセキ」「追従ツイジュウ・ツイショウ」 (2)おいはらう。「追討ツイトウ」「追放ツイホウ」 (3)たずね求める。「追求ツイキュウ」 (4)後から付け加える。「追加ツイカ」 (5)過去にさかのぼる。「追憶ツイオク」「追悼ツイトウ」
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「おいかける」(追・搥・槌・鎚)
「形声字」(縋)
音の変化 ツイ:追・搥・槌・鎚・縋
追いかける
搥 ツイ 扌部
解字 「扌(手)+追の旧字(追う)」の形声。漁労で仕掛けた網に魚を追いこむため船べりを手にもった棒などでたたくこと。また、放牧された家畜を細い枝などでうち、囲いに追い込むこと。
意味 たたく(搥く)。うつ(搥つ)。「搥鼓ツイコ」(太鼓をうつ)「搥背ツイハイ」(背中をたたく)
槌 ツイ・つち 木部
解字 「木(き)+追(=搥の略体。うつ・たたく)」の会意形声。物をたたいたり、打つ木の棒。


①棒状の槌・中国(洗濯物をたたく) ②日本の木槌(工作用)
①https://www.sohu.com/a/479774759_121119347
意味 (1)つち(槌)。木づち。物をたたく道具。「木槌きづち」「小槌こづち」 (2)うつ。木づちでうつ。「相槌あいづち」(互いに向かい合って槌を打つこと=相鎚)
鎚 ツイ・タイ・つち 金部
解字 「金(金属)+追(=槌の略体。つち)」の会意形声。打つ部分が金属製のつち。
意味 (1)つち(鎚)。かなづち。物をたたく金属製の道具。「金槌かなづち」「鉄鎚テッツイ」 (2)うつ。かなづちで打つ。「相鎚あいづち」(互いに向かい合って鎚を打つこと=相槌) (3)はかりの重り。
形声字
縋 ツイ・すがる 糸部
解字 「糸(なわ)+追(ツイ)」の形声。ツイは錘ツイ・スイ(おもり)に通じ、縄に錘(おもり)をつけてぶらさげること。また、城壁から縄に錘をつけてぶらさげ、縄にすがっておりることをいう。
意味 (1)かける。たらす。つりさげる。「縋城而下=城に縋(か)け而(て)下る」 (2)[国]すがる(縋る)。つかまる。たよる。「藁わらにも縋る思い」
<紫色は常用漢字>
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