歯[齒] シ・は 歯部
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解字 甲骨文は口のなかに生えている前歯の象形。篆文以降に発音を表す「止シ」がついた形。新字体は、旧字の齒⇒歯に変化 した。
意味 (1)は(歯)。「門歯モンシ」(前歯)「歯牙シガ」(歯と牙きば)「歯牙にもかけない」(問題にしない。相手にしない)(2)年齢。よわい(歯)。とし。「年歯ネンシ」(よわい)
参考 歯は部首「歯は」になる。漢字の左辺および下部に付いて歯の意味をあらわす。歯部は常用漢字で2字(歯・齢)、約14,600字を収録する『新漢語林』では38字が収録されている。歯部の主な字は以下のとおり。
常用漢字 2字
歯シ・は(部首)
齢レイ・よわい(歯+音符「令レイ」)
常用漢字以外
齷アク(歯+音符「屋オク」)
齲ウ・むしば(歯+音符「禹ウ」)
齦ギン・はぐき(歯+音符「艮コン」)
齧ゲツ・かじる(歯+音符「㓞ケイ」)
齬ゴ・くいちがう(歯+音符「吾ゴ」)
齪セク(歯+音符「足ソク」)
齟ソ・かむ(歯+音符「且ソ」)など。
イメージ 「は」(歯・嚙)
音の変化 シ:歯 ゴウ:嚙
は
嚙[噛] ゴウ・ゲツ・かむ・かじる 口部
解字 「口(くち)+齒(は)」の会意。口をうごかし歯でかむこと。齧ゲツ(かむ)と通用し、ゲツの発音でも用いる。
意味 かむ(嚙む)。かじる(嚙る)。歯でかむこと。「嚙指ゴウシ」(指をかむ。はげしい悲しみのときの所作)「嚙咬ゲッコウ」(はげしくかむ)「嚙嚼ゲッシャク」(かむ。嚙も嚼も、かむ意)
<紫色は常用漢字>
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解字 甲骨文は口のなかに生えている前歯の象形。篆文以降に発音を表す「止シ」がついた形。新字体は、旧字の齒⇒歯に変化 した。
意味 (1)は(歯)。「門歯モンシ」(前歯)「歯牙シガ」(歯と牙きば)「歯牙にもかけない」(問題にしない。相手にしない)(2)年齢。よわい(歯)。とし。「年歯ネンシ」(よわい)
参考 歯は部首「歯は」になる。漢字の左辺および下部に付いて歯の意味をあらわす。歯部は常用漢字で2字(歯・齢)、約14,600字を収録する『新漢語林』では38字が収録されている。歯部の主な字は以下のとおり。
常用漢字 2字
歯シ・は(部首)
齢レイ・よわい(歯+音符「令レイ」)
常用漢字以外
齷アク(歯+音符「屋オク」)
齲ウ・むしば(歯+音符「禹ウ」)
齦ギン・はぐき(歯+音符「艮コン」)
齧ゲツ・かじる(歯+音符「㓞ケイ」)
齬ゴ・くいちがう(歯+音符「吾ゴ」)
齪セク(歯+音符「足ソク」)
齟ソ・かむ(歯+音符「且ソ」)など。
イメージ 「は」(歯・嚙)
音の変化 シ:歯 ゴウ:嚙
は
嚙[噛] ゴウ・ゲツ・かむ・かじる 口部
解字 「口(くち)+齒(は)」の会意。口をうごかし歯でかむこと。齧ゲツ(かむ)と通用し、ゲツの発音でも用いる。
意味 かむ(嚙む)。かじる(嚙る)。歯でかむこと。「嚙指ゴウシ」(指をかむ。はげしい悲しみのときの所作)「嚙咬ゲッコウ」(はげしくかむ)「嚙嚼ゲッシャク」(かむ。嚙も嚼も、かむ意)
<紫色は常用漢字>
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