スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「ル・マロワール」

2006-01-12 | グルメ

岡山市表町にあるフランス料理店「ル・マロワール」でランチ。

値段は、1600円のAランチと3000円のBランチがあり。頼んだのは、Aランチで。

舞茸のクリームスープ ”カプチーノ”

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合鴨と洋梨のサラダ

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地鶏のロースト コンフィトマトとキノコのラグー

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デザートは、4種類の中から選べる。今回選んだのは、紅茶のクレームブリュレ

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量はそれほど多くはないが、お昼とはいえ1500円でこれだけ食べることができれば満足でしょう。もちろん味も申し分なかったです。

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「ALWAYS 3丁目の夕日」

2006-01-12 | 映画

Always

昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文が営む自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子がやってくる。しかし、思い描いていたイメージとのギャップに、少しがっかりした様子。その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介。彼はひょんなことから、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介の世話をすることになる…。

これはいい映画だ。初っ端のカメラワークが結構凝っていて、この分だとストーリーも期待できるかも、と思ったが、期待以上の良さだった。

多くの人々が出てくる群像劇になっているが、どのエピソードも心温まる素晴らしいもので、何度かホロリとさせられた。舞台は昭和33年。僕はまだ生まれていない時代だし、東京にも住んだことはないが、映画の中のその風景、蒸気機関車やオート三輪(子供の頃時々見かけた)、路面電車(これも子供の頃は京都でもまだ走ってたなぁ)、それに下町に住む人々の人情から、十分ノスタルジーに浸ることができた。鈴木家にテレビがやってくる場面は、以前自分の親から聞いてた情景と同じだったので笑ってしまった。CGも、どこまでがCGでどこまでが実写だか判らないほどの出来で素晴らしい。

この映画を見て気付かされたのは、夢を持つということの素晴らしさだ。途中しばしば出てくる建設中の東京タワーは、みんなの心の中にある夢の象徴に思える。そして、ラストの完成した東京タワーと夕日で、全てのエピソードが繋がり、そしてこれからの未来を期待させる終わり方になっている。この終わらせ方はうまい。心に響きます。携帯もパソコンもない時代に、これだけ生き生きと生活している姿を見せられ、本当の幸せとは、物欲を満たすということではなく、夢を持ったり、人と人とのつながりを大切にするところから生まれてくるんだなということを考えさせられました。

ちなみに、映画の中のいくつかのシーンは、今僕が住んでいる岡山の西大寺と倉敷市玉島で撮っているみたい。どのシーンかはわからなかった。

コメント (1)
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