もう今年何回来たやろ、しまなみ。
ゴールデンウィークに初めて来て以来、7,8回くらい来た気が。
瀬戸内で温暖かつ雨も少ないし、しまなみ行きが雨で中止になったのは、職場の自転車ツアーで予定していた日の一回だけ。このときは誰か雨男がおったんちゃうか。
とはいえ、12月はけっこう寒いな。
いつも通り、尾道駅前の駅前渡船に乗り込む。
この日は平日のせいもあってか、自分以外の自転車はママチャリの方一人のみ。
向島の海岸線を走る。
やっぱ景色がいいと多少の寒さは吹き飛びます。
因島大橋だ。朝日が海面に反射して綺麗。
でも橋の中は檻に囲まれたような無機質感。
橋を降りた後は、ちょっと先の右側の坂道を上って「はっさく屋」へ。
八朔の収穫時期の都合で夏は作っていなかったはっさく大福を買いに。
ちなみに、ここのお店の前は、平山郁夫画伯のスケッチポイント。
同じアングルをバックに、はっさく大福をパチリ。
うんま。八朔の苦みと、白あんの甘みとの見事なまでの融合。
自分家へのお土産に何個か購入。
菊みかん餅も。
こちらは八朔の代わりにミカンがまるまる一個入っている。瀬戸内の太陽の光を存分に浴びて育ったミカンの甘みが大福と一緒に味わえる。ジューシーで、これもなかなかイケるな。でも半分以上をミカン好きの娘に食べられてしまった。
これは豆大福。はっさく屋のおじさんが「食べてみ」ってくれた。
おじさん曰く、「わしははっさく大福より、こっちの豆大福の方が好きなんや。はっさく大福は食べ飽きた」とのこと。
贅沢なほど入っている黒豆、ほんのり塩味と控えめな甘さの餡。たしかにこれも美味しい。けど、たまに食べるなら、やっぱはっさく大福の方がパンチがあっていいな。