動物園を堪能したあとは、
春爛漫の桜を眺めながら、
動物園のすぐ隣にある「京都市京セラ美術館」へ。
「村上隆もののけ京都」という個展が開催されていて、それにちなんだオブジェが。
ゴールドに輝いていて、かなり遠くからでも目立っていました。
美術館内部も村上隆のデザインに。
で、その同じ管内で行われていた「キュビズム展」に行ってきました。
20世紀初頭に、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出され、西洋美術に革命をもたらした芸術運動であるキュビズム。
パリのポンピドゥーセンターから50点以上の作品が日本に。
ポール・セザンヌから、
複数の視点から見たものを一枚の絵に描くというアイデアがすごいし、面白い。
ジョルジュ・ブラックの「レスタックの高架橋」
めちゃくちゃ存在感のある、
ロベール・ドローネーの「パリ市」
色鮮やかな色彩とキュビズム的な画風に目が惹きつけられます。
これまた印象に残った作品。
レオポルト・シュルヴァージュ「エッティンゲン男爵夫人」
お腹いっぱいいっぱいのキュビズム展。
キュビズムの誕生から始まり、この芸術運動がどのように発展していくか、
その流れがわかるように順序だてて展示されてて、ひとつのストーリーになっていました。
途中の抽象画は、もうよくわからないものもありましたが 笑
絵画は見たままをそのまま描く、というところから脱却していく、これぞまさに革命ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます