ひのです。
建設工事にヘルメットはつきものです。別名を保安帽とも呼ぶ、アレです。
我が社の専務取締役だったAさんは、農作業のときでもヘルメットをかぶる人でして、
最初にその姿を目にしたときには、なんだか可笑しくてたまらなかった記憶があります。
今や時は流れ、Aさんもこの世にはなく、50を過ぎたこの私はといえば、柚子畑で作業するとき(あ、私、柚子農家です)には必ず、
ヘルメットをかぶります。
かぶらないと不安でたまりません。
「土木屋もここまできたら一人前」とかなんとか言ってうそぶいているのですが、他人から見れば滑稽なのかも知れませんね。
そして、ヘルメットといえばあごひもです。必ず締めなければなりません。
我が社のあごひもがいつの頃から上のようなホック式になったのか、しかと覚えてはいないんですが、私は今でもこれ、
下の部分をキュッとひっぱって「しめる」タイプが好きです。
「あごひもをしめる」という感覚が、良いのですよね。
さてと、明日も「あごひもヨシ!」といくか。