奈半利町米ヶ岡、
棚田の石垣が崩れた部分を補修しました。
農地災害復旧の公共工事です。
工事名は槇地区田地災害復旧工事、
1週間あまりで完成しました。
道路からは見えません。
ほとんどの人の目にふれることもありません。
「ようなった」
地主さんにとても喜んでいただきました。
うれしいなあ。
ありがたいなあ。
素直にそう感じました。
(みやうち)
(『庶民の発見』宮本常一より)
「金をほしうてやる仕事だが決していい仕事ではない。・・・泣くにも泣けぬつらいことがある。子供は石工にしたくない。しかし自分は生涯それでくらしたい。田舎をあるいていて何でもない見事な石のつみ方をしてあるのを見ると、心をうたれることがある。こんなところにこの石垣をついた石工は、どんなつもりでこんなに心をこめた仕事をしたのだろうと思って見る。村の人以外には見てくれる人もいないのに・・・」(P.24~25)
宮本常一
講談社
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。