2月、
ちょっとずつ雨が降り始めてくる季節。
もう少しすると、ひと雨ごとに気温が高くなってきて、
そうなるとまた雨が降りやすくなります。
画像は、雨で擁壁(ようへき)の上に載せた盛土がぐちゃぐちゃにならないように、
またその土が流れ出さないように、
あるいはその土で擁壁(ようへき)の天端(てんば)や前面が汚れないようにと、
おととい夕方に備えたもの。
備えあれば憂いなしとはよく言ったものです。
夜半からシトシトと降りつづく雨もなんのその、
雨が上がればすぐ作業を再開することができました。
なんでもないことのようですが、
なんでもないような細かいことの積み重ねが、とても大切です。
川の中へ目を移すと、
仮設道路の下に埋めていたヒューム管が撤去されました。
明日、11日から電源開発平鍋ダムの放流が始まります。
たいした放流量ではないらしいですが、
それまでにこの作業を完了させておくに越したことはありません。
こんなのもまた、「土木のしごと」の基本です。
リスクを先読みして計画的に現場を進める
(ってエラそうにいうほどのことでもないんですが ^^;)
コツコツと打つ手が着実に功を奏しています。
最後まで気を抜かぬよう、
ご安全に!
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。