北川村小島の国道493号(ゆずの道)道路災害復旧工事。
工事をするための仮設道をつけていた奈半利川を元に戻しました。
もとへ。
「元に戻した」という表現は適切ではありません。
擁壁(ようへき)の足元に巨石を敷き詰めて補強しています。
大水が出たときに根元が洗い出されにくいようにとの配慮です。
設計書に載っている施工方法ではありません。
発注者から指示されたことでもありません。
根入れは岩盤に着いていますが、被災した理由が足元の洗掘にあったため(たぶん)、
少しでも頑丈にしておこうと、オペレーターや技術者が考えたようです。
ささやかながら現場の配慮、素敵なのであります (^o^)v
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。