むらさきちきぶ３１７

こんばんはKEDちちです。

今日は聖母でフシミカップ。参加チーム数だけのテント設営がされていたりと、運営はいたれりつくせり。ありがたい話です。優勝は主催のフシミ。落ち着くところに落ち着くものです。

１０の体調が万全でない様子なので『ピッチも少しせまいからさ、パワーがセーブされてちょうどいいくらいじゃない？』で初戦開始早々に送りこんだクロスが絶品。これをタイミング良くナナメに飛び出した１１がゴール。このシーンは最高でしたが、結果的にはここが本日のピークでした。

シュートシーンもあるし、ある程度までは崩しているものの。という感じ。まだもう少し足りないな。

今後、起爆剤になるだろうなというものはいくつかある。４がスローインからクロスまたはミドルをたまに選択する。または切り込んだあとのラストパスがドンピシャになる。１のキックの質か距離があと少し向上する。たまに出場する６が、８のヘディングの負担を軽減させる。六年生がコーナーからヘディングシュートを決める。

多分この中に答えはあるはず。多分ね。

さて、最終戦は下位の順位決定戦。相手はスマセレ。今の状態でやれば負けると思ったので、意欲旺盛なメンバーに前半を任せました。１８と１３が良かったですね。なんと０ー１で折り返してきました。

さて今週は祝日にもゲームがあって、ファミリーズの皆さんにはご負担をかけます。ただ、今回の対戦結果から今年のチームの最終形態がだいたい見えるはず。残り三ヶ月で何を強化するべきか。私の中にはいくつかあるものの全ては無理。これをしぼりこむ作業を年末年始に行います。何ならレポート提出します。

今年はここまで到達しました。選手らはまず自分の課題をクリアすること。モタモタしてたら彼女達が追いついてくるぞ。１３と１８の優秀選手賞とは、３ヶ月後には先発メンバーもあり得ますねという、私からのメッセージというか、通行許可証というか。

トヨタカップが始まりました。ハイレベルな戦いです。レフェリーのレベルが追いついていることを祈りたい。

むらさきちきぶ３１６

こんばんはKEDちちです。

今週後半から体調を崩しましたが、昨日にこれでもかと言わんばかりに睡眠を取ったので、どうにか回復しました。

元気になったところで、朝から珍しくKED兄の試合を見に行きました。いろいろマヌケな事情があって、彼らは全員丸坊主です。丸坊主にしたらどうにかなるのか？と考える人もいるでしょうが、私はキライじゃない。ずっと丸坊主にしてればいい。

午後からは、チームの練習。紫竹小学校でした。メインはチームドクターのメディカルチェックです。何もなさそうでも、なんやかんやあるものです。正確な情報を把握することは、チームスタッフとして重要な事です。今回も深刻な問題は無いということで、少し安心。

練習ではパスワークとシュートメイン。サイドからのクロスに合わせるシュートですが、シューターの前に空振り部隊を数名配置してやると、フォワードにとってはリアリティが増します。以前から一度やってみたいと思っていたので良かったです。いい刺激になればいいのですが。

最後のゲーム形式は全学年混合でしたが、ボールに多く触れる顔ぶれは大して変わらないのかな。そういうものなんでしょうね。

夕方からは暁女子。北上プレ３０周年のイベント告知という使命もありましたが、久々なので、みっちりやってもらいました。毎回、今日くらいのテンションでやれるように、選手自身が自らをコントロールして欲しい。中学生ってのはそういう年代です。この時期なら、あれくらい湯気が出て当然でしょう。

そういうわけで、回復したからと調子に乗って動きまわり過ぎましたが、少なからず、それぞれの選手らから元気をもらっているようなものですから、心地よい疲労感です。

むらさきちきぶ３１５

こんばんはKEDちちです。

チームは太秦でファミリーズも含めてミニゲーム大会を楽しんだようです。私は昨日に引き続いてびわ湖カップ。

２位トーナメント優勝を掲げたものの初戦敗退。選手らは早々に、また丘の上に登って反省会？

技術はむこうが上だけど、フィジカルはこっちが上。走りで勝ってもいいんだよ、というノリ。最近流行りの路線からは逸脱してる？時代遅れ？ウチには関係ないねとゴイゴイ攻めましたがゴールならず。結果的にはカウンター気味にやられました。

コンセプトはいいのですが、細かな部分でカントクである私にミスがあった。タイムアップの瞬間に『しもた～』とつぶやいてしまったのは、何年ぶりでしょう。すんません。

ま、それでも選手らは楽しそうにやってます。というか、相当楽しんでる。京都女子委員会の活動成果以外のなにものでもありません。そのノリなら、そのノリで行こうかしらというのは、初日の時点で思いつきました。

最終戦では、試してみたい戦い方で挑戦し、どうにか３ピリオド目で待望の先制点。初戦のゴールシーンと比較すれば、外したシュートシーンも含めて、内容には格段の差が。連携していましたね。

MVPは暁のKAZ。ゴールシーンの無かった２日目のプレーの方がよかった。チームプレーを意識していましたし、新しいことへの挑戦もありました。

カントク賞はフシミのEIN。頼りになるキャプテンです。もともとそういうキャラなのかどうかは知りませんが、役割が成長を促すことは、よくあること。

同じく、スマセレAMI。ペチャクチャようしゃべりますが、GKのみの出場に対する不満だけは、最後まで口に出さず。来年はフィールドでがんばれ。

最後は、スマセレのNEN。いわゆるいじられキャラ。猪突猛進ドリブルゴールは、メンバーに勇気を与えました。ベンチ総立ちでハイタッチを要求するも、そこは無視。ゲーム後に、みんなに詰め寄られて『ピッチサイドまで行くのがしんどかった』と言ってしまい、またいじられるハメに。だけど正直そうだったろうね。

太秦 NAGは最終戦でようやくスピードに乗れた。
HINには次の課題をゲーム中に与えました。
２日目丘の横でやったメニューは、タピオカレベルアップの為のメニューでした。

スマセレKOYは陰のMVP。選手らにはわからないだろうからと選出されず？カントクにしてみれば、たまらない選手です。

フシミKANって、CFとかその辺りの選手だったんですね。

そこからのパスで、相当走らされた暁のKIN。いいパスだから走っちゃうんだよね。そこからのチャンスメイクはよかった。
いろいろ悩んで最終ラインに収まったSAYのカバーリングはチームをずいぶん救った。いぶし銀ですね。

GKとの併用は、シュピーレンのTUK。最終戦は空回りどころか、相手にとってイヤなFWになってましたね。
同じくMAHのあのゴールですが、器用に体勢を整えてよく決めた。タイミングバッチリ。
MIHは、盛り上げ役で招集したつもりでしたが、スピードがついていて、スルーパスもさることながら、中盤からの飛び出しが効いてた。特に初日。

北上メンバーは、お疲れ気味。関西大会翌週はゆったりでいい。体と気持ちがバラバラ。そんなものですよ、気にしなさんな。出番が少なかったこともあって６だけは最後の３ピリで爆発。流れ変えたね。間違いないでしょう。

最後に苦言。ナアナアにできないこと。３ピリオド制でしょうに。最低１６人でしょうが。丸岡はいいよ、低学年までかき集めてきたのだから。２チーム出しなんかしてさ。都道府県代表がさ。８人ピッタリで、ケガしたのに交代もいないやん。救急車来たやん。そんな苦境の中、彼女達は…ってのは違うと思う。経緯はあれど、結果としては正しいの？大問題とニアミスしてません？主催もどうよ。出身地だけにね。パンフレットを選手の分まで印刷するなら、少なくとも言い訳のネタくらいちょうだい。

むらさきちきぶ３１４

こんばんはKEDちちです。

今日は京都選抜を率いてびわ湖カップに。トレセン以外で臨む、例のやつです。

チビリン方式とやらで、３ピリオド制。１ピリオドと２ピリオドは総替えがルールです。従って、最低でも１６人必要ですが、トレセン抜きでも満足のいくメンバーを集めることができました。これは極めて重要なことです。

丸岡に勝ち。滋賀U１２に負け。

負け試合はさすがに苦労しましたが、３ピリオドで０ー３だから、よくやった方です。チャンスも多かったんですが、仕方ない。

北上からは、２、６、７、１１が参加。なんと２が初戦の勝ち試合でミドルを決めました。本人いわく、五年生の春以来だとか。覚えてるよ、ミラージュカップやんな。

関西大会の２日目と同様で、覚悟していた強風はありませんでした。しかも暖かいときてる。京都選抜チームは、食事やなんやらで、事あるごとに小高い丘の上で、交友を深めていたようです。こんな天気だから気持ち良さそうでしたので、ナントカと煙は高いところが好きなどと言うのは控えておきました。

明日も引き続きます。登れるまで登って欲しい。そういうメンバー達でもあります。なかなか良いチームです。

むらさきちきぶ３１３

こんばんはKEDちちです。

関西大会のこぼれ話的なやつ。２日目の出来事。

１相撲
２日目の初戦相手について、こういうチームじゃないですか？と仲良しチームの監督さんに伺いましたら『そや。身体が強い。ハートが強いんや』という話。やべえなと思い、相撲なんかをアップに取り入れたりしましたが、効果は別として、これが結構選手にはウケたみたい。
特にビンカン姉妹はお気に入りの様子。フレンドリーのアップ中にセンターサークルでやらせてくれとうるさいから、ペナルティアークでならいいよ。はい、はっけよい！
お互いマワシをグイグイ引くものだから、森三中のネタみたいになってきてストップストップ！出てる出てる！と。君ら、ここはJグリーン堺のピッチ上やで。久しぶりに腹を抱えて笑った。

２オレゴン
４の弟は、背中にOREGONと刺繍された、結構いい感じのジャージを着ている。だから時々『オレゴン』と呼ぶ。このオレゴンが昼食時にインスタントのパンが入ったコーンポタージュを味わう姿は圧巻。上島竜兵のおでんネタみたい。いや超えている。コーンのときはうまそうに食う。パンが出てきたら、全てを期待通りのリアクションでこなす。アチャチャチャ、ハフーハフー、ホホホホフホフといったセリフも完璧。写真撮ったけど、画像じゃあ伝わらないからやめとこう。一見の価値ありです。１０の兄貴らと『こりゃCMくるぜ』と感心してました。

３オレゴンの旅
７と約束してしまったから『おーい、キツネうどんデート行こうぜ』という言い方をしたら、そういうことなら行かないと。じゃああと誰だっけ得点は？はいはい２とくてーんと８。そこにトコトコと歩くオレゴン。私は悪い大人だから、オレゴン＋アツアツのうどん＝M１グランプリ決勝進出級みたいな図式になり、気がついたら拉致していました。
姉ちゃんは毎日ボクをいじめるんだよ～などという告白に耳を貸すこともなく足早にうどん屋へ。すいませんうどん売切れまして。ソバでもいい！アツアツならば。いいから、俺が運ぶから。割り箸できる？やろうか？あ、できるのね？あーくそっ、このソバそこまでアツアツじゃ無い。
しかし、オレゴンは普通のカマボコを『カニカマ！カニカマ！おいちぃ』とごきげん。私も７８も笑顔でソバを食べてましたら、お店の若いお兄さんがやってきて。こんにちは～。なんかニコニコしてるね～。え？なになに、ぼくの顔見て笑ってな？い？…！。（ほう、若いの。オレゴンの可能性に気づくとはなかなか）お客様すいません。スタッフ呼んできますので写真よろしいでしょうか。『何の写真？』この店のホームページかフェイスブックとか。『いいよ。多分…想像以上だよ』 ほどなくカメラを携えた女性スタッフが、やはりオレゴンにピントを。サッカー少女なんかそっちのけで店のコンセプトも無視ですが、仕方ない。フレーム越しにした瞬間にその口元がすでに笑っている。（どうだいお嬢さん。予想以上の獲物だろう？）オレゴンがネギ苦いというので、除去してやったりして撮影会は無事終了。オレゴンも満足気に引き笑いしながら汁にいって、ブフォフォとか。いやいや心底温まりました。

４選手証
選手証チェックを済ませ帰ろうとしたら、高槻の仲良しチームが。監督さんが『ちょっと見せて』と１０の選手証を。私は『あのぉ～正真正銘の六年生ですがなにか』ニヤニヤしながら監督さんが１０に『中学生ちゃうの～自分』と。周囲の笑いを誘っていました。
その後『いやいやいやいや、そんなワケないっスよ～』というサラリーマンみたいな１０の返しに、今度は私が確認したくなってたりしてね。

おわり