苫小牧民報 (2015年 6/9)
白老町最大のイベント第26回白老牛肉まつりは7日、2日間の日程を終えて閉幕した。今年は両日とも晴天に恵まれたことで過去最高の5万4600人が来場し、用意した白老牛が完売するなど大盛況となった。会場には白老で生産された黒毛和牛を味わう人たちの笑顔が広がり、地元出店者も例年以上の忙しさにうれしい悲鳴を上げた。
6日は午前9時30分ごろから会場が混雑。2日目の7日は、午前9時前から前売り券引換所前に長い行列ができるなど、予想以上の入り込みがあった。関係者によると、例年2日目の午後は客足が徐々に落ちるが、今年は会場入りの列が途切れず、各出店ブース前にも買い物待ちの長い列ができた。出店した町内の飲食店経営者は「2日間雨だった昨年とは打って変わり、休む暇がないほど」と笑顔を見せた。
主催者によると、初日の入り込みは1万9500人、2日目は3万5100人となり、2日間で5万人の実績を上げた一昨年を大きく上回った。一部関係者は白老牛肉まつりの知名度が向上したことに加え、各地で6日に小学校の運動会が開かれたことから、「(来場者が)7日の日曜日に集中したのではないか」などと分析する。
今年は白老牛の市場価格の値上がりなどから、前売り券を400円アップの1800円で販売。客足への影響が心配されたが前日までに完売。会場での当日販売分も「高級部位から次々と売れていった」(農協担当者)というほどだ。
会場では白老町ならではの特産品を使った新たなメニューも登場した。しらおいきのこファームと佐々木タイル工業が連携して開発した揚げシイタケで、アイヌ語で「ポッケ・カルシ」とネーミング。イラストの得意な町職員の協力でキャラクターをつくり、蜂蜜ソースなど3種類の味を用意したところ、予想以上に大きな反響があった。
開発に携わった佐々木タイル工業代表の原口一雄さんは「今後も各種イベント会場限定で登場させたい」と意気込みを語っている。
http://www.tomamin.co.jp/20150626530
白老町最大のイベント第26回白老牛肉まつりは7日、2日間の日程を終えて閉幕した。今年は両日とも晴天に恵まれたことで過去最高の5万4600人が来場し、用意した白老牛が完売するなど大盛況となった。会場には白老で生産された黒毛和牛を味わう人たちの笑顔が広がり、地元出店者も例年以上の忙しさにうれしい悲鳴を上げた。
6日は午前9時30分ごろから会場が混雑。2日目の7日は、午前9時前から前売り券引換所前に長い行列ができるなど、予想以上の入り込みがあった。関係者によると、例年2日目の午後は客足が徐々に落ちるが、今年は会場入りの列が途切れず、各出店ブース前にも買い物待ちの長い列ができた。出店した町内の飲食店経営者は「2日間雨だった昨年とは打って変わり、休む暇がないほど」と笑顔を見せた。
主催者によると、初日の入り込みは1万9500人、2日目は3万5100人となり、2日間で5万人の実績を上げた一昨年を大きく上回った。一部関係者は白老牛肉まつりの知名度が向上したことに加え、各地で6日に小学校の運動会が開かれたことから、「(来場者が)7日の日曜日に集中したのではないか」などと分析する。
今年は白老牛の市場価格の値上がりなどから、前売り券を400円アップの1800円で販売。客足への影響が心配されたが前日までに完売。会場での当日販売分も「高級部位から次々と売れていった」(農協担当者)というほどだ。
会場では白老町ならではの特産品を使った新たなメニューも登場した。しらおいきのこファームと佐々木タイル工業が連携して開発した揚げシイタケで、アイヌ語で「ポッケ・カルシ」とネーミング。イラストの得意な町職員の協力でキャラクターをつくり、蜂蜜ソースなど3種類の味を用意したところ、予想以上に大きな反響があった。
開発に携わった佐々木タイル工業代表の原口一雄さんは「今後も各種イベント会場限定で登場させたい」と意気込みを語っている。
http://www.tomamin.co.jp/20150626530