東京新聞 2015年6月28日
田中正造に関する著作もある北海道小樽市在住の哲学者花崎皋平(こうへい)さん(84)を講師に招いた講演会が、七月四日に足利市、五日に佐野市で開かれる。
花崎さんは北海道大助教授を退職し、アイヌ民族の復権や泊原発(北海道泊村)反対など地域に根差した市民運動に携わりながら著作を発表。二〇一〇年には「田中正造と民衆思想の継承」(七つ森書館)を出版している。
四日は午後一時半から、足利市大橋町一の市民活動センターで「渡良瀬~生きる場の風景」と題して話す。参加無料で定員三十人。
五日も午後一時半から、佐野市金井上町の市中央公民館で「時代への指標としての田中正造」と題して語る。市民グループ「田中正造大学」の定期講座として開かれ、受講料千円が必要。
正造大学の坂原辰男事務局長は「現代を田中正造の目線で見れば何が見えてくるのかを考える内容」と受講を呼び掛ける。
四日の申し込みは、足利市民活動センター=電0284(44)7311、五日の問い合わせは田中正造大学=電0283(23)2896=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150628/CK2015062802000151.html
田中正造に関する著作もある北海道小樽市在住の哲学者花崎皋平(こうへい)さん(84)を講師に招いた講演会が、七月四日に足利市、五日に佐野市で開かれる。
花崎さんは北海道大助教授を退職し、アイヌ民族の復権や泊原発(北海道泊村)反対など地域に根差した市民運動に携わりながら著作を発表。二〇一〇年には「田中正造と民衆思想の継承」(七つ森書館)を出版している。
四日は午後一時半から、足利市大橋町一の市民活動センターで「渡良瀬~生きる場の風景」と題して話す。参加無料で定員三十人。
五日も午後一時半から、佐野市金井上町の市中央公民館で「時代への指標としての田中正造」と題して語る。市民グループ「田中正造大学」の定期講座として開かれ、受講料千円が必要。
正造大学の坂原辰男事務局長は「現代を田中正造の目線で見れば何が見えてくるのかを考える内容」と受講を呼び掛ける。
四日の申し込みは、足利市民活動センター=電0284(44)7311、五日の問い合わせは田中正造大学=電0283(23)2896=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150628/CK2015062802000151.html