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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ博物館基本設計 文化庁発表

2017-03-24 | アイヌ民族関連
読売新聞 2017年03月24日
 2020年の開館を目指すアイヌ民族に関する国立施設「民族共生象徴空間」(白老町)の中核となる国立アイヌ民族博物館について、文化庁は23日、基本設計を発表した。17年度の中頃までに実施設計を行い、同年度中の着工を目指す。
 同庁によると、同博物館は鉄骨鉄筋コンクリート造り3階建てで、延べ床面積は8600平方メートル。1階に講演などができる研究交流施設やカフェ、売店などを配置。2階に展示室と収蔵庫、3階は機械室とする。
 同博物館は、アイヌ文化に対する理解や認識を促進し、アイヌ民族の研究成果を国内外に発信することなどを基本概念としている。展示物や展示方法などの詳細は今後、決めるという。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20170324-OYTNT50034.html


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アイヌ博物館の完成予想図公表 文化庁、20年開館

2017-03-24 | アイヌ民族関連
日本経済新聞-2017/3/23 20:47
 文化庁は23日、2020年春の開館を目指し北海道白老町に建設する国立アイヌ民族博物館の完成予想図を公表した。地上3階建てとし、森林に囲まれたポロト湖畔の景観に調和するデザインとしている。
 博物館は「国立民族共生公園」の中核施設として、国内外へのアイヌ文化の発信拠点にする計画。建物は延べ床面積約8600平方メートルで、展示だけでなく調査・研究機能も備える。1階のエントランス付近には、伝統的なアイヌ文様を用いた外壁を設置。主な展示は2階に置き、アイヌの歴史や言葉、信仰、暮らしなどを、アイヌ語を含む多言語で紹介する。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23HCM_T20C17A3CR8000/

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アイヌ遺骨、出土地域団体に返還=博物館は多言語対応-政府

2017-03-24 | アイヌ民族関連
時事通信(2017/03/23-20:43)
 政府は23日、アイヌ政策推進会議(座長・菅義偉官房長官)の作業部会を内閣府で開き、国内の研究機関などに保管されているアイヌ民族の遺骨について、身元不明でも出土地域が特定できる場合、その地域のアイヌ団体に返還する方針を示した。今後、返還対象となる団体の要件などを詰める。アイヌの遺骨をめぐっては、北海道内で返還を求める訴訟が相次いでいる。
 作業部会ではまた、アイヌ文化伝承のため国が2020年に北海道白老町に開設する「民族共生象徴空間」の中核施設「国立アイヌ民族博物館」の基本計画を策定した。地上3階建てで、延べ床面積は8600平方メートル。旧石器時代から現代までを対象に、狩猟の道具や衣類などを日本語、アイヌ語、英語など多言語で解説する。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032301289&g=pol


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アイヌ遺骨返還訴訟 終結 北大が76体返還で和解 札幌地裁

2017-03-24 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月23日 北海道朝刊
 北海道浦幌町の浦幌アイヌ協会が北海道大に、研究目的で保管しているアイヌの遺骨の返還を求めた訴訟は22日、北大が遺骨計76体を返還することで札幌地裁(岡山忠広裁判長)で和解が成立。同様の訴訟は今回の3次提訴分の和解で終結した。
 原告側が返還を求めていたのは、浦幌町で1934、35年に北大によって掘り出されたり、北大が入手したりした遺骨など計64体。これに加え、北大が保管する浦幌町の年代不明の遺骨計12体も和解対象となった。これらの遺骨は6月以降、町で再埋葬される見通し。運送費や再埋葬費は北大が負担する。
 札幌市内で記者会見した浦幌アイヌ協会の差間(さしま)正樹会長は「先祖の遺骨が、ようやく私たちの土地で安らかに眠ってもらえる」と話した。一方、北大側は「裁判所の求めに応じ和解した」(広報課)としている。
 1、2次提訴では、浦河町と紋別市から掘り出された遺骨計約20体を北大がアイヌの子孫らに返還することで和解した。【安達恒太郎】
http://mainichi.jp/articles/20170323/ddr/041/040/005000c

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アイヌ遺骨返還裁判で和解、北大が埋葬費用も負担 (動画)

2017-03-24 | アイヌ民族関連
TBS News-(23日04:33)
 北海道大学が研究目的でアイヌ民族の墓から掘り出した遺骨を、アイヌ団体が返還するよう求めていた裁判で和解が成立しました。
 北大が研究目的で保管しているアイヌ民族の遺骨について、原告の浦幌アイヌ協会は、遺骨の返還と墓地に埋葬するための費用の支払いを求めていました。
 22日の和解協議で北大は、およそ80年前に浦幌町から持ち去った遺骨など76体を返還し、埋葬費用を負担することで原告と合意しました。
 「棚のようなところに放置された遺骨を、私たちの土地に持っていき、安らかに眠ってもらえる」(浦幌アイヌ協会 差間正樹 会長)
 原告によりますと、遺骨は6月以降に返され、アイヌの慣習に従って埋葬される予定です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3011181.html?from_newsr

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JR室蘭線(下)火山地帯を走り抜ける

2017-03-24 | アイヌ民族関連
産経ニュース-2017.3.23 18:10
 朝日が昇って間もない冬の早朝、有珠山は雪をかぶってほんのりと黄金色に輝いていた。標高733メートル。決して高くない頂は下から見ると平坦で、山容は優しくさえ見える。麓を走るJR室蘭線はこのあたりでは直線区間も多く、有珠山をバックに走る列車の姿をカメラに収めるポイントに事欠かない=写真(1)。しかし有珠山は、決して優雅な山ではなかった。
 1663年というから江戸時代初期。有史以来の眠りを覚まして突如大噴火を起こした。古文書や研究などによると、噴出物が5キロ沖まで海を覆って陸のようになり、噴煙は青森からも見えた、という。その時付近に湧いた温泉が、平成20年にサミットも開催された洞爺湖温泉だ。
 そんなわけでアイヌの人たちは有珠山をアシリヌプリ(新しい山)と呼ぶ。そして昭和18~20年には山麓の活動で昭和新山が姿を現し、平成12年の大噴火は事前に予知されて住民の大規模避難に成功するなど、世界的にも稀な出来事が起きる新しい活火山なのだ。
 その南麓に広がる平地を室蘭線の鉄路が横切っていた。スピードを上げて直線を走ってきた列車がカーブにさしかかる瞬間を狙った。折から走ってきたのは、自然環境の厳しい北海道用に開発され平成2年に導入されたディーゼル機関車DF200、通称「エコパワー・レッドベア」=写真(2)。長大な貨物を牽引しながら、轟音を上げて火山地帯の熱い大地を走り去った。(藤浦淳)
http://www.sankei.com/west/news/170323/wst1703230058-n1.html

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担い手の活躍に期待 アイヌ伝承者育成事業の3期生研修修了

2017-03-24 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2017年 3/23)

左から新谷さん、山丸さん、山本さん、中井さん、木幡さん
 アイヌ文化を後世につなげるため、アイヌ文化振興・研究推進機構が実施している伝承者育成事業の第3期生修了式が21日、白老町のイオル事務所チキサニで開かれた。3年のカリキュラムでアイヌ文化を学んだ受講生5人がすがすがしい表情で出席。同機構の山根康徳専務理事から笑顔で修了証を受け取った。
 第3期の受講生は新谷裕也さん(26)、木幡弘文さん(30)、中井貴規さん(39)山丸賢雄さん(22)、山本りえさん(29)の5人。2014年4月から17年3月までの3年間のスケジュールで衣食住や工芸、儀礼、言語などアイヌ民族の文化を講義や実習で学んできた。
 式典には講師を務めたアイヌ民族博物館の職員など約20人が出席。山根専務理事が「3年間という苦しい修業によく耐えたと思う。身に付いた力をそれぞれの地域のいろんな機会で発揮し、活躍してほしい」と激励。同博物館の村木美幸専務や野本正博館長が「おめでとうございます」などと祝辞を寄せた。
 続けて受講生が1人ずつ壇上に上がり、アイヌ語も交えながら指導に当たった講師や共に学んできた仲間に対する謝辞を述べていた。
http://www.tomamin.co.jp/20170348897


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相模原で映画の祭典 15作品一堂に

2017-03-24 | アイヌ民族関連
読売新聞2017年03月23日
◆来月30日 記録映画やアニメなど
 相模原市の映像関係者らでつくる実行委員会主催の「第2回さがみ人間未来フィルムフェスティバル」が4月30日、同市緑区の「杜のホールはしもと」で開かれる。普段は上映機会の少ない短編記録映画や長編ドキュメンタリー、アニメーションなど全15作品を一挙に紹介する。
 「青根っこ」は、県内最古とされていた同市緑区の青根小学校の木造校舎で、日常風景を撮影した10分の記録映像。校舎は昨年4月の火災で焼失したが、白井由貴子さんが2015年に撮影していた。
 「こどもこそミライ」は横浜市と山梨県、大阪府にある三つの保育施設が、既存のカリキュラムにとらわれず、保育と真剣に向き合う姿を紹介した84分のドキュメンタリー。実行委の秋葉清功さん(54)が撮影した。
 実行委員長の能勢広さん(47)が手掛けた「広島原爆 魂の撮影メモ 映画カメラマン鈴木喜代治の記した広島」は、平和の尊さを訴える28分余の記録映画。能勢さんの祖父・鈴木喜代治さんが、原爆被害調査の映像記録を残した際のメモを手掛かりに、広島の惨状や苦悩を描いた。
 「無名碑 MONUMENT」は盛岡市にある高松の池を舞台に、村上浩康さん(50)が監督・撮影した70分のドキュメンタリー。ほかに「アイヌの結婚式」(1971年、33分)などの上映もある。小さな子供も楽しめる40秒の作品「よんだ?」など、アニメーションは8作品をそろえた。
 能勢さんは「人との触れ合いを大切にした作品ばかりを集めたので、家族連れで楽しんでほしい。会場には各作品の制作スタッフがいるので、作品について語り合うのも歓迎です」と話している。
 当日券のみで大人500円。中学生以下無料。午後1時開演、同8時5分に終了予定。会場は8階多目的室(定員200人)。入退場は自由だが、定員になると入場を制限する。問い合わせは能勢さん(042・777・5557)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20170322-OYTNT50313.html


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台湾・台東県、先住民ゆかりの土地での建設計画中止

2017-03-24 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2017/03/23 18:37

野球場の建設予定地=台東県政府提供
(台東 23日 中央社)台東県政府は22日、県内を流れる知本渓の川岸に野球場を建設する計画の中止を発表した。建設場所が、台湾原住民(先住民)プユマ族が主張する「伝統領域」の範囲内に含まれ、地元先住民から反対の声が上がったためだ。同県政府が先住民の権利を尊重し、建設計画を取り消したのは初となる。
同県政府は何度も説明会を開き、集落の住民らと話し合いを重ねたが、合意が得られず、建設中止の決定に至ったと説明。野球場の建設によってスポーツ施設の不足が改善できるほか、雇用の創出も期待できるとしていた。
また、同県政府は、先住民の基本的権利の保障などを定めた「原住民族基本法」の遵守を改めて宣言した上で、伝統領域が法的手続きによって正式に決定されていない段階で、公共施設の建設計画を進められないのは県民の福利にそぐわず、非常に残念であるとの考えを示した。
先月14日、原住民族委員会は先住民の土地や集落の範囲を定める規則を発表。その中では、私有地が伝統領域として認められないとされた。先住民団体はこれに対して不満を唱え、政府との間で意見が対立している。
(盧太城/編集:楊千慧)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201703230006.aspx


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「ダコタ・アクセス・パイプラインで破壊行為」建設会社が被害報告

2017-03-24 | 先住民族関連
The Huffington Post  |  執筆者: Michael McLaughlin
投稿日: 2017年03月23日 13時13分 JST 更新: 2017年03月23日 13時13分 JST
サウスダコタ州とアイオワ州にある石油パイプライン「ダコタ・アクセス・パイプライン」の一部が、最近何者かに破壊され、燃やされる事件があったと、両州の当局者が3月21日発表した。
AP通信によると、3月13日かそれ以前に、アイオワ州のマハスカ郡で何者かが松明(たいまつ)を使い、パイプラインの一部を切り開いて火をつけたと、ラッセル・ヴァン・レンターグヘム保安官が語った。サウスダコタ州のリンカーン郡でも3月17日に同様の被害報告があったという。
いずれの件もけが人は報告されておらず、逮捕者もいなかった。関係当局によると、燃やされた穴は空のパイプの部分だった。
パイプラインの建設会社「エナジー・トランスファー・パートナーズ」社は、パイプライン建設計画が破壊行為の標的となっているという内容の状況報告書を顧問弁護士を通じて21日に提出した。今後も石油パイプラインに対する破壊行為が行われるのではないかという懸念が強くなっている。
「近頃パイプラインに関する組織的な攻撃があり、生命、身体的安全そして環境への危険を伴うため、この状況報告書の残りは封印し提出する」と、エナジー・トランスファー・パートナーズ社は裁判所文書に記した。
パイプラインが建設されるノースダコタ州のアメリカ先住民スタンディングロック・スー族が、パイプライン建設によって居留地の水源地が汚染されるという訴訟を連邦地裁に申し立てている間、エナジー・トランスファー・パートナーズ社は建設に関する進捗情報を提供してきた。
一連の被害が、パイプライン完成に大きな遅れをもたらすことはないと同社はみている。
「最近起きた組織的な攻撃のためにパイプラインに石油開通作業を中止することはない。その点を考慮すると、今週中にも開通できると思われる」と、状況報告書に書かれていた。
エナジー・トランスファー・パートナーズの関係者は、アメリカ先住民と支援者による抗議の間、デモ参加者たちが同社の器物を破壊したり、従業員を攻撃したりしたことを繰り返し非難してきた。
現在、抗議デモが拡大した数カ月前に比べ、パイプライン建設をめぐる緊張は和らいできている。抗議デモの拠点となったノースダコタ州のオセチ・サコウィン・キャンプはほぼ撤去され、2016年夏から警察とデモ隊が何度も衝突していた大規模な抗議デモが起こる可能性が低くなってきている。
残る争いは、パイプラインの正当性に関する法廷闘争だ。
スタンディングロック・スー族とシャイアンリバー・スー族は、ノースダコタ州のミズーリ川の下を通るパイプラインの建設に反対している。先住民の居留地を侵害しないと約束した1851年のフォート・ララミー条約に違反し、他のルートを探るための環境影響評価報告書のための調査をしておらず、信仰の自由を奪うという理由からだ。
先住民たちはワシントン連邦地裁にエナジー・トランスファー・パートナーズ社と、パイプライン建設の認可権を持つアメリカ陸軍工兵司令部を提訴した。彼らは訴訟の間パイプライン建設の一時差し止めを求めていたが、却下され続けている。
エナジー・トランスファー・パートナーズ社によると、パイプラインは石油を列車やトラックで運ぶよりも環境面で安全で、必要な政府の承認はすべて得ているという。
■ ダコタ・アクセス・パイプラインとは
ダコタ・アクセス・パイプラインは、「エナジー・トランスファー・パートナーズ」がノースダコタ州のバッケン油田からイリノイ州の石油ターミナルまでをつなぐ1172マイル(約1886キロメートル)のパイプラインをおよろ38億ドル(約4360億円)かけて建設するプロジェクト。建設ルート近くの居留地に住むアメリカ先住民スタンディングロック・スー族とその支援者たちが、水源のミズーリ川が汚染されることを懸念し、「水の保護者」として抗議デモを続けていた。
陸軍工兵司令部は2016年12月4日、ミズーリ川をせき止めたダム湖「オアへ湖」の地下を掘削する地役権(ある土地の便益のために、他人の土地を利用する権利)の承認を拒否し、地下にパイプラインを通す工事を認可しないと発表し、建設は中断されていた。バラク・オバマ前政権は、パイプラインによって起こり得る環境への影響を調べ、他のルートを探るための環境影響評価報告書をまとめるよう陸軍工兵司令部に指示した。
スタンディングロック・スー族はこの計画に一貫して反対しており、部族が生活する居留地の水資源に打撃を与え、神聖な土地を脅かし、連邦文化財保護法とスタンディングロック・スー族ら先住民の居留地を侵害しないと約束した1851年のフォート・ララミー条約に違反しており、連邦当局はパイプラインが環境に及ぼすリスクを適切に調査していないと主張している。
しかしトランプ大統領は1月24日、ダコタ・アクセス・パイプラインの工事を進め、カナダのアルバータ州からネブラスカ州までの1179マイル(約1897 キロメートル)をつなぐパイプライン「キーストーンXL」建設を手がける「トランスカナダ」に、オバマ前大統領が2015年に却下した建設計画の再申請をするように促す大統領令を出した。トランプ氏は建設再開で「多くの雇用、2万8000もの雇用を生む。素晴らしい建設計画だ」と述べた。
大統領令を受けて陸軍工兵司令部は7日、環境に及ぼす影響調査が完了するまで建設許可を与えないとしていた方針を覆し、環境影響評価の調査を中止し、建設を完了させる許可を与えると発表した。エナジー・トランスファー・パートナーズは9日からパイプラインの最終区間の建設を開始した。
ワシントン連邦地裁のジェームス・ボアズバーグ判事はエナジー・トランスファー・パートナーズ社に対し、ノースダコタ州の貯水湖の地下にパイプラインを通す工事再開を認めた。一方アメリカ先住民のスタンディングロック・スー族とシャイアンリバー・スー族は戦略を変更し、陸軍工兵部隊とエナジー・トランスファー・パートナーズに対する法廷闘争へと移行し、訴訟が現在も複数進行している。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/22/dapl_n_15554728.html

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ロシア代表歌手を入国禁止に、ユーロビジョン開催のウクライナ

2017-03-24 | 先住民族関連
朝日新聞 2017年3月23日13時05分
 [キエフ 22日 ロイター] - ウクライナ保安局は22日、首都キエフで5月に開かれる欧州国別対抗歌謡際「ユーロビジョン」に関連し、ロシア代表の歌手ユリア・サモイロワさん(27)の入国を3年間禁止したと発表した。この決定に対し、ロシアは、「言語道断で冷酷な、非人間的な行為」と非難した。
 保安局によると、サモイロワさんは、ロシアが2014年に併合したクリミア半島を当局の許可なく訪問し、ウクライナの法律に違反したという。サモイロワさんは、同歌謡祭への出場が不可能となる見通し。
 同歌謡祭では昨年、第2次世界大戦中のソ連によるクリミア半島先住民族タタール人の追放に関する曲を歌ったウクライナ代表のジャマラさんが優勝。ロシアが「政治的」と反発する一幕があった。
 5月の歌謡祭には、約1万2000─1万4000人の観衆が訪れる見通し。キエフでの開催は、今回が2回目。
http://www.asahi.com/culture/reuters/CREKBN16U0AY.html

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日本人が住みたい国 10年連続「世界No.1」マレーシア移住の魅力とは ...

2017-03-24 | 先住民族関連
留学プレス (プレスリリース) (ブログ)-2017/03/22
人口約3000万人のマレーシアはマレー系・中華系・インド系。そして多数の部族に分けられる先住民族で構成される多民族国家です。首都はクアラルンプール。リゾート地で有名なペナン島やランカウイ島もマレーシアの島の一部です。マレーシアは東南アジアの中心に位置しており、マレーとボルネオ島の一部・サバサラワク州から成り立っています。
財団法人ロングステイ財団の調査において、オーストラリアやハワイといった人気地を抑えて、日本人が住みたい国10年連続(2006年〜2015年)第一位を獲得しているマレーシア。今回は、その魅力についてご紹介します。
物価は日本の3分の1程度。プール付きのコンドミニアムで快適生活
住みたい国ランキング第一位を獲得している最大の理由の一つは、日本よりも安い生活費で生活水準の高い暮らしが可能なことです。マレーシアの物価は日本と比べると約3分の1程度。コンドミニアムも多くが家具付きで、共用のスポーツジム、プール、BBQスペース等が使いたい放題で、警備員が常駐している場合がほとんどです。
筆者は、クアラルンプール中心地から車で30分程離れたところに住んでいますが、日本で言う2LDKで、家具とWifi付きの部屋の家賃は月々50,000円程度。光熱費は水道代と電気代合わせて月々約2,000~3,000円。敷地内には、ショッピングセンターが併設されており、スーパーマーケットや日用品のお店、フードコートやレストランもありますので、お買い物や食事にも困りません。
近年は、リンギット安が進んでおり日本の3分の1で生活することは難しくなっていますが、それでも日本より安い生活費で、生活水準の高い暮らしは可能です。
多民族国家の特権。安くて美味しい多国籍料理が味わえる。
冒頭でも触れたとおり、多民族国家であるマレーシア。それぞれの民族がそれぞれに合う食事をします。
マレー料理の代表と言えば、ナシレマ。朝ごはんとして食べられている国民食で、屋台で買えば約30円程度。ココナッツライスと小魚、卵、サンバルの絶妙な組合せは後をひく美味しさです。
▼屋台で購入したナシレマ
中華料理は、飲茶やスチームボート、バクテーなど日本人にも好まれる料理が豊富にあります。また、インド料理ではもちろんカレーが代表的です。カレーとナンに合わせてタンドリーチキンを頼んでいる人を多く見受けます。
▼インド料理(奥:タンドリーチキン、右:バターチキンカレー、ほうれん草のカレー、左:ナン)
屋台やホーカーと呼ばれるフードコートのような場所で食事を済ませる分には、300円あれば十分な食事が取れますが、観光客が行くようなショッピングモール内のフードコートでは、500円前後が相場です。
各民族の主な食事以外にも、イタリアン、フレンチ、メキシカンなど世界各国の料理が堪能できます。また、首都クアラルンプールでは日本食レストランが豊富にあり、日系のデパートやスーパーマーケットで食材の購入も簡単です。その為、筆者もマレーシアに来て3年目になりますが、日本食が恋しくなるという事は一度もありませんでした。
長期滞在ビザの取得がしやすいマレーシア。
日本のパスポートを所持していれば、マレーシア入国には特別なビザの申請は必要なく観光ビザで90日間の滞在が可能です。90日以上の長期滞在や、仕事をする為には目的別の長期滞在用ビザを取得する必要があります。(以下、2017年3月現在情報)
-マレーシア・マイ・セカンド・ホーム、通称エムエムツーエイチ(MM2H)
マレーシアと国交をもっている国籍保持者であれば、誰でも申請可能なビザです。
取得できると10年間マレーシアに滞在することが出来ます。MM2Hのビザ取得は保有資産に基づく審査で決まります。年齢制限などは特にないものの、50歳以上又は未満で申請条件が異なっています。
-就労ビザ
就労を目的とする滞在には、短期でも就労ビザの取得が必要です。主な種類は、雇用パスとプロフェッショナル・パス、外国人労働者(ワーカー)に対するワークパーミットなどがあります。
駐在員・現地採用者の場合は、雇用パス(Employment Pass)を取得するのが一般的です。最低月額給与はRM5,000以上と定められており、雇用期間は、給与額・役職によって異なりますが1年から5年となっています。
今回ご紹介したビザは一部ですが、マレーシアは他国に比べて長期滞在ビザの新規取得や更新が比較的簡単と言われています。MM2Hに関して言えば、リンギット安で円高の今は取得のチャンスかもしれません。
東南アジアを旅行するには絶好の国
マレーシアは東南アジアの中心に位置するため、近隣諸国を旅行するには絶好のロケーションです。
またエアーアジアなどの格安航空会社(ローコストキャリア=LCC)が充実しているので、日本からは出ていない都市の直行便が就航していたり、交通費が格安であったりするため、日本にいるよりも気軽に海外旅行が可能なのです。
筆者もマレーシアに来てから、週末や祝日の連休を使用して東南アジア各国を旅行しています。カンボジアやミャンマーでは遺跡巡り、タイのチェンマイではコムローイ祭りに参加。また、セブ・バリ・プーケット等のビーチリゾートでのんびりしたりなど様々な旅行を楽しんでいます。
まとめ
最近では、テレビ番組でも特集を組まれるほど人気が出てきているマレーシア。今回ご紹介した以外にもたくさんの魅力があります。
「海外で暮らしたい、仕事をしたい、勉強をしたい」など人それぞれ長期滞在の目的は異なりますが、「気候、治安、物価、生活環境」を総合的に評価してマレーシアは長期滞在に適している面がたくさんあると言えるでしょう。
文:武内あゆみ(マレーシア在住ライター)
http://www.ryugakupress.com/2017/03/22/malaysia-2/


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伝統文化つなぎ犬ぞり駆ける ロシア最長1500キロレース「ベリンギア」

2017-03-24 | 先住民族関連
北海道新聞03/22 07:00
 ロシア極東のカムチャツカ半島で、1500キロを走破する国内最長の犬ぞりレース「ベリンギア」が開かれている。カムチャツカ地方には古くから犬ぞりを生活に利用する北方先住民族が暮らす。レースは伝統文化の保存と継承を目的に1990年から続き、冬の祭典として定着している。
 5日に始まったレースに先立ち、カムチャツカ地方の中心都市ペトロパブロフスクカムチャツキーのバイアスロン場で行われたベリンギアの開幕式。「マラディエツ(いいぞ)。フペリョート(前へ)!」。会場では10キロの前哨戦が繰り広げられ、乗り手のかけ声を背に猛然と突き進む犬たちに数千人の観客席から大歓声が上がった。
 レースにはカムチャツカ地方やチュコト自治管区の先住民族など男女16人が参加。5日に半島中部のエッソを出発し、27日にゴールとなる東岸のウスチカムチャツクに到着する予定だ。選手たちは民家や学校、体育館に宿泊しながら、日ごとに決められた区間を走り、合計タイムを競う。(続きあり)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/international/international/1-0381249.html

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老いに学ぶ 尾本恵市さん(83) 人類学者

2017-03-24 | 先住民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月21日 大阪朝刊
終盤こそスピード勝負
 日本の人類学の泰斗、尾本恵市さん(83)は、人類学が博物学を主体とした古典的学問から遺伝子・DNAに基づく堅固な自然科学へと大きく変貌する過程を体験し、分子人類学という新しい地平を切り開いてきた。しかし現在の人類学には不満をもっている。「地球環境、人口、平和、人権など、人類が直面する大問題に対し、人類学は答えていない。細分化した人類学を再び統合し、『人間のための学』への道筋をつけたい」と意欲を語る。【編集委員・鈴木敬吾59歳】
残り2008文字(全文2234文字)
http://mainichi.jp/articles/20170321/ddn/013/040/032000c

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