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東大がアイヌ遺骨返還で和解へ(動画)

2020-07-22 | アイヌ民族関連
NHK 07月21日 19時20分

十勝の浦幌町のアイヌの団体が東京大学にアイヌ民族の遺骨の返還などを求めている裁判で、来月に大学側が返還に応じる内容で和解が成立する見通しになりました。
「浦幌アイヌ協会」は明治21年と昭和40年に東京大学の研究者が浦幌町内の墓から掘り出したアイヌの遺骨6体を大学が保管しているため先祖を慰霊する行為が妨げられているとして、遺骨や副葬品の返還のほか損害賠償を求めて去年、釧路地方裁判所に訴えを起こしました。
原告側の代理人の弁護士によりますと、その後、和解に向けた話し合いを進めた結果、東京大学が保管している遺骨6体と副葬品のすべてを来月中に返還する一方、原告は損害賠償の請求を放棄することで双方が合意したということです。
これを受けて来月7日に予定されている裁判で和解が成立する見込みとなりました。
浦幌アイヌ協会の差間正樹会長は「早い時期に和解することになってよかった。生まれ育った土地で先祖を慰霊することができるのでほっとしている」とコメントしています。
浦幌アイヌ協会は同じ訴えを起こしていた北海道大学と札幌医科大学ともすでに和解していて、これまでに合わせて96体の遺骨の返還を受けています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200721/7000023165.html

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アイヌ遺骨返還で東京大と和解へ 北海道浦幌の団体、6体と副葬品

2020-07-22 | アイヌ民族関連
共同通信 2020/07/21 13:06
 東京大の解剖学者らが北海道浦幌町のアイヌ民族の墓地から持ち去った6体の遺骨を巡り、返還を求めて提訴していた地元のアイヌ団体と東京大が8月7日にも和解する見通しになったことが21日、関係者への取材で分かった。東京大側が遺骨6体と副葬品を返還し、団体側が慰霊行為を妨げられたとして求めていた50万円の賠償請求を放棄する内容という。
 8月下旬までに浦幌町のアイヌ団体「ラポロアイヌネイション」(旧・浦幌アイヌ協会)に返還される。同団体が先祖の遺骨の返還を求めて北海道大、札幌医科大、東京大を提訴していた一連の訴訟は、遺骨計102体を取り戻して終結することになる。
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020072101001709.html

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<ウポポイとわたし>18 かしこまらず集える場に 札幌大3年・佐藤花耶さん=札幌市

2020-07-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/21 10:00
佐藤花耶さん
 アイヌ文化の担い手を育てる一般社団法人「札幌大学ウレシパクラブ」で本年度の学生リーダーをしています。私はウポポイが整備された胆振管内白老町出身で、アイヌ民族の家系でもあります。ウポポイ開業でアイヌ文化が多くの人にとってより身近になり、地域の活性化にもつながることを願っています。
 大学に入学するまでアイヌ文化に関わる機会はありませんでした。札大に進学を決めたのは、ウレシパの先輩たちがとても楽しそうに見えたからです。勉強が好きな人や元気な人、思慮深い人などみんな個性が強く、それぞれ違うから互いに補い合っています。まさに「ウレシパ(育て合い)」だと実感しています。
 ウレシパでの活動を通し、各地のフチ(おばあさん)たちからたくさんのことを学びました。森に入る時は「今から入らせてもらいます」とあいさつし、自然を敬うこと、どんなものにも感謝をすること。そうした精神は、アイヌでもアイヌでなくても人として大切だと思います。
 私はアイヌとしての自分も、和人としての自分も大事にして、佐藤花耶として生きていきたいです。共生を掲げるウポポイはかしこまった場所ではなく、アイヌのルーツを持つ人や地域の高齢者、若者などいろんな人が自然に集い、憩う場であってほしいと思います。(聞き手・斉藤千絵)
=おわり=
◆「ウレシパ」のシは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/442601

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国土交通省人事(21日)=関係分

2020-07-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/21 05:00
 ▽港湾局付=研究休職=一般財団法人港湾空港総合技術センター建設マネジメント研究所研究主幹(北海道運輸局交通政策部長)佐藤徹▽北海道運輸局交通政策部長(鉄道局総務課危機管理室長)野本英伸▽北海道局総務課長(北海道局総務課アイヌ施策室長)小山寛▽北海道局総務課アイヌ施策室長(北海道局付)梶本洋之▽北海道局地政課長(開発局建設部道路計画課長)井上勝伸
(7月20日)▽辞職 北海道局総務課長古川陽
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/442523

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開発局人事(21日)

2020-07-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/21 05:00
 ▽事業振興部長(事業振興部調整官)柳原優登▽建設部長(JR北海道執行役員総合企画本部副本部長)橋本幸▽首席監察官(独立行政法人水資源機構総務人事本部総務部長)柘植紳二郎▽事業振興部調整官(首席監察官)斉藤基也▽事業振興部調整官(国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所寒地道路研究グループ上席研究員=雪氷)高橋丞二▽小樽開建部長(北海道局地政課長)坂場武彦▽入札契約監察官(水管理・国土保全局砂防部砂防計画課砂防管理室長)山田賢▽監察官(小樽開建次長)大屋充史▽開発監理部総務課長(開発監理部アイヌ施策推進課長)八木俊樹▽開発監理部開発調整課長(北海道局企画調整官)岡下淳▽開発管理部アイヌ施策推進課長(監察官)高原直城▽建設部河川工事課長(札幌開建次長)財津知亨▽建設部道路計画課長(建設部道路維持課長)遠藤達哉▽建設部道路維持課長(北海道局企画調整官)遠藤平▽札幌開建次長(水管理・国土保全局河川環境課流水管理室企画専門官)空閑健▽小樽開建次長(帯広開建次長)千田澄夫▽帯広開建次長(開発監理部総務課適正業務管理官)赤塚裕司▽帯広開建次長(建設部河川計画課河川企画官)岡部博一▽開発監理部総務課適正業務管理官(北海道局総務課アイヌ施策室課長補佐)土田毅▽事業振興部防災課災害対策管理官(建設部道路維持課長補佐)高山博幸▽建設部河川計画課河川企画官(北海道局水政課企画専門官)吉村俊彦▽建設部道路維持課道路保全対策官(釧路開建釧路道路事務所長)武藤秀樹▽釧路開建釧路道路事務所長(釧路開建特定道路事業対策官)中村浩▽出向=国立研究開発法人土木研究所審議役(小樽開建部長)渡辺政義▽出向=国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所寒地水圏研究グループ上席研究員=寒地河川(建設部河川工事課長)大串弘哉▽出向=国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所寒地道路研究グループ上席研究員=雪氷(建設部道路維持課道路保全対策官)萬直樹▽開発監理部職員研修室開発専門官(開発監理部職員研修室付)小川哲史▽建設部道路維持課長補佐(帯広開建道路計画課長)谷津臣則▽旭川開建技術管理課長(旭川開建技術管理課付)小嶋篤志▽室蘭開建総務課長(開発監理部会計課開発専門官=開発監理部職員研修室併任)木曽文宏▽釧路開建特定道路事業対策官(稚内開建道路整備保全課長)松本朋也▽帯広開建道路計画課長(稚内開建道路計画課長)上村達也▽稚内開建道路計画課長(稚内開建道路設計管理官)高橋誠志▽稚内開建道路整備保全課長(旭川開建技術管理課長)孤山晃▽稚内開建道路設計管理官(稚内開建道路設計管理官付)成田伸理▽辞職 建設部長平野令緒▽開発局付・同日付辞職 国立研究開発法人土木研究所審議役和田忠幸
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/442520

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ウポポイ7578人入場 開業1週間

2020-07-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞07/21 05:00
 【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(胆振管内白老町)の入場者数は、12日の開業から1週間(月曜休園のため6日間)で7578人だった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため最大約1万3千人とした入場枠を大きく下回った。
 ウポポイは入場を事前予約制にし、平日は2千人、土日祝日は約2500人に限っている。開業から1週間の入場は、開業日の12日が2068人、平日は800~1100人ほどで、土曜の18日は1639人だった。
 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌)は、入場枠を下回ったことについて「感染防止を徹底しながら多くの人を受け入れたい」としている。(斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/442491

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入場制限下出足まずまず 開業1週間で9400人 関連イベントも好調 商店街への誘導、なお課題

2020-07-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/21 05:00
 【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」は12日の開業から1週間を経過した。新型コロナウイルス感染を防ぐため、入場数を制限している中、19日までの入場者は計9429人。JR白老駅北側では関連イベントが開催されてにぎわう一方、町が運行する交流促進バスの利用者や商店街への客の流れは少なく、関係者からは焦りの声も上がっている。
 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌)によると、この間、平日の来場者は約800~1100人で、週末の18日は1639人、19日は1851人が来場した。財団は「週末は天気も良く、入場制限がある中ではまずまずのスタート」とみる。
 JR白老駅北側の観光インフォメーションセンターにはウポポイ開業後累計8200人を超える来場があり、町主催の地元野菜などを販売するイベントもほぼ全ての出店者が完売し、好調だった。
 一方で、駅南側の商店街への誘客には依然課題が残る。町が運行する「町交流促進バス」の利用者は延べ67人にとどまった。町経済振興課は「周知不足が浮き彫りになった。広報活動に力を入れたい」と話す。
 商店街ではウポポイからの客を見込み、開業初日の12日は定休日でも店を開けた店舗があったが、人通りは少なく、翌週の19日には店を閉める店舗も。町中心部の大町商店街の店主らでつくる白老商業振興会の久保田修一理事長は「客はほとんど流れてきていない。今後は商店街で観光マップ作りやイベントなどを検討したい」としている。(斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/442457

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アイヌ文様 走る 十勝バスが車体広告【帯広】

2020-07-22 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2020.07.21

車両に描かれたアイヌ文様のラッピングバス。右から3人目が十勝バスの野村社長、左から3人目がイースタイルの阿部社長
 十勝バス(帯広、野村文吾社長)は21日午後から、アイヌ文様をあしらったバスの運行を始めた。住宅のインターネット設備の導入・管理を手掛けるe-style(=イースタイル、帯広、阿部勝利社長)の車体広告で使われている。
 イースタイルは胆振管内白老町のアイヌ文化振興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の応援企業の一つ。5月に光回線サービス「カムイ光」の販売を始め、収益の一部を道内の何らかの活動に寄付する考えも明らかにしている。
 同社は今年初めごろから、十勝バスに車体広告の掲載を依頼。今回契約したのは、車体全体を覆う2台のバス広告。新型コロナウイルスの影響で完成が遅れたが、1台は21日午後から運行、もう1台は来週にも完成の見通し。デザインは、帯広アイヌ協会の笹村昭義会長が身に着ける青を基調とした民族衣装を基に制作している。
 阿部社長は「路線内を動き回る広告として以前からお願いしたいと思っていた。実際にアイヌの方が使っているデザインを基にした制作物は珍しいのではないか」、十勝バスは「こうした新型コロナの影響がある中、ウポポイのPRにもつながる広告を出してくださりありがたい」としている。
 広告契約は1年間。以降も更新できる。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/18146

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針と糸で紡ぐアイヌの伝統 チキサニで文様刺しゅう体験 白老

2020-07-22 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2020/7/21配信
 白老町末広のしらおいイオル事務所チキサニで18、19日、アイヌ文様刺しゅうの体験教室が開かれた。参加者は刺しゅうを施したテーブルセンター作りを通じて、アイヌ文化の奥深さに触れた。  教室は、一般社団法人白老モシリがアイヌ民族のイオル…
この続き:256文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/24267/

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