先住民族関連ニュース

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刺しゅう、木彫、料理も ウポポイでアイヌ文化体験

2020-11-05 | アイヌ民族関連
北海道新聞 11/04 23:00 更新
 【白老】胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で、新型コロナウイルス感染防止のため7月の開業当初から実施を見合わせていたアイヌ文化の体験プログラムが11月、始まった。
 アイヌ文様の刺しゅう、木彫、口承文芸実演、アイヌ料理の4プログラムで1日にスタートした。1回当たりの参加人数を制限し、毎回道具を消毒するなどの対策を行う。運営するアイヌ民族文化財団(札幌)は「来場者から体験プログラムの要望が多く寄せられていた。対策を徹底した上で、より多くの人にアイヌ文化を体験してほしい」としている。
 プログラムの詳細はウポポイのホームページで確認できる。問い合わせはウポポイ(電)0144・82・3914へ。(斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/478125

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ウポポイで保存会が舞踊披露 11月に民族文化祭

2020-11-05 | アイヌ民族関連
北海道新聞 11/04 15:19
 【白老】第33回アイヌ民族文化祭(北海道アイヌ協会主催)が11月7日、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で開かれる。ウポポイでの開催は初めて。帯広市の帯広カムイトウウポポ保存会など3団体が古式舞踊を披露し、札幌医科大の大島直行客員教授が「アイヌ文化と縄文文化の関係を考える」と題して講演する。
 文化祭は毎年、場所を変えて開かれている。同協会は「各地の舞踊を見られる好機なので、足を運んでほしい」と呼び掛けている。
 当日は午後1時から。入場無料で先着150人。ウポポイ内を見学する場合は別途、入場料がかかり、事前予約も必要。アイヌ民族文化祭の申し込み、問い合わせは同協会(電)011・221・0462へ。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/478013

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新装「オンネチセ」、感謝のカムイノミ 阿寒湖温泉

2020-11-05 | アイヌ民族関連
北海道新聞 11/04 15:54 更新
オンネチセの改装工事の無事終了を感謝して行われたカムイノミ
【阿寒湖温泉】阿寒アイヌ工芸協同組合は3日、阿寒湖アイヌコタン内のアイヌ文化伝承創造館「オンネチセ」の改装工事が無事終了したことを神々に報告し感謝する、神への祈りの儀式「カムイノミ」を行った。アイヌ文化の新たな発信拠点として、7日にリニューアルオープンする。
 同コタンのアイヌ民族や阿寒湖温泉の観光関係者ら約40人が出席。カムイノミに先立ち、同組合の西田正男代表理事が「伝統を重んじながら、新しいアイヌ文化の創造に力を入れたい」とあいさつし、司祭主も務めた西田代表理事が祈りをささげ、鶴の舞など古式舞踊が奉納された。
 改装工事は7月に着工、10月31日に完成した。広さはこれまでと同じ約470平方メートル。ステージには可動式のいろりを置き、ムックリ作りや刺しゅう体験を行う多目的スペース、アイヌ料理を振る舞うための調理場などを設けた。常設のアイヌアート展コーナーには「アットゥシ(樹皮衣)」や外洋船「イタオマチプ(板綴船=いたつづりぶね=)」の復元模型、木彫りなどが並ぶ。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館は当面の間、土日祝日午前9時~午後5時。来年4月末からは月―金曜も開館し、本格オープンする予定。入館料は中学生以上500円、小学生250円、幼児無料。(熊谷知喜)
※「アットゥシ」の「シ」と「イタオマチプ」の「プ」はそれぞれ小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/477998

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ラグビーNZ代表2人が神鋼加入

2020-11-05 | アイヌ民族関連
NHK 11月04日 17時48分
ラグビートップリーグの神戸製鋼に世界屈指の強豪、ニュージーランド代表として活躍したベン・スミス選手とアーロン・クルーデン選手が新たに加入し、スミス選手は、「神戸製鋼の優勝に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を話しました。
記者会見は新型コロナウイルスの感染対策を踏まえて、神戸港に停泊している遊覧船のデッキで行われました。
新加入の2人はともに「オールブラックス」の愛称で親しまれている世界屈指の強豪、ニュージーランド代表として活躍し、34歳のスミス選手はスピードを持ち味にバックスの複数のポジションをこなし、代表キャップ数は84を数えます。
去年のワールドカップでは4試合に出場して4つのトライを決めました。
一方、31歳のクルーデン選手はスタンドオフを務め、代表キャップ数は50、2011年のワールドカップではニュージーランドの優勝に貢献しました。
記者会見で、スミス選手は「試合の展開が早く、スキルのレベルが高い日本のラグビーは、世界の中でも最もレベルが高いと思っている。神戸製鋼の優勝に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を話しました。
一方、クルーデン選手は「日本のラグビーは数年間でレベルアップをしていて、その中で自分の持ち味である攻撃的なラグビーをすることが楽しみだ」と話していました。
2人はいずれも2年契約で、すでに先月下旬にチームに合流し、練習を始めているということです。
ラグビーのトップリーグは、来年1月16日に開幕します。
【去年のW杯海外勢4人】。
ラグビートップリーグには関西から神戸製鋼とNTTドコモの2チームが参戦していて、いずれのチームにも去年、日本で開かれたワールドカップで活躍した海外の選手たちが所属しています。
このうち神戸製鋼は、4日記者会見したニュージーランド代表のベン・スミス選手に加えて、2メートルを超える巨体をいかした献身的なプレーでチームを支える同じニュージーランド代表のロック、ブロディ・レタリック選手が昨シーズンから所属しています。
一方、NTTドコモには、ニュージーランド代表のTJ・ペレナラ選手と去年のワールドカップで優勝した南アフリカ代表のマカゾレ・マピンピ選手が新たに加わりました。
ペレナラ選手は、ニュージーランド代表のスクラムハーフとして代表キャップ数は67を数えます。
試合前に行う先住民族の踊り「ハカ」を先導してチームを鼓舞する役割を務めています。
さらに、1次リーグのナミビア戦の終了間際にライン際でタックルを受けながら飛び込んで決めたトライが年間の最高のトライにあたる「トライ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。
また、マピンピ選手は7試合中6試合にウイングとして出場し、圧倒的なスピードと体の強さを武器に、準々決勝の日本戦では2つのトライを決めたほか、大会を通しても2番目に多い6トライを記録しチームの優勝に貢献しました。
こうした、ワールドカップを盛り上げた海外のトップ選手は、来年1月に開幕するリーグを盛り上げる存在になりそうです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201104/2020010500.html

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ニカラグアに「カテゴリー4」の大型ハリケーン上陸 先住民の集落直撃

2020-11-05 | 先住民族関連
時事通信 2020年11月04日15時26分
【プエルトカベサスAFP=時事】中米ニカラグア北部のカリブ海沿岸地域に3日、「カテゴリー4」の大型ハリケーン「エータ」が上陸し、強風により木が倒れる、住宅の屋根が吹き飛ばされるなどの被害が発生した。(写真は大型ハリケーン「エータ」が上陸したニカラグア・プエルトカベサスの様子)
 「カテゴリー1」だったエータは2日、カリブ海の暖流上空で急速に勢いを増して「カテゴリー4」に。3日、貧しい先住民の集落が集まる沿岸部に上陸した。同地域はエータ上陸直前の10時間で、すでに強風により大きな打撃を受けていた。
 北東沿岸部で最大の市プエルトカベサスでは、風速62.5メートルの強風が吹き、木が倒れたり屋根が飛ばされたりするなどの被害が確認されている。
 AFP記者らによると、市内では野球場のコンクリートの外壁が倒れ、折れた木が散乱した他、牛などの家畜が路上をうろつく様子も確認された。
 ニカラグア政府が現時点で死者が出たとの情報はないと発表した一方で、隣国ホンジュラス当局は、家屋の倒壊で子ども1人が死亡したと明らかにした。
 エータは4日から5日にかけて、ニカラグア北部とホンジュラス中部の内陸部に向かって移動することが予想されている。
 プエルトカベサスと同市に隣接する沿岸地域には、およそ10万人が住んでいる。その大部分が先住民族ミスキートとマヤグナの人々で、所得は国内で最低水準だ。
 政府は沿岸部から内陸部のシェルターに2万人を避難させたとしている。
 またニカラグア政府の要請により、世界食糧計画(WFP)は被災地で配布するための食料80トンの提供について明らかにしている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕
https://www.jiji.com/jc/article?k=20201104040775a&g=afp

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手に入れた夢の翼で、どこまでも飛んでいく~藤木フレイムキア(前)

2020-11-05 | 先住民族関連
NET-IB NEWS 2020年11月04日 16:00
「もっと夢をもってほしい」――大人がよくいう月並みな言葉に聞こえるかもしれないが、こう口に出したのは2000年生まれの青年、藤木フレイムキア。18歳で単身カナダに旅立ち、現地で働きながら19歳でパイロットのライセンスを手にした若者だ。
 ――18歳で車の免許を取る、というのはよくある話ですが、飛行機の免許を取る人はなかなかいないですよね。どのような飛行機を操縦できるのですか。
 藤木 今持っているライセンスは、単発の小型プロペラ機を操縦できるPPL(カナダ自家用操縦士免許:Private Pilot License)です。日本の自家用操縦士免許に書き換えることもできるため、日本国内でも飛行機を操縦することができます。
 PPLは自家用飛行機の操縦のためのライセンスであるため、仕事として飛行機を操縦するためには、別のライセンスであるCPL-Commercial Pilot License(事業用操縦士免許)、ATPL-Airline Transport Pilot License(定期運送用操縦士免許)が必要です。
 ――パイロットの道を志したきっかけを教えてください。
 藤木 子どものころ、家族でオーストラリアに住んでいました。祖母の家がある日本に帰省するときに乗っていた飛行機にあこがれたことがパイロットの道を志したきっかけです。
 最初は日本でパイロットの資格を取ろうと考えたのですが、調べてみると日本では2,000万円くらいかかることがわかり、知人がいたカナダでライセンスを取ることにしました。カナダでは、ライセンス取得のための費用は100万円ほどで済みました。
 ――カナダではアルバイトもしていたということですが、どのような仕事でしたか。
 藤木 カナダの北部にあるオーロラで有名なイエローナイフという場所で、冬のあいだツアーガイドをしていました。犬ぞりやスノーモービルで、観光客を案内するのです。食事はいつもサーモン。先住民族の人々の漁法で、湖に張った厚い氷に穴をあけて網を仕掛けて獲るのですよ。
 ――ロマンがあっていいですね!ライセンスの取得には、苦労はありましたか。
 藤木 教習のフライト時間は、最短でも45時間、通常は90時間くらいかかるといわれていますが、私は60時間でOKをもらうことができました。教官の同乗なしで初めてソロフライト(単独飛行)したときは感動しましたね。パイロットなら、誰でも最初のソロフライトのことは忘れられない、と聞いていましたが、本当にそうでした。
 ペーパーテストもあります。予想外のハプニングがありまして、テスト用のパソコンをマネージャーがセットアップしてくれた途端に、空港に爆破予告があったという緊急放送が流れたのです。
 そのままマネージャーはいなくなってしまい、私はこのままテストを受けていていいのかなと感じながら、試験を受けました。試験には、航空法・航法・航空気象・航空一般知識の4科目があり、1つでも正答率が60%を下回ると再試験が必要となりますが、私の場合は航空気象が75%で、残りの科目は60%とギリギリでした。
 ――爆破予告がなければ、もう少しいい点だったかもしれませんね。訓練はどこで行っていたのですか。
 藤木 カナダ西部のバンクーバー島にある、ビクトリア国際空港です。アメリカのシアトルのすぐ北側ですね。
 ――国際空港は発着する飛行機も多く、大変だったのではないでしょうか。
 藤木 そうですね、他のフライトスクールではできない経験を積むこともできました。ソロフライトで着陸するときに、私が管制官の指示を聞き間違えて、着陸しようとする旅客機の前に割り込むかたちになってしまったことがありました。危ないところだったと反省しています。
藤木 フレイム キア
YouTubeチャンネル:キアの大冒険
Twitter:https://twitter.com/keaframe0906
Instagram:https://www.instagram.com/ikeaframe/
https://www.data-max.co.jp/article/38434?rct=culture

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アイヌの文化知る「入り口」 北海道に国立施設 言葉/祈り/暮らし/歴史/仕事/交流

2020-11-05 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月4日 地方版
 先住民族アイヌの文化を広く知ってもらおうと2020年7月、北海道白老町にオープンした国立施設「民族共生象徴空間ウポポイ」。約200億円を投じた国立アイヌ民族博物館、歌や踊りを上演する体験交流ホールなどで構成され、観光の面でも期待されている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で開園が2度延びたが、3カ月で約12万人が入園。まずまずのスタートと言えそうだ。【山本直】
この記事は有料記事です。
残り2087文字(全文2269文字)
https://mainichi.jp/articles/20201104/ddl/k39/040/281000c

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民俗芸能が集結する「まつりのおとがきこえる」池袋で開催、無料生配信も

2020-11-05 | アイヌ民族関連
ステージナタリー 11/4(水) 19:15
「民俗芸能inとしま+plus『まつりのおとがきこえる』」が、11月7日に東京・池袋西口公園 野外劇場 GLOBAL RING THEATREで開催される。
「東京芸術祭2020」のプログラムとして実施される本イベントは、としま未来文化財団の設立35周年記念事業。当日は、囃子や獅子舞といった民俗芸能の上演、民謡や伝統楽器によるライブ演奏が実施される。演目にはアイヌ民族舞踊、郡上踊り、雑司ヶ谷鬼子母神御会式万灯練供養、秩父屋台囃子、長崎獅子舞、西馬音内盆踊り、冨士元囃子・寿獅子などがラインナップされた。また、司会をカムカムミニキーナの吉田晋一が担当する。観覧無料で予約は不要。
イベントの模様はオンラインで無料配信され、視聴URLは当日に同イベントの公式サイトで発表される。なおアーカイブ配信も予定されている。
■ 「民俗芸能inとしま+plus『まつりのおとがきこえる』」
2020年11月7日(土)13:00~20:00
東京都 池袋西口公園 野外劇場 GLOBAL RING THEATRE
出演:AYNURUTOMTE、イマジン盆踊り部、石見神楽東京社中、小泉謙一、斎藤真文、雑司ヶ谷鬼子母神御会式連合会、高野右吉と秩父社中、東京中野真南風エイサー、長崎獅子連、秋田 西馬音内盆踊り 首都圏踊り子会、BAQUEBA、冨士元囃子連中、MAMADO、町田春駒会
司会:吉田晋一
※高野右吉の「高」ははしご高が正式表記。
https://news.yahoo.co.jp/articles/208f243e2bddaee42baed135c098dfc5910f42d6

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