NHK 11月01日 20時30分
少年の成長を通して今のアイヌの人たちの思いなどを描いた映画が道内で初めて上映され、伊達市出身の福永壮志監督は「映画をきっかけにアイヌへの理解が深まって欲しい」と期待を示しました。
映画「アイヌモシリ」は、道東の阿寒湖の湖畔を舞台に14歳のアイヌの少年の成長を通して今のアイヌの人たちの思いを描いていて、出演者の多くは地元のアイヌの人たちです。
1日は福永監督の出身地の伊達市で道内で初めて上映され、およそ400人が鑑賞しました。
アイヌ文化と距離を置こうとする少年がしだいに文化への愛着を強めていくストーリーで、上映のあとの舞台あいさつで福永監督は「映画をきっかけにアイヌへの理解が深まって欲しい」と期待を示しました。
鑑賞した伊達市の30代の男性は「映像を通してアイヌの生活や文化を感じるよい機会になりました」と話していました。
また、取材に応じた福永監督は「アイヌの方が暮らしているのは北海道なので、できるだけ多くの北海道の人に見てもらいたい」と話していました。
映画「アイヌモシリ」は、道内では今月14日から札幌市の映画館で公開され、その後、旭川市や函館市などでも上映される予定です。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201101/7000026309.html
少年の成長を通して今のアイヌの人たちの思いなどを描いた映画が道内で初めて上映され、伊達市出身の福永壮志監督は「映画をきっかけにアイヌへの理解が深まって欲しい」と期待を示しました。
映画「アイヌモシリ」は、道東の阿寒湖の湖畔を舞台に14歳のアイヌの少年の成長を通して今のアイヌの人たちの思いを描いていて、出演者の多くは地元のアイヌの人たちです。
1日は福永監督の出身地の伊達市で道内で初めて上映され、およそ400人が鑑賞しました。
アイヌ文化と距離を置こうとする少年がしだいに文化への愛着を強めていくストーリーで、上映のあとの舞台あいさつで福永監督は「映画をきっかけにアイヌへの理解が深まって欲しい」と期待を示しました。
鑑賞した伊達市の30代の男性は「映像を通してアイヌの生活や文化を感じるよい機会になりました」と話していました。
また、取材に応じた福永監督は「アイヌの方が暮らしているのは北海道なので、できるだけ多くの北海道の人に見てもらいたい」と話していました。
映画「アイヌモシリ」は、道内では今月14日から札幌市の映画館で公開され、その後、旭川市や函館市などでも上映される予定です。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201101/7000026309.html