NHK 11月16日 19時10分
道教育委員会は、先住民族の文化や酪農など北海道と共通点の多いニュージーランドと覚書を締結して、教育分野での連携をさらに進めることにしました。
覚書の調印式は16日、北海道とニュージーランドをオンラインで結んで行われ、道教委の小玉俊宏教育長と海外の教育機関との連携に取り組んでいるニュージーランドの独立政府機関「エデュケーション・ニュージーランド」の代表が文書に署名しました。
北海道とニュージーランドは、▼酪農や農業が盛んで、▼アイヌやマオリなど先住民族の文化においても共通点があることなどから、これまでも姉妹都市の間などで互いの文化や産業を学ぶ取り組みを進めてきました。
覚書はこうした交流を道全体に広げることとし、今年度は、新型コロナウイルスの影響があることから、▼オンラインを利用して高校生同士の交流の機会を設けるほか、▼来年度以降、新型コロナウイルスによる海外渡航の制限が解除されれば、高校生を相互に派遣するなどの取り組みを進めていくということです。
道教委の小玉教育長は「人口規模や産業構造、マオリやアイヌ民族といった先住民族が住むなど共通点が多く、交流を通して将来にわたってニュージーランドとの協力関係を確固たるものにしたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201116/7000026875.html
道教育委員会は、先住民族の文化や酪農など北海道と共通点の多いニュージーランドと覚書を締結して、教育分野での連携をさらに進めることにしました。
覚書の調印式は16日、北海道とニュージーランドをオンラインで結んで行われ、道教委の小玉俊宏教育長と海外の教育機関との連携に取り組んでいるニュージーランドの独立政府機関「エデュケーション・ニュージーランド」の代表が文書に署名しました。
北海道とニュージーランドは、▼酪農や農業が盛んで、▼アイヌやマオリなど先住民族の文化においても共通点があることなどから、これまでも姉妹都市の間などで互いの文化や産業を学ぶ取り組みを進めてきました。
覚書はこうした交流を道全体に広げることとし、今年度は、新型コロナウイルスの影響があることから、▼オンラインを利用して高校生同士の交流の機会を設けるほか、▼来年度以降、新型コロナウイルスによる海外渡航の制限が解除されれば、高校生を相互に派遣するなどの取り組みを進めていくということです。
道教委の小玉教育長は「人口規模や産業構造、マオリやアイヌ民族といった先住民族が住むなど共通点が多く、交流を通して将来にわたってニュージーランドとの協力関係を確固たるものにしたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201116/7000026875.html