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ウポポイの横で森遊びを 白老のNPO法人、散策路整備 観光ガイド養成にも力

2022-09-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/02 05:00

ウレシパの杜とNEPKIが開いた森林ガイドの実践講座。参加者は散策路を歩き、鈴木さん(左)からガイドのコツを学んだ=8月17日
 【白老】町内のNPO法人「ウレシパの杜(もり)」(山田和子代表)が、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」横の土地を整備し、約2年かけて散策路を完成させた。ウポポイを訪れた観光客を案内できるよう、現在はガイド養成にも力を入れており、山田代表は「アイヌ文化の魅力や森遊びの楽しさを広めたい」と意気込む。
 同法人は「アイヌ民族の文化を五感で感じられる学びの場をつくりたい」と、2020年3月に設立。現在、個人会員18人、団体会員7団体が所属する。
 町が国から借りた国有林で、21年から整備を始めた。腰の高さまで伸びていたササを刈り、約300メートルの散策路を設けた。
 樹木の名前を「ランコ カツラ Japanese judas tree」などとアイヌ語、日本語、英語で記した説明板を今春、約10カ所に設置。QRコードを貼り、スマートフォンで樹木の説明を音声で聞ける工夫も凝らした。
 観光客を案内できるよう、平取町で観光事業などを行う「NEPKI(ネプキ)」と協力し、会員や町民らを対象にしたガイド研修に力を注ぐ。8月は樹木の判別方法やアイヌ文化の知識を身に付ける研修を計3回行った。
 このうち8月17日は日高地区を拠点に自然体験ツアーを企画・運営する「自然考房」の鈴木宏紀さんを講師に招いて森林ガイドの実践技術を学んだ。鈴木さんは「自分の話にいかに集中してもらえるかが重要」とガイドの心得を解説。町内の高校生や会社員ら約10人が熱心に耳を傾けた。
 ガイドの練習を重ね、10月上旬に旅行関係者を招いたモニターツアーを行う予定。ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団との連携も模索中だ。山田代表は「アイヌ民族の自然を大切にして共存する姿勢が好き」といい、「アイヌ文化について理解を深め、学べる場にしていきたい」と展望を語った。
 散策路はウポポイの東側に位置し、「ウレシパの杜」と書かれた木製の看板が目印。(竹田菜七)
◆「ウレシパの杜」のシは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/725018/

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原告側、学者らの尋問求める アイヌ先住権訴訟口頭弁論 札幌地裁

2022-09-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/01 20:47 更新
 十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(旧浦幌アイヌ協会)が国と道に対し、地元の川でサケ漁を行う先住権の確認を求めた行政訴訟の第9回口頭弁論が1日、札幌地裁(中野琢郎裁判長)であった。原告側は「正当性なく先住権を奪った国が、アイヌ民族のための法律を作っていないとして権利を否定する。これ以上の不正義はない」と訴えた。
 弁論で原告側は、先住権はアイヌ民族の長年の歴史によって形成されたとし、「(一定の慣習に法的効果を認める)慣習法や国際法、憲法、条理によって裏付けられる」と改めて主張した。歴史的経緯の認否を拒み、現行法のみを根拠に先住権を否定する国側の姿勢を「傲慢(ごう まん)だ」と批判した。国際法学者と歴史学者、原告代表者ら5人の尋問を求める方針も示した。
 訴状によると、浦幌町の浦幌十勝川流域のアイヌ民族は江戸時代、集団ごとに独占的にサケ漁をし、河口周辺の漁業権は、子孫でつくる原告が引き継いだとしている。(角田悠馬)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/724957/

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釧路・MOOコワーキングスペース運営事業者、東京の企業に決定 ワーケーション誘致加速

2022-09-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/01 23:13 更新
 釧路市は、釧路フィッシャーマンズワーフMOOの5階に開設するコワーキングスペースの運営事業者として、パーソルワークスデザイン(東京)と契約した。同社の幅広いネットワークを生かし、観光と仕事を兼ねて市内に滞在してもらう「ワーケーション」に取り組む企業や人材を呼び込む。
 契約は8月29日付。コロナ禍で注目が高まるワーケーションの推進拠点として施設を整備し、来年度から本格運用を予定する。広さ154平方メートルで、共用と個室計約50席やWi―Fiなどを備える。
 ワーケーションの推進と施設の運営に民間の発想を生かそうと、8月に運営事業者の公募型プロポーザルを行った。参加した2社の企画提案の内容を審査し、同社と契約に至った。
 同社は、人材派遣や転職支援事業を手がけるパーソルホールディングス(東京)が、国内外に約130社抱えるグループ会社の一つ。自治体と共同でワーケーションを推進する事業に2020年から参入し、釧路市での事業は、宮崎県日向市に次いで2例目となる。
 プロポーザルでは、アイヌ民族の伝統文化や、国立公園などの観光資源を生かした企業向け研修の開催を提案。地域事情に通じた人材「コンシェルジュ」も施設に配置し、利用者と地元企業を仲介して新たなビジネス創出を目指すとした。同社は「時間と場所を自由に選択できる新しい働き方を推進していきたい」と話す。
 市は「利用者が市内で新規事業を立ち上げたり、サテライトオフィスを構えたりと、関係人口創出につながってほしい」と期待する。本年度に2回、都市部の企業を招くモニターツアーを同社と開催し、利用料や営業時間などを決める。(古市優伍)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/724930/

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<ウポポイ オルシペ>47 白老のペッカムイノミ サケ豊漁、神々に祈願

2022-09-02 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/01 05:00

河口で祭壇に向かう「ペッカムイノミ」の様子
 かつて白老のコタンでは、サケが川をのぼりはじめる頃に河口付近に祭壇を設けて、サケ漁に関係する神々に豊漁を祈願する「ペッカムイノミ」が行われていました。
 地域によっては「アシリチェプノミ」「カムイチェプノミ」などと名称が異なり、それぞれ内容に若干の違いがあります。今回は、旧アイヌ民族博物館で伝承されてきた「ペッカムイノミ」について紹介いたします。
 川にサケが遡上(そじょう)し、本格的にサケ漁が始まる9月の初め、旧アイヌ民族博物館内にあったポロチセでは、火の神に「これから河川に行き神々に祈りをささげるので伝言をお願いします」と祈りをささげ、ウヨロ川の河口に移動し、入り江の神、渚(なぎさ)の神、川下の神、川上の神、キツネの神の木幣を立てた祭壇に豊漁を祈願します。最後に火の神に「ペッカムイノミ」を無事に終えたことを報告し、地元の漁師さんから提供いただいた初サケをささげるという内容です。
 昔であれば、「ペッカムイノミ」が行われた後は皆で漁に出てサケを獲るのですが、現在、漁業権なしにサケ漁を行うことはできません。ですが、伝承されている儀礼を「漁ができないから」と言って行わず、途絶えさせてしまうと文化が消えてしまいます。時が移り、昔のように自由にサケ漁ができなくても、時代に合わせた方法でアイヌ文化を伝承していくことで、文化の復興を目指しています。
 現在は白老アイヌ協会主催で「ペッカムイノミ」を実施していますが、ウポポイの職員も共に祭具の製作を行い、地域と共同した伝承活動を行っています。(文・写真 新谷モレウコンレク=民族共生象徴空間文化振興部体験教育課コタンプログラム担当)
※「アシリチェプノミ」の「リ」と「プ」、「新谷モレウコンレクさん」の「ク」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/724450/

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新冠町にアイヌ文化発信する新拠点が完成しお披露目

2022-09-02 | アイヌ民族関連
NHK09月01日 18時57分

アイヌ文化の発信拠点「ポロシ※リ生活館」は、アイヌ政策推進交付金などを活用して、総工費2億9000万円あまりをかけて建設されました。
1日行われた落成式で、新冠町の鳴海修司町長は「アイヌ民族の伝統的な民家であるチセをモチーフに建設した。アイヌ文化の発信の拠点などで使用していきたい」とあいさつしました。
このあと、関係者や報道陣に館内が公開され、先祖供養祭「イチャルパ」に使用するいろりや、アイヌの儀式に使用する「サパンペ」と呼ばれる冠などアイヌ民族にゆかりの品が展示されたコーナーなどがお披露目されました。
新冠アイヌ協会によりますと9月18日に行われる「イチャルパ」からこの拠点を利用する予定だということです。
新冠アイヌ協会の芦澤俊一副会長は「自慢できるような施設だと思います。町民も足を運んでくれる場所にするとともに、アイヌの伝承活動にいっそう励んでいきたい」と話していました。
※リは小文字。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220901/7000050208.html

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【ふるなび美食体験】初のアイヌ料理店や有名フレンチなど新たに11店舗がふるなび限定返礼品として寄附受付開始。(抜粋)

2022-09-02 | アイヌ民族関連
JIJI,COM2022年9月2日(金)
株式会社アイモバイル]
~地域特産品をふんだんに使用した特別コースを体験できる~
株式会社アイモバイル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野口哲也、東証プライム市場)が運営するふるさと納税サイト「ふるなび」( https://furunavi.jp/ )で、地域特産品をPRすることを目的として、都内近郊の有名飲食店舗で調理した特産品を楽しむことのできる「ふるなび美食体験」の寄附受付を、新たに11店舗で開始しました。
■「ふるなび美食体験」について
( https://furunavi.jp/c/feature_restaurant )
新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、飲食店舗や食材を卸している地域事業者は販路減少により大変疲弊しています。
「ふるなび」は地域事業者及び飲食店舗が抱える課題を解決すべく、“地域商社”の役割を担い、販路拡大を望む地域事業者と飲食店舗をマッチングしています。
さらに、寄附者にふるさと納税を通じて“地域食材をふんだんに使用した限定コース料理”を体験してもらうことで、客足の減少に悩む飲食店舗を支援しています。
今後も地方自治体の特産品を活用して、首都圏を中心とした飲食店舗と地域事業者の提携を拡大していきます。
・地域事業者の課題へのアプローチ
ふるなび美食体験は、「地域の魅力ある特産品をPRすること」及び「ふるさと納税をきっかけとした地域事業者と都市部の恒久的関係性の創出」を目的とした、都市部の飲食店舗で調理された地域の特産品を楽しめる”飲食体験型ふるさと納税”となっています。
実施店舗は地域のPRを行う事業者として各自治体から公認されており、特産品を店舗で振る舞うことで、地域の応援を行っています。
・新型コロナウイルス感染拡大により疲弊している、飲食店舗及び地域事業者へのアプローチ
新型コロナウイルス感染拡大防止のために不要不急の外出自粛が続くことで、屋外での消費が減少し、販路を失った苦境に立つ地域事業者が増加しています。また、飲食店舗では来店するお客様数が減少し、営業を継続することが困難な飲食店舗も後を絶ちません。
ふるなび美食体験は、「寄附を行うことで自治体の取り組みの支援」をするとともに、返礼品として飲食店舗でコースを堪能することで、コロナ禍で疲弊した「地域事業者及び店舗支援」をすることができる有効的な支援策です。
■新たに掲載を開始した店舗
北海道白糠町(しらぬかちょう)
・北海道白糠町×ラムレンカイネ(日本橋)


プロジェクションマッピングを使用する、あの大人気漫画でも話題のアイヌ料理のお店です。
チタタプを実際に体験できたり、カムイオアウ(鍋)などアイヌの伝統文化を体感しながら、美味しいジビエを楽しめます。
寄附金額:100,000円~
( https://bit.ly/3TbrT7Y )
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000544.000007821&g=prt

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絵から伝わるアイヌへの理解 武四郎記念館で企画展

2022-09-02 | アイヌ民族関連
中日新聞2022/09/02 05:05

蝦夷人鶴之舞図(右)などが並ぶ会場=いずれも松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で(中日新聞Web)
 松阪出身の幕末の探検家で、北海道の名付け親、松浦武四郎(一八一八~八八年)らによって記録されたアイヌ民族の姿を紹介する企画展「描かれたアイヌの人びと」が、松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で開かれている。アイヌ民族に関する正しい理解を広めようと奔走した武四郎の絵からは、アイヌの人々や文化に向けた優しいまなざしが伝わる。十月二日まで。(望月海希)
 武四郎は二十八~四十一歳の間、六回にわたって蝦夷地(北海道)を訪れ、現地に住むアイヌの協力を得ながら調査を進めたとされる。会場には、武四郎が残したアイヌに関する絵や書物を中心に二十二点の資料が並ぶ。
 掛け軸「蝦夷人鶴之舞図」(江戸時代後期)には、アイヌの老若男女が祭壇「ヌサ」を囲んで服の袖を広げ、タンチョウが羽ばたく様子を表現した「鶴の舞」を踊る様子が描かれている。あらゆるものに神が宿ると考えていたアイヌの人々にとって、神にささげる踊りは日常に欠かせないものだった。
 絵では、衣服の文様や顔の入れ墨など容姿の特徴も丁寧に表現されており、民族に対する武四郎の理解の深さが分かる。武四郎は鶴の舞を好んでいたとみられ、掛け軸「蝦夷人舞踏之図」(江戸時代後期)や書物「蝦夷漫画」(一八五九年)でも描いている。
 書物「近世蝦夷人物誌」(一八五七~五八年)では親孝行な人や賢い人など、さまざまなアイヌの姿を紹介した。一方で、松前藩の役人や商人に苦しめられる姿も描き、幕府の箱館奉行所から出版の許可が下りなかったという。
 会場には、武四郎以外の絵師らがアイヌを題材に描いたびょうぶや絵図も並ぶ。山本命館長は「アイヌの人々を尊重し、同じ目線で接していた武四郎だからこそ描けた絵を見て、民族の文化に興味を持ってほしい」と呼び掛けている。
 月曜(祝日の場合は翌日)は休館。入館料は一般三百六十円、六~十八歳は二百三十円。松浦武四郎記念館=0598(56)6847
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-537255.html

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武四郎が愛したアイヌ紹介 松阪で企画展 直筆画、国重文など17点 /三重

2022-09-02 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/9/1 地方版 有料記事 545文字

松浦武四郎が好んだ「鶴の舞」を描いた絵について説明する山本命館長=三重県松阪市の松浦武四郎記念館で2022年8月18日、田中功一撮影
 松阪市小野江町の松浦武四郎記念館で、武四郎が描いた絵などを通してアイヌ文化を伝える企画展「描かれたアイヌの人々」が開かれている。10月2日まで。
 武四郎(1818~88年)は、北海道の名付け親と言われる松阪市出身の探検家で、6回にわたって蝦夷(えぞ)地(北海道)を調査するなど、江戸末期から明治にかけて活躍した。
 企画展では、絵も堪能だった武四郎が描いたものを中心に、びょうぶや絵巻物など10点の国重要文化財を含む17点を展示。アイヌの人たちの暮らしを分かりやすく伝えている。
この記事は有料記事です。 残り306文字(全文545文字)
https://mainichi.jp/articles/20220901/ddl/k24/040/116000c

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まだまだ夏休みを満喫するで! 9月に行きたい関西のイベント・フェス&展覧会まとめ

2022-09-02 | アイヌ民族関連
spice2022/09/01 20:30
学校では新学期が始まり、少し暑さは和らぎ秋の始まりを感じる9月。しかし夏休み真っ只中、もしくはこれから夏休みという大学生や社会人は少なくないだろう。まだ夏を満喫したいという関西在住のあなた! 9月に関西で開催されるフェスやイベント、展覧会などをチェックして終了日が早い順に並べて紹介するので是非チェックしてみてほしい。リンク先は各イベントや取材記事に繋がっているので、気になるイベントがあればクリックを!
<目次>
◇イベント◇
◇フェス◇
◇展覧会◇
◇イベント◇
●【まもなく終了!】『わけあって絶滅しました。展』@大阪
『わけあって絶滅しました。展』ステラーカイギュウのマスコット人形と一緒に 撮影=黒田奈保子
会期:7月22日(金)~9月4日(日) 
会場:大阪南港ATCホール (大阪市住之江区南港北2丁目1-10)
概要:シリーズ累計90万部突破の大人気図鑑『わけあって絶滅しました。』(丸山貴史 著)が、初の大型展覧会で登場! 絶滅生物の貴重な化石や標本が展示されるほか、アンモナイト掘り体験や、生き残った貴重な動物の生態展示も展開。「無敵すぎて絶滅」、「アゴが重すぎて絶滅」など、まさかの理由で滅んだ生き物たちについて学べる。
内覧会レポート:生き物大好き小学生が行ってみたーー化石や標本に触れ、ロボットやVRで体感する、大はしゃぎな1日
インタビュー(フィギュア塗装師):海洋堂のフィギュア塗装の匠が語る『わけあって絶滅しました。展』ーートイカプセルや展示物の原型製作、塗装の裏側とは
インタビュー(著者):【子ども向け解説あり】夏休みの自由研究にもオススメの『わけあって絶滅しました。』展、著者の丸山貴史が語る絶滅動物から学ぶものとは
●【NEW!】『六甲ミーツ・アート芸術散歩 2022』@兵庫
会期:8月27日(土)~11月23日(水・祝)
会場:六甲山上施設 
概要:秋の六甲山を舞台に、現代アートと非日常を味わえるイベント。38のアーティストや団体が屋内外に作品を展示。じっくりと風景も楽しみながら作品を観ていたい、でも作品数が多くてゆっくりしていると回りきれない……! そんな贅沢な1日を過ごしてみては。
昨年の様子:六甲山で現代アートを堪能できる『六甲ミーツ・アート芸術散歩 2021』が今年も開幕、SPICE編集部の心に風を吹かせた作品10選
●【NEW!】『君も博士になれる展 empowered by 博士ちゃん in KOBE』@兵庫
会期:9月10日(土)~2023年3月12日(日)
会場:神戸海洋博物館
概要:毎週土曜よる6時56分よりテレビ朝日系列にて放送中の『博士ちゃん』が展覧会としてやってくる! 「学び」を大きなテーマに据えているのに「お勉強感」が無く、子供も大人も、自然と体温が上がる仕掛けが散りばめられているそうだ。
内覧会レポート(東京):知る楽しみが溢れ出す! 『君も博士になれる展 empowered by 博士ちゃん』内覧会レポート
●【NEW!】『京都国際マンガ・アニメフェア2022』@京都
会期:9月17日(土)、18日(日)
会場:みやこめっせ、京都国際マンガミュージアム等
概要:西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームのイベント、通称『京まふ』。アニプレックスやKADOKAWA、 讀賣テレビ放送をはじめ、 64社が出展! また京まふステージとみやこめっせステージでは、約20のステージプログラムが実施され、おこしやす大使も声優の福山潤と内田真礼に決定。今年も見逃せないタイトルが京都に集合する。
●【NEW!】『チキンフェス OSAKA 2022』@大阪
会期:9月17日(土)~25日(日)
会場:長居公園 自由広場
概要:鶏肉のみに特化したCHICKEN ONLYの世界が広がる、新しいフードイベント。「鶏肉」の美味しさだけを凝縮したバラエティ豊かな数々のメニューは、「アジアン」をテーマに『チキンフェス』に向けて各店がアレンジ。日本が誇る鶏肉料理をはじめ、9カ国のバリエーションが楽しめるのはここだけ!
●【NEW!】『文具女子博 インクじかん・デコじかん in京都』@京都
『文具女子博 インクじかん・デコじかん』
会期:9月28日(水)~10月2日(日)
会場:ジェイアール京都伊勢丹10階 催物場
概要:2017年12月に初開催され、累計来場者数26 万人超となる日本最大級の文具の祭典『文具女子博』。このスピンオフとして『文具女子博 インクじかん・デコじかん』が開催される。インク、スタンプ(はんこ)、マスキングテープ、シール、ノートなどを中心に商品をラインナップ! 
『文具女子博』レポート:FM802DJ 板東さえか『文具女子博』に初参戦! 旬なペンやずっと探していたお店など、心はずむ文具を紹介
◇フェス◇
●『HEY-SMITH Presents OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2022』@大阪
『OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2022』
日程:9月10日(土)~11日(日)
会場:泉大津フェニックス
概要:HEY-SMITH主催による音楽フェス。2020年、2021年と2年連続で中止となっていたが、「今年こそ」の思いで万全の準備を行っていく。coldrainやMONGOL800、ORANGE RANGE、ROTTENGRAFFTY、ハルカミライ、Dizzy Sunfist、The BONEZ、THE ORAL CIGARETTES、04 Limited Sazabys、10-FEETらが出演。
●『イナズマロック フェス 2022』@滋賀
日程:9月17日(土)~19日(月・祝)
会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場
概要:滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティストの西川貴教が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに掲げて琵琶湖岸にて開催される、滋賀県下最大の大型野外ライブイベント。2009年にスタートし、今では滋賀の夏の風物詩に。14年目を迎える今年は、おなじみの滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場で開催!
●『GREENROOM BEACH』@大阪
日程:9月24日(土)、25日(日)
会場:大阪府泉南市 SENNAN LONG PARK
概要:次世代シティポップで人気を博すNulbarichや、ビーチというロケーションが似合うDef Tech、ジャンルにとらわれず洗練されたサウンドを音楽を発信し続けるSIRUPが登場。その他、iri、Awich、Vaundyなど、初となる大阪での開催に向け、ミュージックシーンを牽引するラインナップが発表されている。
◇展覧会◇
●【まもなく終了!】『出版120周年 ピーターラビット™展』@大阪
会期:7月2日(土)~9月4日(日)
会場:あべのハルカス美術館
概要:いたずら好きなピーターラビット™が主人公の絵本『ピーターラビットのおはなし』(フレデリック・ウォーン社)が刊行されてから120周年を記念したバースデイパーティ! 関連アイテムなど約170点が展示されるほか、会場には同展のため特別に、イギリス湖水地方のピーターラビットの世界を体験できるテーマパークが制作した、高さ180cmの特大バースデイケーキも登場する。
内覧会レポート:ハッピーバースデイ、ピーターラビット™ーー日本初公開の絵手紙や原画が揃う『出版120年 ピーターラビット™ 展』で祝祭の夏を
●『ゴールデンカムイ展』@京都
会期 :7月9日(土)~ 9月11日(日)
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
概要:漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル、週刊ヤングジャンプ連載中)の冒険、歴史、文化、グルメ、狩猟といった作品の魅力をぎゅぎゅっと凝縮! 120点を超えるイラストのほか、作中に登場した民具などの関連資料をみて金塊争奪戦を発端とした元兵士の杉元佐一やアイヌの少女アシㇼパらの躍動を体感、二人がたどった旅路を追体験しよう。
内覧会レポート:アイヌの民芸品多数、自由研究にも使える『連載完結記念 ゴールデンカムイ展』京都で開催中、もはや作品の世界観にどっぷり浸れる博物館ッ!
●『大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~』@大阪
会期:7月16日(土)~9月25日(日)
会場:大阪市立自然史博物館ネイチャーホール
概要:動物が生きていくために必要な営みである「捕食(捕らえて食べる)」! 顎や歯、ハンティングテクニックなど、陸に上がって4億年のうちに多様化したハンター(捕食者)の起源と進化を紹介する。生態系におけるハンターの役割と重要性を解き明かし、ハンターが生きる自然の素晴らしさ、そして地球環境のこれからを考えてみよう。
内覧会レポート:特別展『大地のハンター展』を探検、案内役の漫画『BEASTARS』キャラに注目してると……気付いたときには食べられちゃう!?
●特別展『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』@大阪
会期:7月16日(土)~9月25日(日)
会場:大阪市立美術館
概要:ヨハネス・フェルメール初期の傑作「窓辺で手紙を読む女」が、修復後初めて所蔵館以外で公開! そのほか、レンブラント、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールらの作品が絵画60点・版画16点が来日している。
展覧会のナビゲーターを務める、小芝風花インタビュー:小芝風花が選ぶ、音声ガイド務めた『フェルメール展』のお気に入りーーいよいよ大阪で「修復後のキューピッド」がお目見え(内覧会レポあり)
●『テオ・ヤンセン展』@大阪
会期:7月9日(土)~9月25日(日)
会場:大阪南港ATC Gallery
概要:物理学者でもあり、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるテオ・ヤンセンが大阪で初めて個展を開催。彼が生み出した、昆虫や動物のような形の巨大な人工生命体「ストランドビースト」が動く! 触れる! 作れる! 体験型の展覧会。展示作品はすべて写真撮影、動画撮影が可能なので自由研究や夏の思い出に。
内覧会レポート:「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」テオ・ヤンセンが個展に登場、大阪で初めて出会える「風で歩く生命体」に刺激される童心
●『「中村佑介20周年展」 20th Anniversary Yusuke Nakamura Exhibition』@大阪
会期:7月23日(土)~ 9月25日(日)
会場:あべのハルカス24階の大阪芸術大学スカイキャンパス
概要:同大学の卒業生であり、日本のみならず海外でも注目を浴びているイラストレーター中村佑介。小説『謎解きはディナーのあとで』や映画『夜は短し歩けよ乙女』のキャラクターデザインなど、幅広い作品が若い女性を中心に支持されているという。同展覧会では、中村の20年間の「仕事」を一気見できる。対談やサイン会の実施も決定!
中村佑介インタビュー:中村佑介、『謎解きはディナーのあとで』表紙など20年の仕事を振り返る展覧会を機に、職業「イラストレーター」への想いを語る
●大阪中之島美術館開館記念展『みんなのまち 大阪の肖像』第2期@大阪
会期:8月6日(土)~10月2日(日)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
概要:大阪中之島美術館の開館を記念して、「大阪」をテーマに、明治から現代へと時代の流れとともに変遷してきた、大阪の「肖像(かお)」を2期にわたり紹介する。メインビジュアルは、『2025年大阪・関西万博』のロゴマーク最優秀作品を手掛けた、TEAM INARIのシマダタモツ代表(シマダデザイン)が担当! 戦後、経済成長を遂げた大阪の歩みを感じるとともに、2025年の万博へと流れる過去と未来をつなぐ。
●【NEW!】ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣×浮世絵 -武者たちの物語』@京都
会期:9月10日(土)~11月20日(日)
会場:兵庫県立美術館
概要:世界一の日本美術コレクションで知られる、ボストン美術館。今回はその自慢の名品たちの中から、武者絵、刀剣、刀の鐔(つば)といった「武者たちの物語」を想わせてくれる品々が、来日……ならぬ「里帰り」をする。実用品(武器)である刀剣・刀装具と、描かれ広まったイメージである浮世絵。それらを共通する物語によって同時に読み解いていく、意欲的な展覧会。
内覧会レポート(東京):刀剣と武者絵がランデブー ボストン美術館所蔵『THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語』内覧会レポート
●【NEW!】『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』@京都
会期:9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
概要:アンディ・ウォーホルがアーティストとして活躍する前のイラストレーター時代の作品から最晩年の作品まで、代表的な作品をこの目で観られるチャンス! また「ウォーホルと日本そして京都」では、作品以外にも着物やポストカードなど、ウォーホルが私的に収集した物品のなかから、日本にゆかりのある品々も展示される。テーマソングは常田大希率いるDaiki Tsuneta Millennium Paradeの「Mannequin」、オーディオガイドは齋藤飛鳥(乃木坂46)が担当することも発表されている。
情報は随時更新! それぞれチケットはイープラスにて発売中。
https://news.goo.ne.jp/article/spice/entertainment/spice-306888.html

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