先住民族関連ニュース

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ニセコ地域の工芸品集合 倶知安で展示・販売始まる

2022-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/24 05:00

手作りの作品が並び、来場者を楽しませているアートフェス会場
 【倶知安】ニセコ地域を中心とする各工房の多彩な工芸品がそろう「ニセコクラフトアートフェスティバル」(実行委主催)が23日、町ひらふ地区のホテル「シャレーアイビーヒラフ」で始まった。
 地元作家の創作活動をPRするため毎年開いており、今年で10回目。約20人の作家の雑貨、イラスト、バッグ、家具などを展示、販売している。ニセコ町の木工工芸家小笠原恵子さん(48)は、道産材の木彫り熊の壁掛け、ブローチなど約80点を初めて出品した。「1点ごとに熊の表情や木目の違いがあり、手に取って楽しんでほしい」と話す。
 25日まで。会場には生け花も飾られ、最終日はアイヌ民族の楽器「トンコリ」の演奏(午前11時から)などが行われる。午前10時開場で24日は午後6時まで、最終日は午後4時まで。問い合わせは実行委事務局、電話090・2075・6635へ。(須藤真哉)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/735386/

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<平取>トンコリ「無限に表現できる」 田中敬三さん(62)

2022-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/23 05:00

田中敬三さん
 人の形を模したアイヌ民族の伝統弦楽器「トンコリ」を演奏する平取町のサークル「平取トンコリの会NOTO~凪~」の会長。5本の弦を指ではじいて曲を奏でる。「弦は5本しかないが、無限に表現できる」と熱心に語る。
 13年ほど前、知人に誘われて町内のトンコリ作りの教室に参加した。完成した楽器を演奏するうちに「シンプルだけど、響きが良くて面白い」と新たな魅力と出会った。
 サークル結成は教室に参加して約1年後。「町内にはトンコリを作る人はいても演奏する人は少ない」と町民有志8人で立ち上げた。現在、町内外の計4人が第1、第3金曜の午後1~3時に町中央公民館で練習する。「簡単に演奏できる。トンコリの音を感じてほしい」(杉崎萌)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/735264/

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新ひだか町でシャクシャインしのぶ法要祭

2022-09-24 | アイヌ民族関連
NHK09/23 15:54
アイヌ民族の英雄、シャクシャインをしのぶ法要祭が日高の新ひだか町で行われました。
シャクシャインは江戸時代、アイヌ民族を率いて松前藩を相手に決起しましたが、戦いの末、非業の死を遂げたとされています。
新ひだか町の真歌地区ではシャクシャインがかつて一帯を治めていたことにちなんで毎年、この時期に法要祭が行われています。
76回目となることしの法要祭には日高地方の各地などからおよそ70人が参加し、シャクシャイン像の前に設けられた祭壇に1人ずつお神酒をかけて民族の英雄をしのびました。
そして、衣装を身にまとった参加者が木を削って作ったささげ物、「イナウ」に食べ物を供え、祈りをささげました。
シャクシャイン法要祭実行委員会の大川勝委員長は「シャクシャインは偉大な指導者だった。アイヌの血を引く者が年に1度、集まることが一番の供養になると思う」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220923/7000050896.html

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『ゴールデンカムイ』の 鮭のチタタプを再現! 【マンガの中のあのフード】

2022-09-24 | アイヌ民族関連
CREA9/23(金) 13:02配信
 夜ふけにマンガを読みながら、思わずお腹が鳴る……。
 CREA2022年秋号「夜ふかしマンガ」特集に掲載された、「マンガ食堂」管理人・梅本ゆうこさんのナビゲートで“飯テロ”フードシーンを全5回でお届けする企画。
 第二弾の今回は、『ゴールデンカムイ』の鮭のチタタプとチポロラタシケプをご紹介します。
『ゴールデンカムイ』の鮭のチタタプとチポロラタシケプ

『ゴールデンカムイ』の 鮭のチタタプを再現! 【マンガの中のあのフード】
 金塊を巡って命がけの争奪戦に挑む人々の群像劇だが、狩猟やジビエグルメ、アイヌ文化、戦争、謎解きに、笑いとアクション、エロスまで何でもありの和風闇鍋ウエスタン。
「アイヌの食文化の知識が満載で、代表料理は杉元も大好きなチタタプ。“我々が刻むもの”という意味の料理ですが、これはぜひ何人かでチャレンジを。ひとりじゃ疲れて作れないってわかるから。クールな尾形ですら参加した気持ちがわかるかも!?」(梅本さん)
作って食べたいマンガの中のあのフードレシピ
 材料と作り方は、マンガのシーンを元にフードコーディネイターの中山暢子さんと考案したもの。参考にしてトライしてみて! 
鮭のチタタプ【13巻】
■材料(作りやすい分量)
・生食用鮭の頭の氷頭とエラ、白子:1尾分
・昆布:小1枚(5g)
・塩:少々
■作り方
(1) 昆布は200℃のオーブンで10分加熱する。冷めるまでそのまま置き、細かく砕く。
(2) 鮭の頭は氷頭(上あごの真ん中の軟骨のある部分)を切り取り、エラを外す。エラは水でよく洗って血を抜く。
(3) 氷頭とエラは出刃包丁である程度小さく切る。2丁の包丁を使って「チタタプ」と言いながら細かくなるまで叩く。チタタプすればするほど美味しくなる。
(4) (3)に白子を加えてさらに細かく叩く。(1)を加えて混ぜ、塩で味を調える。
※鮭の頭はかたいので、キッチンバサミで氷頭を切り取ってもよい。お好みで鮭の刺身や、長ねぎを加えてチタタプしても。生食用の鮭が手に入らない時季は、チタタプをオハウ(煮込んだ汁物)にするなど加熱して食べて。
チポロラタシケプ【13巻】
■材料(1人分)
・じゃがいも:2個
・塩:小さじ1/2
・イクラ(塩漬けまたは醤油漬け):適量
■作り方
(1) じゃがいもはよく洗って鍋に入れ、かぶるくらいの水と塩を加えてやわらかくなるまで茹でる。途中、水を足しながら茹でる。
(2) じゃがいもは皮をむき、フォークなどで潰す。熱いうちにイクラを加えて混ぜる。
※アイヌ料理では生筋子(チポロ)を使う。生筋子の場合は弱火で半煮えにしてからじゃがいもに加え、塩で味を調える。
『ゴールデンカムイ』野田サトル
舞台は日露戦争終戦後の北海道と樺太。アイヌの少女・アシリパと元陸軍兵の杉元佐一を中心に一癖も二癖もある面々が金塊争奪を巡ってサバイバルバトルを展開する。実写映画化も予定。
集英社 594~693円 全31巻
梅本ゆうこ(うめもと・ゆうこ)
ブログ「マンガ食堂」管理人
マンガに登場する料理に魅了され、実際に再現してブログ「マンガ食堂」で紹介。普段は会社員兼主婦。主な著書に『マンガ食堂』(リトル・モア)がある。
嶺月香里
https://news.yahoo.co.jp/articles/6786fb98b1600e8a22d0912af87f30052eefd331

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