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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

観光活性化やDXに力 登別市長が市政執行方針

2023-02-15 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年2月14日 21:44
 【登別】第1回定例市議会は14日開会した。小笠原春一市長は市政執行方針で、新年度について「コロナ禍による影響から市内経済を再び成長させるため、観光産業の役割が非常に重要」と述べ、観光活性化策やデジタルトランスフォーメーション(DX=デジタル技術を使った事業変革)に力を入れる考えを示した。
 3月に開業を予定するJR登別駅に隣接する市観光交流センター(登別港町)では、地域資源やアイヌ文化などの情報を発信するほか、旅行客の手荷物預かりや観光客向けイベントの充実を図る。
・・・・・
(高木乃梨子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/802034

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“アイヌ文化を世界に発信” 北大とアイヌ協会などが連携協定

2023-02-15 | アイヌ民族関連
NHK02月14日 18時27分
アイヌ文化の振興や人材育成に向けて、北海道大学と釧路地方のアイヌ民族の団体などが14日、連携協定を結びました。
協定を締結したのは、北海道大学のアイヌ・先住民研究センターと阿寒アイヌ協会、釧路アイヌ協会、アイヌ民族の知的財産の保護に取り組んでいる阿寒アイヌコンサルン、釧路市の5者です。
釧路市で行われた締結式では署名した文書を取り交わしたあと、北海道大学アイヌ・先住民研究センターの加藤博文センター長が「アイヌ文化の地域性を国内外に発信していきたい」とあいさつしました。
協定では「アイヌ文化の普及啓発」や「人材育成」など7項目が記されていて、今後は海外の先住民との交流や知的財産の保護などに連携して取り組むことにしています。
北海道大学のアイヌ・先住民研究センターがこうした協定を結ぶのは日高の平取町に続いて2例目となります。
阿寒アイヌコンサルンの廣野洋理事長は「この協定によって私たちも学術的なことを学ぶことができる。先住民としてアイヌがいることを世界に発信していきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230214/7000055191.html

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アイヌ文化振興発信へ 北大先住民研究センター、釧路市などと協定

2023-02-15 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月14日 19:51

協定書を交わした加藤博文センター長(中央)、渡辺かよ会長(左から2人目)ら
 【阿寒湖温泉】北大アイヌ・先住民研究センターと阿寒アイヌ協会、釧路アイヌ協会、一般社団法人阿寒アイヌコンサルン、釧路市の5者は14日、アイヌ民族の文化振興や情報発信などに関する連携協定を結んだ。同センターが同様の協定を結ぶのは、日高管内平取町に続いて2例目。
・・・・・ 
(松井崇)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/801927

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<触れて楽しむ日高山脈・襟裳>幌尻岳視点場=平取町 農地のかなた、神の雄峰

2023-02-15 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月14日 18:38
 日高山脈の最高峰で、日本百名山の一つ幌尻岳(2052メートル)の雄大な姿を眺める「幌尻岳視点場」。平取町振内方面に向かう国道237号を幌毛志橋から約2キロ先で右折し、300メートルほど進んだ町幌毛志地区にある。車2台ほどが停車できる。
 農地の奥に幌尻岳をはじめ、北戸蔦別(とったべつ)岳(1912メートル)や戸蔦別岳(1959メートル)が悠然とそびえる。各頂上を結ぶ稜線(りょうせん)は幌尻岳への登山ルートの一つになっている。日高町のチロロ林道から入山するそのルートを登った経験がある平取町山岳会の山木正生副会長(53)は「北戸蔦別から幌尻までの尾根は約4時間くらいかかり、何度も起伏があるので結構つらいです」と苦笑いする。
・・・・・
(杉崎萌)
※「ポロシリ」の「リ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/801847

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アイヌに対する理解度に関する世論調査(令和4年11月調査)

2023-02-15 | アイヌ民族関連
内閣府 2023/02/14掲載
https://survey.gov-online.go.jp/hutai/r04/r04-ainu/index.html#T1


国民のアイヌに対する理解度に関する世論調査
https://survey.gov-online.go.jp/hutai/h27/h27-ainu.html

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アイヌ差別「ある」微増=内閣府調査、歴史の理解不十分

2023-02-15 | アイヌ民族関連
時事通信2023-02-14 17:02政治

アイヌの伝承儀式=2018年7月、北海道釧路市の阿寒湖畔
© 時事通信 提供
 内閣府は14日、「アイヌに対する理解度に関する世論調査」結果を公表した。アイヌ民族への差別や偏見が「ある」と答えた割合は、2016年の前回調査と比べ3.4ポイント増の21.3%。「ない」と答えたのは、同22.0ポイント減の28.7%だった。
 「ある」と答えた人に差別や偏見の背景を複数回答で尋ねると、「アイヌの歴史に関する理解の不十分さ」の78.9%が最多で、「アイヌ文化に対する理解の不十分さ」75.4%、「行政や学校教育でアイヌの人々への理解を深める取り組みの不十分さ」61.3%が続いた。
 アイヌについて国民の関心を深める効果的方法(複数回答)を聞いたところ、最多は「テレビや新聞を利用した情報提供」の74.3%だった。
 調査は昨年11月17日~12月25日に全国の18歳以上の3000人を対象に郵送で行った。有効回収率は53.4%。新型コロナウイルス対策で調査方法を個別面接から郵送に変えたため、「前回調査との単純比較はできない」(担当者)としている。
https://sp.m.jiji.com/article/show/2895333

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アイヌ民族・文化との接点減少 内閣府調査、ウポポイへの誘客など課題に

2023-02-15 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月14日 17:32(2月15日 00:12更新)

 内閣府は14日、全国の18歳以上を対象にした「アイヌに対する理解度に関する世論調査」の結果を公表した。2016年の前回調査と比べ、「アイヌの人々や文化と接した機会がある」とした人は3・7ポイント減の21・0%となり、およそ5人に一人にとどまった。前回以降、19年のアイヌ施策推進法施行や、20年の民族共生象徴空間ウポポイ開業などの大きな出来事があったが、アイヌ民族やアイヌ文化との接点は増えていない現状が浮かんだ。
 同様の調査は2回目。昨年11月~12月に3千人に郵送で調査票を送り、1602人から回答を得た。前回調査は面接方式だったため単純比較はできないが、アイヌ民族や文化に接したことが「ある」人の割合は24・7%だった。
・・・・・
(松下文音)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/801788

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【政界地獄耳】「差別禁止は逆差別」という理屈

2023-02-15 | アイヌ民族関連
日刊スポーツ2023/02/14
★16年に施行された「障害者差別解消法」の第1条で「障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本的な事項、行政機関等及び事業者における障害を理由とする差別を解消するための措置等を定めることにより、障害を理由とする差別の解消を推進し、もって全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的とする」や19年施行の「アイヌ施策推進法」の第4条「何人も、アイヌの人々に対して、アイヌであることを理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」など当事者への差別禁止を盛り込んだ法律はすでにある。
★ところが超党派で進めてきた「LGBTなど性的少数者への理解増進法案」を自民党保守派が難色を示して頓挫して2年。当時反対派は「『差別を受けた』という訴訟が増えかねない」「男なのに女だと思って温泉に入ることが起こる」などと主張していた。知恵を出さずにつぶしたいのがわかる。7日、自民党総務会長・遠藤利明は会見で「(LGBTなどの)理解を増進することについての反対っていうのは、全くないと思っています」とまとめる方向で進み始めたように見せかけている。
★実際は「理解推進」でまとめて自民党以外が強く推す「差別は許されない」を文言に入れ込むことにはなお反対したい模様だ。同日、自民党政調会長代理・西田昌司は「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる」と差別を禁止すると逆差別になるという理屈を言い出している。つまり差別する側の主張も守れというわけだ。「差別を許すべきではない」。それによって社会の分断も起こらない。こんなことも決められない政党が保守派のとりでかのように言うことに強い違和感を持つ。(K)※敬称略
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202302140000039.html

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[フォトレポート]令和4年度 かわたびほっかいどう活動報告会を開催しました!

2023-02-15 | アイヌ民族関連
かわたびほっかいどう2023.02.14公開
令和5年1月16日(月)、今年度のかわたびほっかいどうの活動報告会を開催しました。当日は、会場とwebの双方から発表を行いました。
全道で実施された数ある取組の中から、13件の発表がありました。当日は、取り組みにあたって連携した団体等からの参加も数多くありました。さらに一段と工夫された取り組みや全道展開の可能性を秘めた取り組みもあり、参加者は大いに参考になったようです。
発表会は、かわたびほっかいどう大賞の審査会も兼ねており、大賞1件、優秀賞3件を選定しました。
審査結果は、こちらからご覧ください。
◆取組内容の概要◆
当日発表のあった13件について、その活動概要をお知らせします。
各タイトルをクリックすると、関連記事をみることができます。
NO.1 千歳川を楽しもう!“CHITOSE RIVER CITY PROJECT 2022″が開催されました!
千歳青年会議所の創立50周年記念事業として企画され、千歳市中心部を流れる清流「千歳川」を舞台に2014年から継続的に開催されている取組です。
コロナ過もあり3年ぶりの開催となった今年は航空祭等の関連イベントとも連携することで、例年にも増して盛況なイベントとなりました。
2日間に及ぶ開催中は、飲食ブースに4台のキッチンカーを含め13店舗が出店するとともに、全国的にも珍しい川に面した「テラス」を設置し、川を目前にせせらぎを感じながら食事を楽しむことのできる憩いの場を提供したほか、小魚を捕まえたり川の中を覗いて見るなどの川遊び、カヌーなどの川下り体験といったアクティビティ、フィナーレにはスカイランタンにより千歳川の夜を飾るなど、幅広い年代の来場者に水辺の楽しさと、「食」「観光」等への貢献を再認識させるものとなりました。
NO.2 新桂沢ダムを見学していただきました! ~ 三笠ジオパーク推進協議会との連携
三笠市内で2つのダム建設を進めている幾春別川建設事業所では、従来より公共施設見学ツアー等の各種団体からの見学受け入れによりダムの魅力を発信していますが、三笠ジオツアーとの連携を行い、新桂沢ダムの見学ツアーやサイクリングツアーなど、取組のさらなる充実を図ることにより、ダムの魅力について情報発信の強化を行っています。
NO.3 湿原再生と地域振興の両立をめざします! ~ 湿原植物で地域活性化
夕張川の幌向自然再生事業では、地域社会へ貢献することも目標とし、これまで、地域の学校や団体等と連携し、コンサートやフットパスなどのイベントを行ってきました。
今年度のあらたな取組として、湿原の重要性をさらに広めるため、湿原植物であるヤチヤナギをつかったビール醸造を試行しました。
NO.4 未来へ繋ぐ「清流日本一」 ~ 後志利別川の取組
河川協力団体である「後志利別川清流保護の会」は、清流保護と河川環境保全に関する活動を行っており、毎年市民とともに河川清掃を実施しています。
また、毎年地元の小学生と一緒に、水棲昆虫を指標にした水質調査を実施し、後志利別川の清流を実感しています。
NO.5 桜づつみ 尻別川 ~ 2022年最新の桜写真を掲載中!
尻別川の桜づつみの開花状況の写真をつぼみの状況から散り始めまで、かわたびほっかいどうのHPで随時公開しました。
NO.6 ダムで日本酒の貯蔵実験
    大雪ダムの裏側満喫ツアー  
地域振興や観光の話題作りを目的として、地元の層雲峡観光協会と連携し大雪ダムを活用した「日本酒の貯蔵」と「大雪ダム満喫ツアー」を実施しています。
NO.7 沙流川サイクリングコース走行会
日高サイクリング協会が主催する沙流川河川堤防を利用したサイクリングイベントに参加(協力)しました。沙流川流域の平取町はアイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観に選定されており、アイヌの伝統的世界観を感じつつ、地域の特産である田畑やビニールハウスによるトマト栽培群を楽しみながらゴールを目指しました。室蘭開発建設部では、今後も沙流川の水辺を利活用したイベント等を通して地域の魅力向上や観光振興に貢献できるよう利活用の促進に協力していきます。
NO.8 うまたび×かわたび
釧路川の新たな観光メニューとして、標茶町を中心とする道東ホースタウンプロジェクトとの連携によりホーストレッキングとマウンテンバイク、カヌー、JR釧網線で釧路川を巡る「うまたびテストツアー」を実施しました。
2年目となる今年は、2日間で一般モニターによるテストツアーを行い、釧路川沿いの鉄道も組み入れました。
NO.9 釧路湿原(釧路川カヌーポート)における地域貢献活動 ~ トイレ設置 
釧路川及び釧路湿原では、カヌー等の利用が盛んな一方、利用可能なトイレが限られ、トイレ不足が課題でした。また、釧路川の河川巡視業務では、巡視員の大半が女性であることから、釧路川のカヌーポートにトイレを試行的に設置しました。巡視員のほか、一般の方にも開放し、釧路川の観光支援を実施しました。
NO.10 ダムにコーヒー豆を貯蔵
ダムの遊休スペースを活用し、地域振興の一環としてコーヒー店を公募し、コーヒー豆の貯蔵熟成実験に取り組みました。
また、コーヒー店に協力していただき、管内の3河川の特徴をイメージしたブレンドコーヒーを作成し、ドリップパックの販売を通じて、かわたびコーヒーとしてPRしています。
NO.11 十勝川の伐採木が動物たちのエサに!
河川管理や工事などにより河川に繁茂した樹木の伐採を行っており、なかには動物がエサとして好むものが含まれていることから、伐木の継続的な提供を行うための協定を帯広動物園と締結しました。資源の有効活用を図っています。
NO.12 大人も子どもも大はしゃぎ!?in あばしり学講座
平成22年度から「あばしり学講座」を網走市教育委員会が主催で開催し、毎年、北見河川事務所からも運営補助で参加。
今年度も7月に市内の小学生(18名)を対象に、網走湖の水質調査や川下り等を体験してもらいました。
NO.13 留萌川サイクリング試走会を開催しました
るもいアウトドア観光ネットワーク会議が主催する「留萌川サイクリング試走会」が開催され、道の駅るもいから留萌ダムまでのサイクリングコースを試走しました。
この試走会では留萌地域のアウトドア観光の具現化に向けた情報収集を行い留萌川サイクリングマップを作成しました。
https://kawatabi-hokkaido.com/2023/02/14/19456/

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ハワイ先住民が「ハワイからラスベガスに移住」を決断する理由

2023-02-15 | 先住民族関連
たびらぼ2023/02/14
1月24日にアメリカ・ハワイのローカルメディア「Hawaii News Now」が公開した記事によれば、ハワイから別の場所への移住を決断するハワイ先住民が増えているそうだ。いったい、何が影響しているのだろうか?
その理由は生活費の高騰。
住宅の価格が上がっており、多くの人がハワイからネバダ州ラスベガスへと移住しているのだとか。
ラスベガスも物価は高そうに思えるが、同都市で販売されている30万ドル(約3940万円)の3ベッドルームの住宅は、ホノルルでは120万ドル(約1億5740万円)の価値がつくとのこと。
ちなみに、ハワイ州で暮らす人々は収入の40%以上を家賃に使用しており、これはアメリカの他の州と比較して一番多いというデータもあるそう。
生活費の高騰は世界のどこでも起きていることではあるが、それを理由に故郷を離れる決断をしなければいけないのは、非常につらいに違いない……。
https://tabi-labo.com/305805/wt-native-hawaiians-move

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カナダ政府、「グリーン産業施設・製造プログラム(GIFMP)」を新たに立ち上げ(カナダ)

2023-02-15 | 先住民族関連
ジェトロ2023年02月14日
カナダ天然資源省は2月10日、エネルギー性能と産業競争力の最大化をはかるべく、産業施設と製造業の脱炭素化を進める企業に助成する新制度「グリーン産業施設・製造プログラム(GIFMP)」の立ち上げを発表
した。1案件につき最大2,000万カナダ・ドル(約19億8,000万円、Cドル、1Cドル=約99円)助成する(プログラムの詳細はGIFMPのウェブサイトを参照)。
GIFMPでは、エネルギー評価や監査、エネルギー管理実務者のトレーニング、施設のエネルギーシステム、プロセス、インフラの改修やアップグレードなどの設備投資といった活動を支援し、対象組織のタイプにより、2種類(トラック)に分けて資金助成を行う。
現在公募受け付け中のトラック1「エネルギー効率化ソリューション」は、州、準州、電力会社、および既存の産業ネットワークを含むその他の組織を対象としており、助成の上限は、州・準州・自治体政府およびその省庁・部門、先住民、登録非営利団体では2,000万Cドルを上限に実施費用の最大100%、民間営利団体(電力会社、コンサルティング会社、研修機関、業界団体など)は2,000万Cドルを上限に実施費用の最大75%までとなる。応募締め切りは2023年3月末で、申請書はカナダ天然資源省から電子メールでの請求により入手が可能となっている。
2023年春に公募開始予定のトラック2「産業施設」は、個々の施設内でのエネルギー効率化プロジェクトを直接支援する。助成資金上限は公募受け付け開始時に発表される。
カナダの2022年度連邦予算(2022年4月12日記事、2022年11月11日記事参照)には、天然資源省が既存の産業エネルギー管理プログラムを拡張し、2027年3月までのエネルギー効率化対策の包括的かつ総合的な対策に対して資金援助を提供する使途で1億9,400万Cドルの拠出が盛り込まれており、GIFMPの資金はそこから拠出されることになるという。
GIFMPについて、ジョナサン・ウィルキンソン天然資源相は「電力会社や州・準州を含む産業界のパートナーらが、エネルギー効率を高め、廃棄物や汚染を減らし、良い雇用を創出することを支援するもの。このような投資は、持続可能で低炭素な未来に向けたカナダの前進に不可欠だ」と述べている。スティーブン・ギルボ環境・気候変動相も、GIFMPは「企業のコスト削減と競争力維持に貢献し、クリーンテクノロジー従事者に良好な雇用機会を提供するもの」と述べている。
カナダでは、産業部門がエネルギー使用量の40%、温室効果ガス排出量の50%と大きな割合を占めていることから、同部門におけるエネルギー効率の最大化と排出量削減は非常に大きな意味を持っている。同時に、グローバル市場では、二酸化炭素排出量の少ない工業製品が好まれ続けていることから、カナダの工業施設と製造工程の脱炭素化を進めることは、大気汚染の防止のみならず、産業の競争力維持にもつながるとしている。(高山さわ)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/02/047bdc8b7e753ce5.html

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スーパーボウルで手話通訳をした大学生「ゾクゾクする」ほどすごいパフォーマンスが脚光浴びる

2023-02-15 | 先住民族関連
ハフポスト2/14(火) 11:51配信

黒人の国歌とも言われる『Lift Every Voice and Sing(リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング)』をASLで歌うジャスティナ・マイルズ
「なんて素晴らしいパフォーマンスなんだ」――2月12日に開催されたNFL・スーパーボウルのハーフタイムショーで、ある大学生のアメリカ手話(ASL)が脚光を浴びた。
彼女の名前は、ジャスティナ・マイルズ。
リアーナのハーフタイムショーの他、シェリル・リー・ラルフが歌った『Lift Every Voice and Sing(リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング)』の手話も披露した。
ジャスティナ・マイルズ、どんな人?
ハーフタイムショーで女性が手話をするのは、マイルズが初めてだ。さらにスーパーボウルでパフォーマンスをした最初のろう者の黒人女性でもあり、歴史に新たな1ページを加えた。
マイルズは、フィラデルフィア州出身の20歳。 全米ろう者協会によると、現在メリーランド州にあるボウイ州立大学で看護を学んでおり、チアリーダーもしている。
また、2022年に開催されたデフリンピックチームの陸上女子4x100リレーにアメリカ代表として出場し、銀メダルを獲得した。
マイルズの手話が注目されたのは今回が初めてではない。これまでもリル・キムの『Crush on You』などの手話がTikTokで話題になってきた。
 ハーフタイムショーのパフォーマンスの後、SNSには「素晴らしいパフォーマンスだ」「エネルギー溢れるASLパフォーマーのジャスティナ・マイルズ、すごく好き」などのコメントが投稿された。
さらに、今回のスーパーボウルでは、 映画『コーダ あいのうた』 でアカデミー賞助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァーがアメリカ国歌を手話で担当。
また、アリゾナ州出身のネイティブアメリカンでろう者のコリン・デニーが、『America the Beautiful(アメリカ・ザ・ビューティフル)』をASLと北アメリカ先住民手話を交えて歌唱した。
『コーダ あいのうた』でコッツァーと共演した俳優のマーリー・マトリンは、3人のパフォーマンスを見て「ゾクゾクした」と述べている。
「彼らは手話の美しさを世界に伝えました。彼ら全員に拍手を送ります。 ジャスティナ、コリン、トロイ、全員がスーパースターです」
 「彼らの素晴らしいパフォーマンスに皆さんのサポートをお願いします。彼らは手話でパフォーマンスができるということを世界に示しました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b336892b5745b0832731f07f7d5c96682b3fdfe

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『アラビアンナイト 三千年の願い』ジョージ・ミラー監督がリモート登壇!巨匠が語る映画体験&”パブリックドリーム”とは?

2023-02-15 | 先住民族関連
アネモ2023.2.14
映画『アラビアンナイト 三千年の願い』(2月23日(木・祝)公開)の公開記念プレミア試写会が池袋HUMAXシネマズにて実施され、本編上映後にジョージ・ミラー監督がリモート登壇し、一般の方から寄せられた質問に回答するQ&Aトークショーも行われた。
現在、『Furiosa(原題)』を製作中のミラー監督はオーストラリア・シドニーからリモートで登壇。今回の日本最速上映で本作を観終えたばかりの観客の温かい拍手に笑顔を見せ「お越しくださってありがとうございます。日本を訪れるたびに、映画や自分のフィルムメイキングについて学ぶことが多いので、今回もできることなら日本にお伺いしたかったです」と挨拶した。
英国の作家A・S・バイアットの短編小説を原作にした本作だが、ミラー監督は「この短い物語に惹かれたのは、人間であれば誰しも自問するような深遠なテーマ――『生と死とは何なのか?』、『愛の性質、それを定義づけるものは何なのか?』、そして『ストーリーテリングとは何なのか?』ということに興味を持っていましたし、観客のみなさんに、それぞれの人生経験をベースに、この作品から意味を見出していただきたい。それができる作品であると感じたからです」と語る。
『マッドマックス』の映像と音の迫力に衝撃を受け、監督のファンになったという人々も多いが、本作では魅惑的な映像に加えて、監督自身が語ったように“ストーリーテリング”そのものが大きなテーマとなっている。その点について、ミラー監督は「小さい頃から、なぜ人は物語を語るのか? ということに興味がありました。それは人類に組み込まれているものだと思います。その『なぜ?』というエニグマ(=謎)を掘り下げてみたいという気持ちがありました。私には双子の兄弟がいますが、いまでも互いにいろんなことを語り合います。オーストラリアは世界で最も長い歴史を持つ先住民がいて、彼らは連綿と歴史を紡いできました。彼らは家畜を持たず、農耕をせずにノマドとして旅をしながら、宇宙や世界の理をストーリーテリングによって理解してきたのです。彼らに限らず人間は家庭の中であれ個人であれ、文化の中であれ、自分たちや自分たちの世界を説明するために物語を語ってきたのです」と並々ならぬ“ストーリー”への思いを語った。
本作で、ティルダ・スウィントン演じる学者・アリシアがロンドンに帰宅した際の隣人役として『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも印象的な役柄を演じていたメリッサ・ジャファーが出演している。このことを指摘されると、ミラー監督はニッコリと微笑み「彼女は素晴らしい俳優です。『マッドマックス』の撮影はナミビアの砂漠での過酷な長時間労働でしたが、彼女はいつも元気で周りを励ましてくれる存在でした。普段は舞台で活躍していますが、今回、ぜひあの役を彼女にやってほしいと思ったし、これから先もまたご一緒したいです」と語る。
さらに、映画監督としての俳優との出会いについて、今回の魔人役のイドリス・エルバやティルダ・スウィントンの名を挙げつつ「映画監督という仕事を通じて、中毒のように『また一緒に仕事をしたい』と感じる素晴らしい俳優と数多く出会ってきました。それはアスリートとの出会いのようなもので、監督はコーチのようなものであり、彼らのポテンシャルが形になるのを目の前で見られることにワクワクします」と明かした。
今回、「アラビアンナイト」という寓話をモチーフにファンタジーの世界を映像化したミラー監督だが「精霊や霊のような存在を感じた経験は?」との問いには「そうした存在と出会ったことはある気はしますが、通常は理性によって説明できてしまうことが多いですね。私はオーストラリアの地方で育って、感染症などで熱を出した時に、心理学でいうところの明晰夢、場合によっては悪夢を見ることがありました。そんな時、あらゆる霊や精霊の存在を見た気がしますが、大人になるにつれて、理性で片付けられてしまうこともあり、『出会った』とは言えないのかもしれません…(笑)。ただ、他の人がそういう存在と『出会った』ということを否定するつもりもありません」と答えた。
本作には『マッドマックス』に続いて、名撮影監督ジョン・シールが参加しているが、彼との仕事の中でイメージ通りの映像を作り上げることができたか?との問いには力強く「YES!」と回答。「彼とは阿吽の呼吸で仕事ができるんです。言葉を交わさなくとも、僕の意図を汲み取り、同じものを見てくれる存在です。引退を表明していましたが、どうしても彼に撮影してもらいたくて口説き落としました(笑)。80代になって『孫と過ごしたい』と言うので、(現在製作中の)『Furiosa』はお願いすることはできなかったけれど…。彼はストーリーが何を必要としているかを理解している撮影監督で、一緒に仕事をするほどにその素晴らしさを感じます」と称えた。
近年、映画が劇場公開のみならず、配信にシフトしている点についてどう感じているか?という質問には「人間のやること全てがそうですが、映画も常に変化・進化していくものです。いま起きている変化は、およそ百数十年の映画の歴史の中でもめざましいスピードをもった変化ですが、そうしたシフトチェンジについては、作り手として常に念頭に置かなくてはいけないと受け止めています」と語る。
その上で「逆説的ですが…」と断りつつ「僕は(劇場公開と配信の)どちらも良いものだと思っています。人生のすべてに良いことと悪いことがあります。劇場で見知らぬ人と“パブリックドリーム”を分かち合うという行為が好きだし、みんなでひとつの物語をシェアするというのが映画体験だと思っています。周りの人たちが自分と同じように作品に入り込んでいるのを感じると、その思いが強くなります。一緒に笑い、涙し、緊張するシーンで身体を固くする、その体験が大好きだし、僕自身、この仕事をしている理由のひとつが、そういう作品を作りたいからです。同時に、たくさんの人が家で小さな画面で映画を観るということもわかっています。それの良いところは、細かいところまでチェックして観てもらえることです。1コマずつ観てダメ出ししたり新しい発見をしたり、そういう観方はすごく面白いことだと思いますし、映画を作る上で『誰かがきっとこれに気付いてくれるだろう』とそういう部分を意識しています。今回の映画でも、『3』というのが隠しアイテム的に使われていて、いろんなところに散りばめられています」と明かしてくれた。
現在製作中の『Furiosa』について「いまのところ、プロセスを楽しんでいます」と明かしつつ「映画というのは、やはり完成して、観客のみなさんにどう感じるのか?というところが大事なので、その日を楽しみに頑張りたいと思います」と語り、改めて日本のファンに向け「今日はありがとうございました。みなさんの健康をお祈りしています」と挨拶し、舞台挨拶は幕を閉じた。
作品タイトル:『アラビアンナイト 三千年の願い』
出演:イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントン
監督・脚本・製作:ジョージ・ミラー
【2022年|豪・米合作|英語・トルコ語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|108分|原題:Three Thousand Years of Longing|字幕翻訳:松浦美奈|PG12】
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式サイト:https://3wishes.jp
公式Twitter:https://twitter.com/3wishes_jp
コピーライト:(C) 2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開
https://www.anemo.co.jp/movienews/newmovie/3wishes_04-20230214/

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モロッコの歴史ある民族ラグ「ベニワレン」のポップアップストアが開催!

2023-02-15 | 先住民族関連
ゲーテ2/14(火) 16:30配信
ワンズ ホーム デコが、美しい手織りのモロッカンラグ「ベニワレン」を展示販売するポップアップイベントを開催。同じ柄やサイズがふたつとしてないラグの魅力とは。
世界でたった一枚のラグ

伝統的な手織りのモロッカンラグ「ベニワレン」
ワンズ ホーム デコが東京都渋谷区のDAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYにて2023年2月22日(水)~2月24日(金)の期間、伝統的な手織りのモロッカンラグ「ベニワレン」を展示販売するポップアップイベント「Ones Home DECO 2023 Exhibition Bedouins in the universe」を開催する。
アフリカ最北端にある国、モロッコの北部に住む先住民族ベルベル人の女性達により、丁寧に織られたラグ、ベニワレン。ベルベル人は文字を持たなかったとされ、模様や柄を使ったコミュニケーションをとっていたそう。ベニワレンのシンプルでモダンな柄にはメッセージが込められており、旅に出る家族や友人など、メッセージと共に大切な人へ贈られてきた。
イベントでは、モダンで現代の住宅にもマッチする柄のベニワレンが数多く取り揃えられている。この機会に、モロッコの伝統と繋がれた想いに触れ、世界でたったひとつの美しいラグを見つけたい。
ポップアップイベントで注目のラグをご紹介!
No.11 「RABAT」¥539,000
ベニワレンのなかでも最高級の羊毛で織り込まれている。素材は全て天然素材で着色された糸を使用。高密度に織られており、毛足の長さや硬さは、使い込むことで足に馴染み、羊毛本来の脂と混ざることでラグ自体の強度が増していく。
No.12 「TETOUAN」¥726,000
インテリアのアクセントとしても取り入れやすい小ぶりなサイズで、リビングや寝室のベッドサイドなど、リラックス空間を彩るアクセントにもお勧め。月を包み込む夜空をイメージし織り込まれた深みのある独特な色合いは、下地の糸と表地の糸を組み合わせ、凹凸を作り出す特殊な技術で丁寧に作られている。
Ones Home DECO 2023 Exhibition Bedouins in the universe
会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15 
期間:2023年2月22日(水)~2月24日(金)
TEXT=ゲーテ編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ff94f5056870bae88380c5938e964dab36eef1

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