先住民族関連ニュース

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アイヌ民族との共生考える 札幌でフォーラム

2023-02-19 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月18日 21:44

アイヌ民族への差別が残る現状などについて話し合ったフォーラム
 アイヌ民族への偏見や差別が残る現状や、共生社会の実現について考える「アイヌフォーラム北海道」(道主催)が18日、札幌市中央区の札幌国際ビルで開かれ、約70人が参加した。
 基調講演では、北大アイヌ・先住民研究センターの北原モコットゥナシ准教授が、自身の経験などを紹介しながら、「差別を『しない』のではなく、『許さない』姿勢が大切だ」と強調した。
・・・・・
(出井一彰)
※「北原モコットゥナシ准教授」の「シ」は小さい文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/804113

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北見で林白言文学賞授賞式 受賞の加藤さん「歴史を未来に生かす」

2023-02-19 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月18日 20:54

林白言文学賞会議議長代行の平野温美さんから賞状を受け取る加藤利器さん
 オホーツクゆかりの人の優れた文芸作品に贈られる「第26回林白言文学賞」の授賞式が18日、北見市のホテル黒部で開かれた。受賞した「赤いテラスのカフェから フランスとアイヌの人々をつなぐ思索の旅」の作者、札幌日仏協会理事長の加藤利器さん(67)=札幌市在住=に賞状が渡された。
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(宮脇ふく子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/804087

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<楽しもう セカンドライフ>歴史に親しむ 調べて発表、興味尽きず

2023-02-19 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月18日 05:00

自室の壁一面に備え付けた書棚のそばで、歴史の勉強を続ける石塚清隆さん=札幌市中央区
 札幌市中央区にある文化施設の貸会議室で、札幌圏の歴史ファンでつくる親睦組織「歴史を楽しもう会」の会員十数人がコの字形に座り、活発に意見を交わしていた。シニアに交じって高校生の姿もいる。月2、3回、週末に集まり、出席者が興味のあるテーマを調べて発表している。題材は自由で古代から幕末、郷土史と多彩だ。
 中央区の石塚清隆さん(63)は毎回、熱心に発表をしている。この日は戦争末期の1940年代、道内各地に造られた防御陣地(トーチカ)を紹介した。
 トーチカは道内の太平洋岸に今も点在しているが、軍事機密で正確な資料はほとんど残っていない。石塚さんは「戦争を知る貴重な遺物。一層の調査、保存を願うばかりです」と力を込めた。
 札幌西高を卒業後、日本専売公社(現日本たばこ産業)に入社。主に営業畑を歩み稚内や帯広、北見などで勤務した。55歳の時に早期退職し、旅行に行ったり、映画を見たりしながら日々を過ごした。
 転機は5年ほど前、札幌市西区の市生涯学習センターが主催した講座を受けたことだった。市内の歴史的建造物や開拓碑を巡り、各区の歴史に触れる内容で、興味をそそられた。
 現地で解説する郷土史研究家らの話が面白く、次の受講が待ち遠しかった。「住んでいる札幌について知らないことばかり。勉強不足を痛感させられた」と振り返る。
 ネット検索で関連資料を見つけては、図書館から借りて読んだ。石狩に油田があったこと、現在の札幌市北区に飛行場があったことなども初めて知った。興味の赴くまま、どんどん調べた。「知れば知るほど面白く、さらにもっと深く知りたくなる」と笑う。
 会の活動とは別に、石塚さんは本州とは異なる独自の文化を築いた道内の続縄文文化、擦文文化についても調べている。北海道に住む人がどこから来たのか、アイヌ民族との関係など興味は尽きない。
 「歴史は覚えたらそれまでと思っていたが、決してそんなことはない。新たな史料が発見され、従来の説が覆されるなど歴史は生きている」
 コロナ禍で旅行を控えていたが、流行が落ち着いたら本州に足を延ばす予定。鎌倉や京都などの古都を訪ねることが楽しみで「研究対象を中世の歴史に広げてみたい」と夢は広がる。(編集委員 升田一憲)
■学び直しの手段多彩
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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/803852

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【難読漢字:駅名】北海道にある駅“長都”の読み方は?

2023-02-19 | アイヌ民族関連
電撃オンライン2023年02月18日(土) 17:45
 電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
 この企画は、“杠葉 啓二(ゆずりは けいじ)”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
 今回の出題漢字は“長都”。読むのが難しい北海道にある駅名を出題してみたぞ。馴染みがない場合はとくに難しいと思うが、読めるかな?
 ヒントは“〇〇〇”。ポイントとなるのは“都”の読み方だ。“と”や、“みやこ”ではないから注意しよう。
答え
 正解は“おさつ”! 北海道旅客鉄道千歳線の駅で、アイヌ語が駅名の由来だと言われている。アイヌ語で「オサッナイ」と言うと、“川尻”などを意味するらしい。
 “キリンビール北海道千歳工場前”が副駅名とのことで、ビール好きにはお馴染みの駅とのこと。
 こう見ると、やはりアイヌ語が元になっている駅名は難読が多いな。まだまだありそうだから、定期的に出題していきたいところだ。
 今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに!
https://dengekionline.com/articles/171558/

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レインフォレステーション・ネイチャーパーク Rainforestation Nature Park 熱帯雨林のすばらしさを味わおう

2023-02-19 | 先住民族関連
地球の歩き方web2023/02/18

キュランダ郊外にある熱帯雨林テーマパーク。園内は3 つのセクションに分かれている。特に人気があるのがアーミーダック・ツアー。1940 年代にアメリカで軍用に造られた30 人乗り大型水陸両用車(コードネームDUKW /通称ダック)に乗って、熱帯雨林の森や水が満々と流れるクリークの中をアドベンチャー気分で見て回るというもの(所要約45 分)。もちろんエコガイドが同乗するので、植物や動物、鳥などについての解説も詳しく聞ける(ケアンズ発着の日本語ツアーに参加すれば、日本語で解説が聞ける)。なおアーミーダック・ツアー発着場所の周りは、さまざまな熱帯フルーツが植えられた果樹園となっており、これらを見て回るのもお忘れなく。 この地の先住民パマギリ族の踊りのショーを観たり、ディジュリドゥ(先住民の木管楽器)演奏やブーメラン&ヤリ投げなどの体験プログラム、ドリームタイムウオークDreamtime Walk が楽しめるパマギリ・アボリジナルエクスペリエンスPamagirri Aboriginal Experience も見逃せない。オーストラリアの先住民文化体験施設はそれほど多くはないので、貴重な体験になるはず。またコアラやカンガルー、ワラビー、ワニなどのいるコアラ&ワイルドライフパークKoala & Wildlife Park はこぢんまりした動物園。ここでは、カンガルーやワラビーへの餌づけを楽しもう。なお別料金で、コアラを抱いての記念写真撮影も可能だ。
基本情報
住所 Kennedy Hwy.(P.O.Box 54),Kuranda, 4872
電話番号 (07)4085-5008
URL www.rainforest.com.au
開館時間 毎日9:00 ~15:00
休館日 クリスマスデー
料金
すべての入園料を含むビッグネイチャーパッケージ:大人$53 子供$32 家族$138 /アーミーダックのみ:大人$27 子供$17 家族$71 / コアラ& ワイルドライフパーク:大人$18.50 子供$12 家族$49/ パマギリ・アボリジナルエクスペリエンス:大人$23 子供$14 家族$60 /コアラを抱いて記念写真:$27 ~5キュランダのオーストラリアン・バタフライサンクチュアリ前から10:45、1 1 : 4 5 、1 2 : 1 5 、1 3 : 4 5 、14:15 に送迎バスあり(往復大人$13 子供$8)
● 4 パークパス
レインフォレステーション・ネイチャーパークのフルパッケージとオーストラリアン・バタフライサンクチュアリ、ワイルドライフハビタット、ケアンズ・ズーム&ワイルドライフドームの入園料がセットになった割引パス。大人$100 子供$60 家族$260
https://www.arukikata.co.jp/web/directory/item/108695/

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モスマンとディンツリー国立公園 Mossman & Daintree NP 最古の熱帯雨林エリアへ

2023-02-19 | 先住民族関連
地球の歩き方web2023/02/18

ケアンズから日帰りで、徹底的に熱帯雨林を満喫したいなら、ポートダグラスのさらに北、世界遺産に登録されている熱帯雨林のひとつディンツリー国立公園を目指そう。ディンツリー川を挟み大きく南側と北側に分かれており、南側の中心地がモスマン、北側がケープトリビュレーションCape Tribulationとなる。レンタカーで訪れることも可能だが、ケアンズから出ている日本語ガイド付きツアーに参加したほうがより興味深く森に親しめるはずだ。
モスマン渓谷ではモスマンゴージセンターを起点に熱帯雨林散策
モスマンの町から西へ15km ほど、モスマン渓谷の手前約2km の場所にあるのがモスマンゴージセンターMossmanGorge Centre。モスマン渓谷を観光するには、まずここに立ち寄らなくてはいけない(一般車両はここまでしか入ることができない)。センター内にはこの地の先住民ククヤランジ族のアートを展示するギャラリーやカフェ、レストランなどがある。センターからモスマン渓谷へは、歩くかシャトルバスShuttle Bus を利用するかのいずれかとなる。 シャトルバスのモスマン渓谷側バス停からは森の中に分け入るボードウオークが整備されている。約30 分で1 周できるショートウオークでは、熱帯植物のすばらしさを実感できるし、途中モスマン川でのスイミングスポットもある。さらに森に興味がある人は1 周2.4km のレインフォレストサーキットRainforest Circuit を歩いてみるといい。また熱帯雨林はもちろん先住民文化にも興味があったら、ククヤランジ族のガイドが案内するドリームタイム・ゴージウオークDreamtime Gorge Walks に参加するといい。神聖な森へ入る煙の儀式後、このガイドツアーでのみ入ることができる森で、ガイドが森での生活の方法や植物から恵みを得る方法などを詳しく教えてくれる。オカーと呼ばれるフェイスペインティングも体験できる。
熱帯雨林を満喫できるアクティビティが豊富なケープトリビュレーション 
モスマンのさらに北ディンツリーの村では、ディンツリー川クルーズが人気。イリエワニのすむ川を1 時間程度のクルーズで見て回るというものだ。 ディンツリー川から北、ディンツリー国立公園北部にあたるケープトリビュレーションへは、ケアンズから多数のツアーが出ているが、日帰りだと移動時間が極端に長くなりおすすめできない。時間が取れるようならここに数泊して、ケープトリビュレーションの魅力をじっくり体験してみたい。 最初に訪れたいのがこの地区の南部カウベイCow Bayにあるディンツリー・ディスカバリーセンターDaintreeDiscovery Centre。5 層23m の高さのツリートップタワーをもち、各層から高さに応じた熱帯雨林の様子を見学できる。熱帯雨林をぬうようにボードウオークが張り巡らされており、さまざまな植物を見ることができる。またソーントンビーチThornton Beach 近くのマージア・ボタニカルウオークMaardja Botanical Walk も必見。板状根をもつ巨木や、さまざまなシダ類、着生植物、絞め殺しのイチジクなど、熱帯雨林特有の植物はもちろん、海沿いに広がるマングローブの森もじっくり観察できる800m ほどのボードウオークだ。近くではケープトリビュレーション・ウィルダネスクルーズCape Tribulation Wilderness Cruises も楽しめる。小型ボートでの日中2 回のクルーズ(所要約1 時間)。マングローブ林、野生のワニなどが観察できる。 ケープトリビュレーション(ケープトリッブと略して呼ばれることも多い)は海に突き出した小さな岬で、1770 年6月11 日、この周囲に広がる珊瑚礁でキャプテンクックの乗ったエンデバー号が座礁してしまったため、「困難な岬」という意味のこの名前がつけられた。ケープトリビュレーションの北には白砂の美しいビーチが続く。岬に沿ったウオーキングトレイルが造られており、途中の見晴らし台に出れば、ビーチに面した湾がサンゴで埋め尽くされていることがわかるだろう。オーストラリア本土の海岸線で、これほど見事な珊瑚礁をもつ場所は少ない。ただし、ここの珊瑚礁はいわゆるバリアリーフではない。陸地沿いの海底にできるフリンジングリーフと呼ばれるものだ。
基本情報
アクセス
ケアンズからトランスノース・バス& コーチサービス(→ P.73)がモスマン、ディンツリー、ケープトリビュレーションへバスを運行している。モスマンまではケアンズ発の日帰りツアーも多いので参加するのもおすすめだ。なおケープトリビュレーションへのバスは道路状況により運休になる場合あり。
https://www.arukikata.co.jp/web/directory/item/108684/

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特攻の歴史、美談にしない 生還者らの証言、書籍に 鹿児島県元中学教員【スクランブル】

2023-02-19 | アイヌ民族関連
あなたの静岡新聞 2023/02/18
 太平洋戦争末期に特攻で死んだ隊員を「国に命をささげた英魂」と呼び、美談にする風潮に疑問を感じた鹿児島県の元中学教員が、生還した元隊員らの証言や教育現場の取り組みをまとめた本「『特攻』を子どもにどう教えるか」を出版した。「歴史の陰も伝えることが主体的に考える力を育てる」との信念を胸に批判にも向き合い「自分ごととして学んで」と訴える。

「『特攻』を子どもにどう教えるか」を出版した山元研二さん=1月、北海道釧路市
 執筆した山元研二さん(58)は鹿児島県・種子島出身。立命館大を卒業後、同県に戻り、公立中の社会科教員になった。4年目に遠足で訪れた南九州市の知覧特攻平和会館で、解説員が特攻隊員について「皆、喜んで出撃していった」と語ったのが引っかかった。「皆とはあんまりだ」。過度にドラマチックな語り口にも疑問が募った。
 「生徒には物事を多面的に見る力を付けてほしい」と考え、そのためには「まず自分が知ることが必要」と、関連の書籍を読み、遺構を巡るフィールドワークを実施。生還した元隊員や出撃前の隊員を世話した元女子学生に取材した。中には「検閲された隊員の遺書に本音はない」と断言した人もいたと振り返る。
 そうした声や特攻を発案した上官を「殺してから出撃したかった」と憤る元隊員の証言も率直に生徒に伝え、文化祭では特攻に関する自作の劇を上演。生徒と一緒に隊員の心情を考えたという。
 「なぜ日本は特攻作戦を採用したのか」など当時の状況について生徒と話し合う研究授業を公開すると「隊員のやむにやまれぬ思いに迫れていない」「中学生に理解は無理」と教育評論家や他の教員から批判が寄せられた。「それならどう教えれば良いか。答えがない中『無理』は思考停止。考え続けることから逃げないのが教員の役割だ」
 研究職として教育の在り方を見直し、未来の教員を育てたいとの思いから定年を待たず退職。2022年4月に北海道教育大釧路校准教授に就いた。多くの隊員が飛び立った鹿児島県に「生まれ育った者の責任」としてこれまでの取材や調査、取り組みをまとめた書籍を22年11月に出版した。
 この本を通じ、特攻のような出来事は「過去の話ではない」ことを伝えたいと願う。ロシアに侵攻されたウクライナの国民が「祖国のため戦う」と語るのを見て、複雑な思いに駆られる。「国のために命をなげうつ状況はいつでもどこでも起きうる。自分ごととして歴史から学んでほしい」
 37歳から2年間、教職の傍ら、鹿児島大大学院でハンセン病問題を研究。特攻以外にも広く人権問題で筆を執ってきた。北海道でも炭鉱での強制労働やアイヌ民族の歴史に興味があるという。「どんなテーマでも子どもへの教え方に結び付け、教育現場に還元できる研究をしたい」と話した。
 本は書店、オンラインで購入可能。2090円。
https://www.at-s.com/news/article/national/1195656.html

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網走の冬は魅力的 台湾航空会社らが来網 旅行商品の可能性を探る 

2023-02-19 | アイヌ民族関連
網走タイムズ2023.02.18

市職員から網走観光の説明を受ける台湾からの一行
 【網走】台湾の航空会社と旅行会社の一行が、13日から17日にかけて道東を訪問した。この時期の魅力を知ってもらい、今後の旅行商品造成につなげてもらおうと関係機関や団体が招へいしたもので、15日と16日には網走を訪問。流氷を中心とした冬の網走を体験してもらった。
 招へいしたのは道運輸局、北海道エアポート、網走市、釧路市、とかち観光誘致空港利用推進協議会。台湾のエバー航空をはじめ、旅行会社の北海道担当マネジャーやグループリーダー、営業担当など7人が訪れた。
 台北から新千歳を経て十勝入りした一行は、十勝川温泉や阿寒湖のアイヌコタンなどを巡った後、15日夕方に網走入り。農山漁村に根差したさまざまなアクティビティを提供する「Connectrip(コネクトリップ)」で、網走の観光について説明を受けた。
 市観光推進係の職員が、オホーツク流氷館や流氷観光砕氷船おーろら、またファットバイクや流氷カヤックといったアクティビティなど、スクリーンに映し出しながら説明。一行は興味深そうにスクリーンに見入っていた。
 エバー航空業務代表の何庚泰さんは、観光商品になりうる網走ならではの自然や施設、アクティビティが数多くあることを知り「新しい流氷観光砕氷船に乗るのが楽しみ。日本は四季の景色やもてなしが魅力。日本人も礼儀正しく、とてもよい」と、網走をはじめとした道東の魅力を生かした観光商品の可能性を感じたようだ。
 一行はホテル網走湖荘に宿泊。夕食では網走の観光関係者らと懇談、意見交換した。
 16日はオホーツク流氷館を見学し、流氷観光砕氷船おーろらに乗船。JR北浜駅も訪れた後、斜里町に移動。海別岳のふもとから延々と西に延びる直線道路「天に続く道」を見学し、ウトロに宿泊。17日に帰国した。
https://hokkaido-nl.jp/article/28313

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『2023 WSL PURE 助成プログラム』対象が決定

2023-02-19 | 先住民族関連
THE SURF NEWS2023/02/18 06:00
WSLとWSL PUREは2月10日、第3回『WSL PURE 助成プログラム』の助成対象となる7つの組織を発表した。
WSLの非営利パートナーであるWSL PUREとは、主要なWSL地域においてWSLのグローバルなイニシアチブである『We Are One Ocean』に沿って海洋保護・保全に取り組む組織やプログラムに対して、助成金を授与するもの。
第3回となる2023年の助成先は、ハワイ、ポルトガル、エルサルバドル、ブラジル、南アフリカ、タヒチ、カリフォルニア、メキシコと世界各地に及んでおり、それぞれチャンピオンシップツアーの大会開催地としてつながりを持つロケーション。
今後もツアー最前線で開催されるイベントの活性化や世界中の素晴らしい草の根活動にハイライトを当てていく様子が発信されていくだろう。
2023年のWSL PURE助成プログラムの今年の受賞者を発表できることを誇りに思うとともに、私たちのプラットフォームを活用して、彼らの素晴らしい活動を称えることができることに感激しています。
昨年は、助成先の素晴らしい活動により、これまでで最大のインパクトを得ることができました。
今年も、助成先のプロジェクトを実現させ、その成果を世界中の人々と共有できることを楽しみにしています。
WSL PURE エグゼクティブ・ディレクター エミリー・ホファー
2023年の助成対象
Kōkua Hawaiʻi Foundation(ハワイ)
オアフ島のノースショアを拠点とする非営利団体で、ハワイ州内の学校やコミュニティでの環境教育を支援している。WSL PUREの助成金は、コクア・ハワイ財団の学習農場の湿地帯と地元のハワイアンガーデンに自生する植物を植えるために使用され、また、生ゴミをコンポストに変えるコンポストマシンの購入にも使用される予定。
Hope Zones Foundation(ポルトガル)
陸と海をつなぐ海洋保護区や公園を通じてインパクトを与えることで、海洋保護と連携する非営利団体。
助成金は、Sea Forester、Patagonia、Colab+Atlantic、Nazaré Municipality、 Bro Cinema、そしてInstituto Monitoramento Mirim Costeiroと共同で行う植林・モニタリング・調査・研究に活用し、そしてプロジェクトのメリットと重要性を共有していく。
Oriente Salvaje & Paso Pacifico(エルサルバドル)
サスティナブルな観光事業を行う非営利団体Oriente Salvajeと生物多様性保全団体Paso Pacificoは、エルサルバドルの有名な川をプラスチック汚染の破壊的影響から守るために力を合わせていく。
助成金は、河川バリアを設置するために活用され、プラスチックが海に流れ込み、世界有数のサーフブレイクを汚染することを防ぐ。同時に、地元のサーフィンコミュニティと協力し、使い捨て包装の消費を減らすための教育的な意識付けを行う予定。サーフィンというスポーツを活用し、サスティナブルな観光を促進しながら長期的な生態系の保全を達成しようとしている。
Surf Conservation Partnership(ブラジル)
Conservation InternationalとSave The Waves Coalitionの最先端コラボ。Instituto APRENDER EcologiaやConservation International-Brazilといった地元のパートナーとともに、世界最高の波とかけがえのない海洋・沿岸生態系を保護するために活動している。このパートナーシップは、ブラジルを代表するサーフエリアの1つであるサクアレマを保護するため早急なアクションを起こしている。
助成金は、サクアレマ・ラグーンの清掃にコミュニティ・パートナーやサーファーが参加するために活用される。また、このラグーンや周辺の生態系の重要性に関する教育プログラムを作成するための資金としても提供される。
J-Bay Surf Alliance Surf Therapy Programme(南アフリカ)
第2回(2022年)助成対象。海洋におけるプラスチック廃棄物の問題を解決し、よりクリーンでポジティブな未来を創造するための共同プログラム。サーフセラピーと海洋教育を通じて次世代を育成することで、地元コミュニティと協力してこの問題に取り組んでいる。
助成金は、次世代の若者が自分たちの存在が環境に与える影響や、自分自身の価値観について理解を深めていくことを目的としているプログラムの促進に活用される。この経験を通じて、環境に対する情熱的な支持者となり声を上げ、地域社会に前向きな変化をもたらすような人材が育成されることを期待している。
Coral Gardeners(タヒチ)
海洋保護に革命を起こし、世界のサンゴ礁を救うグローバルなムーブメントを起こすことを使命としている団体。サンゴ礁の修復、地域社会の認識、技術革新の開発を通じて、インパクトを与えることを目指している。
助成金は、モーレア島とチョープーのサンゴ再生プログラム、および地元の意識向上のための活動に活用される。また、体験型のワークショップを通じて、サンゴ礁の重要性を地域社会に伝え、サンゴ礁のために行動を起こすよう働きかけていく。
Native Like Water(カリフォルニアメキシコ)
第2回(2022年)助成対象。引き続き、ティーンエージャーの若者や大人に海洋レクリエーション、自然保護、健康、世代を超えた文化交流の機会を提供し融合を図っていく。プログラムでは、先住民のレンズを通して、水との神聖な関係に焦点を当てる。文化的な保護体験や旅行を通じて、カリフォルニア州や国際的に絶滅の危機にある先住民のコミュニティに、奨学金と支援を提供している。
助成金は、NLWは若者と大人を海洋レクリエーションと保護に再統合する「Indigenous Narrative Ocean Stewardship Program」の創設に活用されている。
https://news.goo.ne.jp/article/surfnews/sports/surfnews-2023-02-17_POSTID62518.html

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