先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

突然の訃報に道内悼む声 横路孝弘氏死去 「耳傾ける姿勢」貫く

2023-02-07 | アイヌ民族関連
 会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 23:20(2月7日 00:18更新)

国後島のロシア人住民に迎えられた横路氏(右手前)。戦後の道知事として初めて北方領土を訪ねるビザなし交流訪問団に団長として参加した=93年8月、国後島古釜布
 3期12年にわたり知事として道政のかじ取りを担い、衆院議長も務めた横路孝弘氏(82)の死去が伝えられた6日、道内で親交のあった関係者が別れを惜しんだ。1980年代から90年代にかけ、北方領土ビザなし交流やアイヌ民族の権利回復に携わり、賛否の割れる問題では当事者の声に耳を傾ける姿勢を忘れなかった。突然の訃報に接した有権者からも哀悼の声が上がった。
 「島が日本に返還されても、住みたい人は住み続けられる」。横路氏は93年のビザなし交流で戦後の道知事として初めて北方領土を訪れた際、国後島のロシア人住民にそう語った。
 戦争で故郷を追われた北方領土の元島民には、ロシア人に同じ経験をさせたくないという思いが強い。このため横路氏は、島のロシア人と隣人としての信頼関係をつくり、領土問題の進展を促そうとしたという。
 色丹島出身の得能宏さん(88)=根室市=は「知事として私たちの考えを後押ししてくれた。友好を深めて返還への道筋をつくろうとしていた」と振り返る。
 横路氏は84年、北海道ウタリ協会(現北海道アイヌ協会)の要請で私的諮問機関「ウタリ問題懇話会」を設立。アイヌ民族差別の象徴だった北海道旧土人保護法に代わる新法の必要性を国に提言し、97年のアイヌ文化振興法の制定を後押しした。札幌アイヌ協会共同代表の阿部一司さん(76)は「アイヌ政策に大きな一歩を開いた」と感謝した。
 80年代に宗谷管内幌延町に高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の貯蔵・研究施設を誘致する計画が浮上すると、横路氏は道議会で反対を表明。反対運動もあり、計画は核のごみの最終処分技術の研究施設とする内容に転換された。市民団体代表だった久世薫嗣さん(79)=宗谷管内豊富町=は「国に忖度(そんたく)せず道民目線を大切にしていた」。作家の小檜山博さん(85)=札幌市=は「自然を守ることが北の大地の財産になると考えていた」としのんだ。
・・・・・・・・・
(川口大地、平岡伸志、角田悠馬)
 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/798153

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道内のリベラル象徴 泊原発容認、現実路線も 横路孝弘氏死去

2023-02-07 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 23:09(2月7日 00:19更新)

道知事に初当選後、知事の椅子に座る横路孝弘氏=1983年4月
 道内政界のリベラル派の象徴だった元道知事の横路孝弘元衆院議長が死去した。「社会党のプリンス」と呼ばれ、道知事時代は宗谷管内幌延町への高レベル放射性廃棄物(核のごみ)貯蔵・研究施設計画への反対など革新道政を推進。国政では旧民主党結成に奔走し、政権交代を支えた。護憲や平和の大切さを訴え続けた政治人生でもあった。
 市民が主役の政治―。横路氏が鳩山由紀夫元首相らと結党した旧民主党の理念は、目指す政治の姿でもあった。同じ弁護士で盟友の上田文雄前札幌市長は「立場の弱い人に利益が分配されず、自己責任として放っておく社会は絶対におかしい、という姿勢で常に働いていた。人間を大事にしていた」と語る。
 頭角を現したのは、社会党の若手衆院議員としてだった。ロッキード事件では後に首相となる故中曽根康弘衆院議員の証人喚問で質問に立ち、中曽根氏に「横路の質問が一番嫌だった」と言わしめた。沖縄返還を巡る米軍用地復元費用を日本が肩代わりする密約文書のコピーを公開し、提供した記者らが逮捕されて物議を醸すこともあった。
 1983年には道知事選に転じて初当選し、24年ぶりの革新道政を実現。知事選を支えたのが上田氏ら有志による「勝手連」だった。立憲民主党の菅直人元首相は6日のツイッターで「83年の道知事選で私は東京勝手連を名乗り応援に駆けつけた」と懐かしんだ。
 知事就任の翌年には、幌延への核のごみ施設整備計画が浮上すると日本に安全基準がないとして反対。アイヌ民族の新法制定への自身の諮問機関設置などでリベラル色を示した。
・・・・・
(木村直人、金子俊介)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/798148

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<評伝>横路孝弘氏 時代築いた「プリンス」「一村一品」展開 民主党政権誕生に貢献

2023-02-07 | アイヌ民族関連
孝弘氏 時代築いた「プリンス」「一村一品」展開 民主党政権誕生に貢献
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 19:16(2月6日 22:30更新)

横路孝弘氏
 良く通る声は天性のものだった。国会で疑惑を追及し、道政史に残る1983年の知事選を制したのも、あの張りのある声と、傑出した弁舌の巧みさによるところが大きかった。
 衆院議員を通算12期、道知事を3期12年務め、国政と道政でそれぞれ一つの時代を築いた横路孝弘氏が死去した。冷戦後、自民党に代わる政治勢力の結集に注力し、2009年の民主党の政権奪取に向けて重要な役割を果たした。
 「あれは節目だった」
・・・・・
(ニュースエディター 林真樹)
 2018年に連載した「私のなかの歴史」を再公開しています。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/797973

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学生のアイデア、いい味出してる 高級だしの久原本家、札幌で催し

2023-02-07 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 21:04
 高級だし「茅乃舎(かやのや)」ブランドで知られる久原本家グループ(福岡県久山町)は、小樽商科大と日本大の学生に新製品や販売戦略を考えてもらうイベントを札幌市内で開いた。実践的な学びの場を提供し今後の商品開発にも役立てる狙いで、河辺哲司社長や子会社北海道アイ(恵庭)の松村伸一郎社長らが審査した。
・・・・・
(権藤泉)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/798049

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厚岸かぐら威勢良く 真竜小児童、参観で披露

2023-02-07 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 21:41

「三本とうじ」を踊る真竜小の児童たち
 【厚岸】真竜小3年生たちが6日、町指定無形文化財の民俗芸能「厚岸かぐら」を授業参観で披露した。厚岸かぐら同好会から伝承された二つの踊りを元気いっぱいに舞った。
 厚岸かぐらは江戸末期、ニシン漁でにぎわった厚岸に出稼ぎで来た南部地方(青森県と岩手県の一部)の漁師が伝えた神楽とアイヌ民族の舞踊が融合した踊りとされる。太鼓や笛などの演奏に合わせた六つの踊りが伝わっている。
・・・・
(大滝伸介)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/798074

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ風俗画、小樽市文化財に 幕末―明治初期の作者不詳スケッチ60点 人々の表情や風習生き生き

2023-02-07 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 18:41

「談笑図」の一部(市教委提供)
 小樽市教委は、幕末から明治初期に後志地方で暮らしたアイヌ民族の姿などを描いた「林家(はやしけ)旧蔵アイヌ風俗画画稿」(市総合博物館所蔵)を市文化財に指定した。いずれも和紙に墨で描かれたスケッチで、作者は不詳。人々の自然な表情やしぐさ、風習などを生き生きと表現しているのが特徴で、道立近代美術館(札幌)は「アイヌ民族のスケッチ画は希少で、歴史的な価値も高い」と評価している。
 画稿は60点で、アイヌ民族を描いているものが約半数。穏やかな笑顔の「貝拾いの図」や、楽しげに笑ったり踊ったりしている「談笑図」など、硬い表情が多い従来の「アイヌ絵」と作風は異なる。足首に付ける飾りや腕輪などの装飾品、神事の際に用いるイナウ(木幣)の使用手順などを絵と文章で詳細に記録している作品もある。残り半数は風景などが描かれている。
 ・・・・・・
 市文化財への指定は1月26日付。小樽市総合博物館での公開は、現時点では未定。(鈴木孝典)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/797920

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

油彩、水彩に3人の個性光る 登別美術協会員の企画展

2023-02-07 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 18:29

それぞれの個性の違いが魅力の「三人展」
 【登別】登別美術協会の会員3人の作品31点を集めた第12回会員企画展inのぼりん三人展が市民活動センター「のぼりん」(緑町)で開かれている。会員の持ち回りで開かれており、今回は菅原恵美子さん(85)と佐々木洋子さん(86)の油彩画、佐々木美佐子さん(79)の水彩画が並んでいる。
・・・・
村上真緒)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/797903

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松浦武四郎の足跡たどって 釧路の会社、道東ガイドブック出版 空撮動画配信へ

2023-02-07 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年2月6日 21:48

「松浦武四郎と行く 新・道東紀行」を手にする塩博文代表(右)と森川浩一社長(国政崇撮影)
 釧路市の自然ガイド・出版業「クスリ凸凹旅行舎」(塩博文代表)が、幕末に活躍した探検家松浦武四郎の足跡をたどるガイドブック「松浦武四郎と行く 新・道東紀行」を出版した。動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用し、内容の一部を映像でも楽しめるようにした。
 6回にわたり道内を旅した武四郎が残した日誌をひもときながら、釧路湿原や納沙布岬、知床半島などを巡る内容。写真や地図、イラストをふんだんに使い、現地の雰囲気や歴史への理解を促している。アイヌ語地名や武四郎の人となりに関するコラムも掲載した。
・・・・
 A5判、268ページ。1650円。700部作製。書店「コーチャンフォー」の道内外の店舗や、釧路市内の書店などで購入できる。問い合わせはクスリ凸凹旅行舎、電話0154・37・6513へ。(松井崇)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/798085

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島県の高校生が幕別町の高校訪問 アイヌの文化・歴史学ぶ

2023-02-07 | アイヌ民族関連
NHK02月06日 20時27分
広島県の高校生が十勝の幕別町にある高校を訪れアイヌの文化や歴史について学びました。
この事業は、幕別町と広島県北広島町にあるスポーツクラブが互いの町の文化や歴史を子どもたちに学んでもらおうと今年度から始めたものです。
北広島町にある千代田高校と加計高校芸北分校の生徒15人は6日、「幕別清陵高校」を訪問しました。
はじめに、歓迎セレモニーが行われ軽音楽部によるライブ演奏や広島県の学校紹介などで盛り上がりました。
続いて、アイヌ文化や歴史を一緒に学ぶ時間が設けられ、幕別町教育委員会の学芸員が4年前に施行されたアイヌ施策推進法によって初めて法律で「先住民族」だと明記されたことや幕別町の由来はアイヌ語の「マクンベツ」、「山の方にある川」という意味だと紹介し、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。
広島の高校2年生の男子生徒は「地名がアイヌ語由来であったり、意外と身近にあるんだと思った」と話していました。
また、女子生徒は、「アイヌ民族という言葉は聞いたことがあったが詳しくは知らなかった」と話していました。
幕別の女子生徒は「アイヌ文化はもちろん、自分の地域や方言も含めて北海道の文化。このあとも体験してほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230206/7000054946.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ工芸を未来へつなぐ二風谷アイヌクラフトプロジェクト

2023-02-07 | アイヌ民族関連
テーブルウェア「イサプテ〈i-sapte〉」を発売
AXIS02月06日

北海道・二風谷から暮らしにとけ込むアイヌデザインを発信する二風谷アイヌクラフトプロジェクトは、富山県・高岡の鋳物メーカー・能作とコラボレーションしたテーブルウェアシリーズ「イサプテ〈i-sapte〉」を発売する。
二風谷は、北海道内でもっともアイヌの人口率の高い日高地方(北海道太平洋岸地域)にあり、アイヌ文様を施した木彫などの工芸技術や自然を敬う彼らの精神文化が色濃く受け継がれている。
プロジェクトは、二風谷の伝統工芸を未来へつなぐことを目指して2020年10月に始動。デザイナーのコシノジュンコを総合デザインディレクターに迎え、二風谷の工芸作家とデザイナーやメーカーがコラボレーションし、新しいアイヌ工芸を生み出していく。
今回のコレクションは、アイヌ語で「もてなし」を意味する「イサプテ」と命名。主に木彫りや刺繍に用いられるアイヌ文様を施した、錫製のテーブルウェア全9アイテムを展開する。
デザインコンセプトは「対極」。「丸」(自然や地球、宇宙という完全なる創造物を象徴する)と「角」(人間が理論に基づきつくり出す合理的なものを象徴する)がベースとなっている。
2023年2月10日(金)から2月23日(木・祝)まで、東京・代官山T-SITEにてポップアップショップ「錫と。アイヌ工芸と。」が開催。同コレクションをはじめ、二風谷のアイヌ伝統工芸品などが販売される。
POP UP SHOP「錫と。アイヌ工芸と。」
期間
2023年2月10日(金)~2月23日(木・祝)
時間
9:00~22:00
会場
代官山T-SITE 2号館1階 ブックフロア
(東京都渋谷区猿楽町16-15)
詳細
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/architectural-design/31548-1656220201.html
https://www.axismag.jp/posts/2023/02/520824.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿寒湖温泉「ウタサ祭り」会場一体、3年ぶり有観客で開催【釧路】

2023-02-07 | アイヌ民族関連
釧路新聞2023.02.06 08:00

 アイヌ文化を国内外に発信する、阿寒ユーカラ「ウタサ祭り」2023が4、5日の両日、釧路市阿寒湖温泉地域で開かれた。5日のメインイベントのライブセッションが3年ぶりの有観客で開催され、参加者はアイヌと和人一体となった音楽の調べに酔いしれた。
 釧路市が、国のアイヌ政策推進交付金を活用して主催し、阿寒アイヌ工芸協同組合が協力している。「ウタサ」は「互いに交わる」という意味で、アイヌ文化を内外に発信し、コロナ禍後の観光客増大につなげる目的で、2020年に始まった。
 アイヌコタンでは、作家の佐久間裕美子さんと語るトークイベントや、アイヌ料理「オハウ」や鹿肉の串焼きなどの試食会など、さまざまなイベントが行われた。アイヌシアターイコロでは、アイヌ民族が神に祈る儀式「カムイノミ」があり、参加するアーティスト、アイヌの人々合わせて20人が参加。祭りの成功のみならず、コロナ禍で力を尽くす医療従事者への感謝、ウクライナ情勢の早期解決なども祈った。
 ライブセッションでは、タップダンサーの熊谷和徳さんが、アイヌの血を引く女性「フチ」が奏でるムックリに併せて激しいステップを踏み、会場からは拍手が上がった。クジラ漁にまつわる歌「フンペアン」では簡単な手踊りを来場者と一緒に披露。会場一体となって、拍手と歓声が阿寒の夜を彩った。
http://kyodoshi.com/article/14615

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日テレ新・お天気キャラクター「ゆきポ」デビュー! 様々なルーツを持った人たちが仲良くできる社会を目指し

2023-02-07 | アイヌ民族関連
テニィー2023.02.06 16:41

日本テレビから新お天気キャラクター「ゆきポ」が誕生し、news every.にてデビューしました。
「ゆきポ」は、その名の通り「雪」のキャラクターで、多様性を尊重し、「様々なルーツを持った人たちが仲良くできる社会を目指したい」という願いから誕生しました。
「ゆきポ」の「ポ」はアイヌ語で“子ども”や“小さい”を意味します。チャームポイントは頭につけた「マタンプシ」や頬、おなかのアイヌ文様。寒い国から来た女の子で、近年の地球温暖化で雪がなくなってしまうことを心配しています。
「ゆきポ」のデザインには、アイヌ民族にもルーツを持ち自身もアイヌ文化を発信する活動をしている関根摩耶さんが協力。「私のルーツでもあるアイヌを、多くの方に『かっこいい!』『可愛い!』と思ってもらえるように、家族に伝わる文様でデザインしました。それぞれが持つ差や個性、ルーツを、受け入れ合って表現し合える社会を築くきっかけになれたら嬉しいです。イヤイライケレ!」とコメントしています。
そして「ゆきポ」と初共演したnews every.のお天気キャスター、木原実さんとそらジローも、喜びのコメント。
木原さんは「ようこそ、ゆきポ!最初はそらジロー1人だったんだけど、くもジローやぽつりン、にじモと仲間が増えてゆきポで5人目だ。にぎやかになってうれしいね!これからは天気コーナーも手伝ってもらうよ。そらジロー達が寒がりだから、ゆきポは頼もしい助っ人だね。よろしくね!」と歓迎。そらジローは、「空、雲、雨、虹、そして雪がそろったね!これから仲良くしてね!ぼくたちと一緒に楽しく、役立つ情報を皆さんにお届けしようね!歌が得意って聞いたから今度歌ってほしいなぁ~♪」と話していました。
ゆきポは今後、news every.のお天気コーナーへの出演のほか、いろいろな活動を通じて「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」や環境問題などの啓蒙活動を行っていく予定だということです。
https://www.teny.co.jp/nnn/news91vf2a78bjkpd04w64.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北方領土や樺太、地図で変遷追う 江戸期から現代までの20点展示、岐阜県図書館 

2023-02-07 | アイヌ民族関連
岐阜新聞2023年2月6日 13:54

【写真1/5】日本が運営していた鉄道路線や駅の位置が分かる南樺太の地図=岐阜市宇佐、県図書館(1942年、旧陸軍参謀本部陸地測量部作製「外邦図」)
 7日の「北方領土の日」に合わせ、岐阜市宇佐の県図書館で北方領土や樺太の新旧の地図などを並べた企画展が開かれている。太平洋戦争の“終戦”直後に激戦となった占守島(しゅむしゅとう)や、樺太の“陸の国境”も確認できる。19日まで。
 地図は、同館所蔵の北方四島(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)近辺の江戸期から現代までの約20点を展示している。旧陸軍参謀本部陸地測量部が作製した1942年の外邦図からは、日本と旧ソ連(現ロシア)の国境が占守島とカムチャツカ半島の間、さらには北緯50度線に沿って樺太の陸上に引かれていることが分かる。樺太東線や西線といった日本が運営していた鉄道路線や駅の位置も読み取れる。
 北方領土は岐阜県とも縁深く、現下呂市から出た飛騨屋は江戸期に国後島のアイヌ民族と交易。大垣市ゆかりの旧陸軍軍人・樋口季一郎は占守島での旧日本軍の自衛戦を決断、北海道本島を守ったと伝わる。
 企画展は同館主催で、県国際交流課と北方領土返還要求運動岐阜県民会議が共催。北方領土の写真も並んでいる。1855年2月7日の日露通好条約にちなんで「北方領土の日」としている。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/193803

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北條民雄「いのちの初夜」の次はこれを読んで…70年ぶり復刊、ハンセン病文学「幻の詩集」

2023-02-07 | アイヌ民族関連
東京新聞2023年2月6日 17時00分

1953年刊の『いのちの芽』(左、国立ハンセン病資料館で撮影)と、2023年に復刊した『いのちの芽』
 ハンセン病文学の「幻の詩集」が、70年ぶりに復刊した。全国の療養所の入所者による最初で最後の合同詩集「いのちの芽」。国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)が4日からの企画展に合わせて2000部を作成し、来場者に無料で配っている。木村哲也学芸員(51)は「それぞれの人が自分にとって大事な言葉を見つけてほしい」と話す。(谷岡聖史)
◆北條民雄の後、何が変わったか
 「いのちの芽」は1953(昭和28)年刊。八つの療養所から参加した73人の227作品を収録している。
 ハンセン病文学で最もよく知られているのは、第3回芥川賞候補になった小説「いのちの初夜」の北條民雄(1914~37年)や、歌集「白描」がベストセラーとなった短歌の明石海人
かいじん
(1901~39年)だ。特に「いのちの初夜」は、今月のNHK・Eテレ「100分de名著」でも特集されるなど、現在もハンセン病文学を代表する作品として扱われている。戦前に活躍した彼らの時代は、ハンセン病は治らない病であり、隔離と死という「宿命」が作品の根底にあった。
 だが、戦後はハンセン病を巡る状況が一変した。治療薬プロミンが登場して「治る病」となり、憲法には「基本的人権の尊重」が掲げられ、隔離を定めた法律を改正する動きも始まった。
 そんな時期、新たな表現を模索する療養所の若者が中心になって生み出したのが「いのちの芽」だった。収められた作品は、絶望の極地で作品を生み出した北條民雄や明石海人の時代からの変化が感じられる。
◆まだ知られていない、新たなハンセン病文学
 例えば、故・厚木叡(光岡良二)さんの詩「伝説」は、療養所を連想させる「不思議な村」の人々の生き死にを、まるで遠い未来から現在を回顧するような独特の筆致で描いている。故・森春樹さんの「微笑まなかった男」は、ハンセン病を憐れなものとして「同情」してきた「救らい思想」に対し、穏やかに決別を宣言する。他にも、朝鮮戦争やアイヌ民族など、他の社会問題とのつながりを求めた作品もある。
 木村学芸員は、「いのちの芽」には「隔離政策の不条理に直面しながらも、外部社会に向けて希望・再生・連帯を希求する新たな文学の姿」があるという。「北條や海人は有名だが、こんなにもすごい詩人たちがまだ知られていない。彼らの詩に出合う橋渡しがしたい」と話している。
 企画展「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」では、この詩集から22人、25作品を紹介。中心メンバーだった谺
こだま
雄二さん、国本衛(昭夫)さん、島比呂志さん(いずれも故人)が数十年後の国賠訴訟で原告となったことや、編者を務めた詩人の故・大江満雄さんと入所者との交流も紹介している。
◆5月7日まで企画展、小泉今日子さんの朗読会も
 企画展は5月7日まで。会期中、俳優の小泉今日子さんによる同詩集の朗読会(4月1日、満席)などのイベントも開く。各回とも先着70人で、申し込みは同館ウェブサイトから。一部のイベントはインターネット中継(事前申し込み不要)がある。入館無料。入館時間は午前9時半から午後4時。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。詳しくは同館ウェブサイトで。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/229629

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TVアニメ『ゴールデンカムイ』の世界観を体験できる「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」フォトレポート! 録りおろしボイスのアトラクションで金塊争奪戦の名場面を振り返ろう!

2023-02-07 | アイヌ民族関連
アニメイトタイムス2023-02-06 18:30
TVアニメ『ゴールデンカムイ』の世界観を体験できる期間限定イベント「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」が、2023年1月20日(金)より横浜ワールドポーターズにて開催中です。
本企画では、TVアニメシリーズを振り返りながら録りおろしボイスで、アトラクションやミニゲームが楽しめます。限定の描きおろしイラストには、杉元佐一やアシ(リ)パ、白石由竹などのキャラクター10名が登場。遊べるだけでなく、フードやグッズなどもあり、盛りだくさんなイベントです!
アニメイトタイムズでは、そんな「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」の楽しみ方をフォトレポートにしてお届けします!
一攫千金サバイバルを繰り広げる10名が集結! 圧巻のフォトエリア!
フォトエリアには「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」限定の描きおろしイラストパネル10体が勢揃い!
金塊を巡り生存競争を繰り広げるメンバーが一堂に集結し、ファンにとってはたまらない空間となっています! ぜひ一緒に写真を撮って楽しみましょう。

また本エリアには、ナムコ限定景品が展示されています。限定イラストがぬいぐるみになった「ともぬい~黄金遊戯ver.~」や「アクリルブロック~黄金遊戯ver.~」なども。飾られている一部は、ガシャポンのデパートの奥にあるクレーンゲーム機にて獲得可能です。
TVアニメを振り返ろう! 金塊争奪戦が味わえる3種類のアトラクション!
こちらでは、「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」で楽しめるアトラクションについてご紹介! ストーリーに沿った内容のゲームとなっており、「刺青囚人人相手配書」や「叱られ記録簿」、ブロマイドの参加特典を記念として持ち帰ることができます。
録りおろしボイスを聞きながら、TVアニメの名(迷?)場面を振り返り『ゴールデンカムイ』を追体験しましょう!
これまでの旅を振り返ろう!「双六‼︎金塊争奪戦」
■アトラクション概要
料金:1,100円/1回
所要時間:7~10分
参加特典:刺青囚人人相手配書
アトラクションの楽しみ方
個室のブース席へ入り、下の画面をタッチすると、すごろくゲームがスタート。出たマスに応じて、金塊争奪戦の旅を振り返りながらアニメに沿ったクイズに答えていきましょう。
クイズだけでなく、ランダムで第七師団メンバーとの対戦も。また、止まったマスによって出会えるキャラクターも変化します。参加する前にTVアニメを見返しておくと正解率が上がるはず! キャラクターの細かな台詞が大きな鍵となっています。よく思い出しながら素早い決断を!
途中で杉元ルートとアシ(リ)パルートに分かれます。それにより、出会えるキャラクターやクイズの内容が異なるので、ぜひ両パターンとも遊んでみてください!
雪山から無事に下山しよう!「尾形百之助の狙撃指南」
■アトラクション概要
料金:1,100円/1回
所要時間:7~10分
参加特典:ブロマイド(全10種)
アトラクションの楽しみ方
こちらは、猟師となったプレイヤーが吹雪の雪山で尾形と遭遇し、道案内を務めながら下山を目指すガンシューティング型アトラクションです。まずブースに入り、始めにヘッドフォンを装着、目の前にある銃型コントローラーを構えます。
雪山で尾形に出会い、会話をしつつ街へと足を進めますが……獣に襲われることも! 見事獲物を仕留めることができるのでしょうか? 選択する会話によってストーリーも変化します。もしかしたら、尾形だけでなく他のキャラクターにも会えるかも!?
難問と質問攻めを味わえる!「鶴見中尉に叱られる」
■アトラクション概要
料金:1,100円/1回
所要時間:7~10分
参加特典:叱られ記録簿+ブロマイド(全7種)
アトラクションの楽しみ方
入口の画面にある鶴見中尉の写真をタップして動画がスタート。その写真の持ち主である鯉登少尉が登場し、お馴染みの会話が繰り広げられます。
そして、第七師団入隊希望者として鶴見中尉に奥の部屋へと案内され、ゲーム開始。前半は難易度高めな作品に沿ったクイズが3択で出題されます。後半は、パーソナルな質問へ。鶴見中尉らしい独特な質問攻めが醍醐味のアトラクションです。
回答によって導かれた「叱られタイプ診断」の結果は、写真を撮ることが可能。ぜひSNSでシェアしてファンと一緒に楽しみましょう!
必ず景品がもらえる! 運試しのミニゲーム!
本イベントでは、アトラクションの他に2種類のミニゲームがあります。壱から参等までに分かれており、何等が出るのかは運次第! 必ず景品がもらえ、弐等まではお好きな種類が選べます。
ミニゲームの料金:600円/1回
「チタタㇷ゚って言ええ‼︎」
そのままでは食べにくいものを細かく刻んで食べるアイヌの調理法「チタタㇷ゚」がモチーフです。こちらは、モニターを使ったミニゲームで、画面に表示されるアシ(リ)パの「チタタㇷ゚しろ!」の合図で、丸太の台を軽く叩きましょう。すると、壱から参等が画面に表示されます。
■景品ラインナップ
壱等:ランチトート(全2種)
弐等:POPスタンド(全13種)
参等:ダイカットブロマイド(全10種/ランダム)
「ここは登別地獄谷の湯」
作中に登場する登別温泉名物「滝の湯」をモチーフにしたゲームです。4つの中から選んでハンドルを捻ると、画面に壱から参等が現れます。第七師団の疲れを癒してあげましょう!
■景品ラインナップ
壱等:温泉ロッカーキーホルダー(全6種)
弐等:44cm缶バッジ(全15種)
参等:フォト風シート(全10種/ランダム)
キャラクターが付いてくる! 楽しいコラボフード
本イベントでは、アトラクションやキャラクターがモチーフになっているコラボフードが、6種類販売されています。こちらのメニューを注文すると、1品購入ごとに限定イラストのブロマイドが1枚ランダム(全13種)でプレゼント!
「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」限定イラストのオリジナルグッズの紹介
会場では、限定イラストを使用したオリジナルグッズが購入できます。定番のアクリルキーホルダーやアクリルスタンド、ちびキャラバージョンの缶バッジなど豊富なラインナップ!
TVアニメ『ゴールデンカムイ』の金塊争奪戦の旅を追体験できる本イベント。作品の世界観を味わいながら、物語を振り返れるアトラクションやミニゲームはファン必見です! ぜひこの機会に、足を運んでみてはいかがでしょうか?
【文・撮影/杉村美奈】
「ゴールデンカムイ 黄金遊戯」イベント概要
■横浜会場
開催場所:横浜ワールドポーターズ2F バンダイナムコ Cross Store 横浜
開催期間:2023年1月20日(金)~2月26日(日)
■大阪会場
開催場所:HEP FIVE namco
開催期間:2023年3月10日(金)~4月9日(日)
※詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイト
公式Twitter
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1675305890

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする