先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

津軽藩士史跡案内を一新 斜里・知床博物館「墓所」など3カ所の標柱、看板 写真や地図添え

2025-01-24 | アイヌ民族関連

青山千裕 有料記事

北海道新聞 2025年1月23日 19:08

新設した「津軽藩士墓所跡」の看板の前で津軽藩士について説明する三枝大悟学芸員

 【斜里】町立知床博物館は、江戸時代に北方警備で斜里に派遣され寒さや病で72人が命を落とした津軽藩士ゆかりの史跡5カ所のうち、老朽化が進んでいた3カ所の標柱と看板を更新した。カラー写真付きの看板にするなどの工夫を凝らし、担当した同博物館の三枝大悟学芸員は「今まで以上に、津軽藩士や斜里の歴史について詳しく知ることができるようになった」と期待を込める。

 更新した3カ所は「津軽藩シャリ陣屋跡」「津軽藩士墓所跡」「シャリ運上屋(会所)跡」。陣屋跡や墓所跡は幕府の命令で斜里に駐屯した津軽藩士に直接ゆかりがある。運上屋はアイヌ民族と和人の交易に使われた。

・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1114656/


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自分だけのとんぼ玉できた 浦河で教室

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

加藤敦 有料記事

北海道新聞 2025年1月23日 18:37

できあがった色とりどりのとんぼ玉を手にする参加者たち

【浦河】町教委主催の博物館講座の一つ「とんぼ玉教室」が、町総合文化会館で開かれた。参加者5人が、自分だけの色や形のとんぼ玉づくりに取り組んだ。

 とんぼ玉は穴の開いたガラス玉の総称で、各地の遺跡から出土するほか、交易によってアイヌ民族の装身具にも使われた。関心を持ってもらおうと、町立博物館が19日に開いた。

 ・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1114617/


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【ウポポイ】北海道白老町|国営公園等で初!ウポポイに「ふるさと納税自動販売機」設置

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

返礼品のウポポイ施設内利用券をその場で受け取れます

公益財団法人アイヌ民族文化財団 2025年1月23日 12時00分

ウポポイ(民族共生象徴空間)を運営している公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌市中央区:常本照樹理事長)は、開業からウポポイの運営に多大な理解とご協力をいただいている白老町への地元連携の一環として、「ふるさと納税自動販売機」の設置場所としてウポポイ園内のエントランスを提供し、白老町のふるさと納税を促進する取組に協力します(※1)。              

ふるさと納税自動販売機は、利用者が白老町へのふるさと納税を行うことにより、返礼品としてウポポイ入場料や園内ショップでの買い物に利用可能な「ウポポイ施設内利用券」を即時に受け取れる仕組みです。国営公園等では初めての導入となり、1月25日(土)から運用を開始します。

 

※1「ウポポイ誘客促進戦略」(令和6年3月26日国土交通省策定)において、「ふるさと納税や旅先納税等の活用に関する白老町への協力」が主要な誘客施策と位置付けられています。

1.ふるさと納税自動販売機とは

利用者は、1万円から10万円までの9種類の設定金額からタッチパネルで選択し、住所・氏名の登録(運転免許証等の読み取り可)、クレジットカードで支払いを行うと返礼品として寄付金額の3割にあたる金額分の「ウポポイ施設内利用券」をその場で受け取ることができます。

同利用券はウポポイの入場料、園内レストランでの食事、買い物等に利用できます。税の控除に必要な書類は後日郵送で届きます。

2.返礼品(ウポポイ施設内利用券)の主な対象商品・サービス

入場料

ウポポイ1日入場券、年間パスポート

食事

園内飲食施設でのお食事

工芸品

ポーチ、コーヒーカップなど

※白老町で生産されていない工芸品等、園内にはふるさと納税返礼品の利用対象外の商品・サービスもあります

※チェㇷ゚のㇷ゚は下線部は下付き小文字

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000122187.html


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ウポポイにふるさと納税自販機 施設内利用券を発行 白老

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

2025.01.23苫小牧民報

白老町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団は25日、エントランス棟の一角に町へのふるさと納税の手続きができる自動販売機の運用を開始する。免許証などを自動販売機に読み取らせ、寄付金を支払うと、返礼品として寄付金額の3割に当たるチケットがその場で発行される。大黒克已副町長は「町とウポポイへの応援の輪が全国に広がれば」と積極的な利用が広がることを期待する。

 国土交通省が昨年3月に策定した「ウポポイ誘客促進戦略」に基づく町との地域連携の一環。

 利用者は、1万円から10万円まで九つの設定金額から、寄付金額をタッチパネルで選択し、住所、氏名の登録または運転免許証などの読み取りとクレジットカードでの支払いを行うと、返礼品として寄付金額の3割に当たる金額分の「ウポポイ施設内利用券」をその場で受け取ることができる。3割は法定上限として全国最大の返戻率で、返礼品をその場で渡す仕組みにしたことで実現した。税の控除に必要な書類は、後日郵送で届く。

 利用券はウポポイ入場券や園内レストラン、ショップでの買い物に使える。ふるさと納税ができる自販機の設置は、道内では3例目、都市公園法が定める全国17カ所の国営公園や公共空間では初めて。自販機を開発したグローキーアップ(東京)の鍵和田芳光社長によると、全国には道の駅や宿泊施設など約50カ所に70台ほどあるという。

 2024年度の町へのふるさと納税の寄付額は、約7万6000件、14億2000万円強(12月末時点)。過去最高額を更新した昨年度の約6万件、12億1400万円をすでに上回り、胆振管内でトップの苫小牧市に次ぐ額となる見通し。

 ウポポイの広報担当者は「先日、二十歳を祝う会をウポポイ内で開くなど、町とはさまざまな形で連携を進めている。今回の自販機設置を含め、今後もいろんな場面で連携していけたら」と話した。

https://hokkaido-nl.jp/article/36858


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タペストリーや着物100点 間宮さんがアイヌ文様刺繡展

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

2025.01.23釧路新聞

 【白糠】町出身で道アイヌ協会が認定する優秀工芸師の間宮喜代子さん(74)=石狩市在住=による「アイヌ文様刺(し)繍(しゅう)展」が2月16日まで、町東3のアイヌ文化拠点施設「ウレシパチセ」で開かれ、訪れる人たちの目を楽しませている。

 間宮さんは30歳ころから刺しゅうを始め、作品は白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」や白糠アイヌミュージアム「ポコロ」に展示されている。2024年には文化の振興や海外発信に貢献したとして、24年度文化庁長官表彰も受けた。考案した文様は町内を主なロケ地とするアイヌ民族を題材にした映画「シサム」のエンディングにも使われている。町内で作品展を開くのは今回で4回目。

 作品は「間宮ブルー」と呼ばれる青を基調とした色使いや、高度な技術が必要なクモの巣状の刺しゅう「エタラカ」の絵柄が特徴。会場にはアイヌ文様刺しゅうが入ったタペストリーやランチョンマット、着物やポシェットなど約100点を展示している。マスクケースや針刺し、チャームなど一部の小物は販売もしている。

 間宮さんは「やめたいと思うこともあったが、続けてきて受賞できた。どれも思い入れがあるので見ていってほしい」と話している。

 入場無料。時間は午前10時から午後5時まで。月曜休館。最終日は正午まで。同施設では現在、映画「シサム」の衣装や小道具の展示も行っている。

 問い合わせは同施設01547(2)5668へ。

作品を前に間宮さん

https://hokkaido-nl.jp/article/36844


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【ウポポイ】北海道白老町|UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025「ムックリざんまい」2月4日(火)から開催

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

世界の口琴の多様性に触れる、口琴づくしの8日間

公益財団法人アイヌ民族文化財団2025年1月23日 10時00分

公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌市中央区、常本照樹理事長)が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)は、2月4日(火)から11日(火・祝)まで、アイヌ民族の伝統楽器「ムックリ(口琴)」をテーマにした音楽イベント「UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025『ムックリざんまい』」を開催します。

昨年度開催した「今日は一日ムックリざんまい!」の規模を拡大し、ウポポイPRアンバサダー森崎博之さんが参加するオープニングイベントをはじめ、国内4組・海外2組のアーティストによるライブステージやムックリの演奏体験など、毎日ムックリを楽しめる8日間です。

アイヌ文化に興味のある方だけでなく、音楽好きな方にも口琴の多様性やムックリの奥深さを感じていただけます。

【UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025「ムックリざんまい」 特設ページ】

https://ainu-upopoy.jp/specialevent/upopoy-music-festival2025/

1.開催期間

2025年2月4日(火)~11日(火・祝)

2.開催イベント

オープニングイベント「森崎博之さんとムックリ演奏体験」

ウポポイPRアンバサダー 森崎博之さん

■日時:2月4日(火)14:00~14:30
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)

ウポポイPRアンバサダーの森崎博之さんが、スタッフとのトーク&ムックリ演奏体験を盛り上げます。

ムックリざんまい特別公演

小さな弁の音を口の中で響かせて鳴らす口琴。多彩なアーティストによるさまざまな口琴の音色をお楽しみください。

■日付:2月8日(土)~11日(火・祝)

■場所:ウエカリ チセ(体験交流ホール)

※当日、エントランス棟インフォメーション及び体験交流ホール前で整理券をお求めください。

出演アーティスト

Ustatshakirt ウスタトシャキルト

キルギスの口琴と、3弦楽器コムズ、2弦楽器クヤクのトリオ。両手を踊るように動かしながら口琴を弾く超絶技巧は必見。ムックリとそっくりの木製口琴も。

【出演日時】

2月8日(土)13:00~13:40

2月11日(火・祝)15:00~16:00

kapiw & apappo カピウアンドアパッポ

阿寒湖・アイヌコタン出身の伝統的な歌ウポポを歌うアイヌの姉妹ユニット。2011年より2人の活動を開始。全国各地で公演を行う。

【出演日時】

2月9日(日)13:00~13:40

2月10日(月)13:00~13:40

2月11日(火・祝)15:00~16:00

Morsing Waves モールシンの波

南インドの鉄製口琴、モールシンを中心に演奏。現在はグループの祖であるビーマチャルの2人の孫によって伝統が継承されている。

【出演日時】

2月10日(月)13:00~13:40

2月11日(火・祝)15:00~16:00

Oki and Rekpo オキアンドレㇰポ

トンコリ奏者のオキと、アイヌ歌謡を歌うレㇰポのコンビ。2022と2023年はアメリカ、ヨーロッパツアーを行なった。

【出演日時】

2月11日(火・祝)14:00~15:00

2月11日(火・祝)15:00~16:00

阿寒口琴の会

国際口琴大会参加をきっかけにムックリの素晴らしさと奥深さに共感し、仲間をつのり発足。若手育成にも力を注いでいる。

【出演日時】

2月11日(火・祝)15:00~16:00

Tadagawa Leo 直川礼緒

日本口琴協会代表。第7回国際口琴大会で世界口琴名人に選出。世界各地の口琴フェス、民族音楽シンポジウム等に参加している。

【出演日時】

2月11日(火・祝)15:00~16:00

世界の口琴展示

■日時:2月4日(火)~11日(火・祝)
■場所: ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館) 別館3

形や素材さまざまな世界中の口琴がずらり。口琴の多様性を感じられる特別展示です。

伝承者実演「ムックリって誰が作っているの?」

■日時:2月8日(土)・9日(日)
■場所:イカㇻ ウシ(工房)

鈴木紀美代さんを招いて工房「ムックリの鈴木」を再現。ムックリの疑問を解き明かし「小さな工房の大きな仕事」を紹介します。

ムックリ製作体験「ムックリ アカン ロ」

■日時:2月8日(土)・9日(日)
■場所:イカㇻ ウシ(工房)
■料金:1,000円

この2日間の製作体験は「ムックリ」だけ。自分で作ったムックリで演奏してみましょう。

国際口琴大会トークセッション

■日時:2月10日(月)11:00~11:30
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)

日本口琴協会代表の直川礼緒さんと「国際口琴大会」出演者が、大会エピソードを交えながらの生演奏を披露します。

~これまでに開催された国際口琴大会~
◆1984 第1回アメリカ ◆1991 第2回サハ ◆1998 第3回オーストリア ◆2002 第4回ノルウェー ◆2006 第5回オランダ ◆2010 第6回ハンガリー ◆2011 第7回サハ ◆2014 第8回ドイツ ◆2022 第9回ドイツ

出演者

直川礼緒さん

大会参加歴
第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回、第8回、第9回

山本栄子さん

大会参加歴
第3回、第4回、第5回

床みどりさん

大会参加歴
第3回、第5回

郷右近富貴子さん

大会参加歴
第7回、第9回

鈴木紀美代さん

大会参加歴
第4回、第5回、第7回、第8回、第9回

トナカイとのふれあいや、アイヌ民族・北方民族の 毛皮利用を知るイベントも同時開催

トナカイがやってくる!

■日時:2月8日(土)・9日(日)

トナカイがウポポイにやってきます!そり体験や写真撮影を楽しもう。

国立アイヌ民族博物館ホリデーイベント
動物の毛皮に触ってみよう-アイヌ民族と北方先住民族の毛皮利用を知る・触る-

■日時:2月8日(土)・9日(日)10:00~15:00
■場所:アヌココㇿ アイヌ イコロマケンル(国立アイヌ民族博物館)交流室A
北海道、シベリア、カナダ、グリーンランドの毛皮に触れたり、 罠や猟具の模型を見たり体験することで、各地の毛皮の利用方法の違いやその背景にある民族同士の交流の歴史などを知ることができます。

国立アイヌ民族博物館 第7回テーマ展示「収蔵資料展」

■場所:特別展示室
■料金:ウポポイ入場料でご覧いただけます。
当館の収蔵資料を中心に、博物館の裏側についてご紹介します。

第7回テーマ展示「収蔵資料展」ができるまでをタイムラプスでご覧いただけます。

冬のウポポイは見どころいっぱい!

クチャ(狩小屋)

■場所:伝統的コタン
狩りなどの目的で野山に入った時に、風雪を避けて寝泊りや煮炊きするために建てられる簡易的な小屋です。
クチャの材料は、野山にある木の枝や草の葉など現地で手に入るものを使います。

サッチェㇷ゚(干し魚)

■場所:伝統的コタン
魚を干して乾燥させてつくるサッチェㇷ゚は、主に保存用として加工します。
サケやスケソウダラをはじめ、ヤマメやウグイなどの小魚も乾燥させて保存します。
乾燥保存した魚は、水に浸して戻しオハウ(汁もの)の具材や出汁として使われるほか、煮たり焼いたりしても食べます。

【閉園情報】3月1日(土)から10日(火)は園内メンテナンス等のため一時閉園いたします。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000122187.html


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株式会社プリズムが『2025 さっぽろ雪まつり(第75回)』雪のHTB広場にて、自然への感謝や世界平和を祈念するパフォーマンス『ミナミナ』を総合プロデュース

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

2025年2月7日(金) 16:50~17:20 公演、一夜限りのコラボレーション

プリズム 2025年1月23日 10時00分

株式会社プリズム(本社:北海道札幌市/代表取締役:新谷暢之、以下プリズム)は、『2025 さっぽろ雪まつり(第75回)』(https://www.snowfes.com/)大通西8丁目「雪のHTB広場」にて行われる一夜限りのスペシャルコラボ・ダンスパフォーマンス『ミナミナ』の、企画・演出および映像コンテンツ制作からオペレーションまでを統括しています。
アイヌの伝承者・秋辺デボ氏をメインキャストにお迎えし、アイヌ儀式、アイヌ舞踊とコンテンポラリーダンスのコラボレーションを行います。
雪まつりのために編成され、札幌ウポポ保存会の藤岡千代美氏を筆頭にしたアイヌ伝統舞踊の踊り手と唄い手の「チームピリカプ(プは小文字)」が、ダンサー品田彩氏、大渕水緒氏と共に、自然への感謝やダイバーシティ、世界平和への祈りを込めたパフォーマンスをテーマにプロジェクションマッピングを交えてお届けします。
北海道から発信する地域の文化や伝統を大切にしながら世界と繋がる新たな表現を目指す一夜限りの特別なパフォーマンスに是非足をお運びください。
株式会社プリズムは、2013年に『さっぽろ雪まつり』で初の雪像へのプロジェクションマッピングを手がけてから、数々の作品を制作してまいりました。
2024年は「旧札幌停車場」を舞台としたストーリー仕立てのプロジェクションマッピングに加え、世界的バレエダンサーの針山 愛美氏、秋辺デボ氏をメインキャストに迎えたダンスパフォーマンス『Frost Flowers』に、大変多くのご来場者にお楽しみいただくことが出来ました。
2025年は「銀鱗荘」大雪像へのプロジェクションマッピングショーを行います。小樽と銀鱗荘を主な舞台に、世界に向けて小樽の魅力をご紹介しつつ、観る人の心に残る作品を制作しておりますので、是非ご覧ください。
コンセプト: 『ミナミナ』
アイヌのことばで ミナは笑顔
みな ミナ
みんなを笑顔に
ことばを越えて 想いはひとつ
ミナ ミナ
笑顔を交わそう
手を取り合って 笑顔で踊ろう
みな みな
想いつながる
パフォーマンスのタイトルは、「ミナミナ」。日本語の「みな(皆)」とアイヌ語の「ミナ(笑顔)」、同じ音ながら意味が異なるふたつの「ミナ」を合わせることにより、文化やことば、背景が異なるもの同士でも手を取り合って踊れば、そこには笑顔が生まれるという意味を込めています。
開催概要: 一夜限りのスペシャルパフォーマンス『ミナミナ』
会場: 大通西8丁目 雪のHTB広場 大雪像ステージ
日時: 2025年2月7日(金) 16:50~17:20 (30分間)
出演者: 秋辺デボ
<チームピリカプ(プは小文字)>澤井和彦、早坂雅賀、平澤真臣、藤岡千代美、柾木里恵、上野亜由美、新谷由美子、川上恵、江添雅子、新谷菜々、竹山杏、川上容子、山田良子
<ダンサー>品田彩、大渕水緒
楽曲提供 : 釧路市、かとうなほ
主催: 株式会社プリズム
後援: 阿寒アイヌ民族村、阿寒アイヌ工芸協同組合、釧路市、公益社団法人北海道アイヌ協会、HTB北海道テレビ放送
2025 さっぽろ雪まつり(第75回)公式サイト: https://www.snowfes.com/
イベントスケジュール: https://www.snowfes.com/news/event-schedules/
詳細: https://www.eizou.com/projects/2595
<出演者>

秋辺デボ(秋辺日出男)

阿寒アイヌ工芸協同組合専務理事 秋辺デボ(秋辺日出男)
阿寒湖出身で、高校を卒業後、父に木彫りを学び、4年後父が営んでいた店の裏口に自分の店「ヌカンノ」を開店。その後、お店を継ぎ現在の「デボの店」として経営をしながら、俳優業やアイヌ舞踊のプロデュースなども手がけている。
2021年8月札幌市で開催された東京オリンピックのマラソン・競歩の競技開始前などにアイヌ舞踊を披露し、アイヌ文化を世界に発信したとして、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会から感謝状を贈呈された。

藤岡千代美

札幌ウポポ保存会 藤岡千代美
アイヌ刺繍作家・デザイナー・新千歳空港アイヌモシリ店舗管理・企業向けに監修やデザイン、イベントへのアイヌの人材の派遣業務などを行う。代表作品に新千歳空港 国際線保安検査場壁面ステンドグラス『北海道の大自然とアイヌ文様のカムイ達』。舞踊ではラグビーW 杯開会式、野田秀樹氏総監修の東京キャラバン 2019in 北海道と the2nd、札幌 G7サミット、北海道・ハワイ州友好提携5周年記念訪問 inハワイ、TOKYO オリンピック 2020 公認プログラムにてアイヌ古式舞踊披露と、そのチームの指導役サブリーダーを経て、その延伸のチーム『PARARU』の舞台監督。
2019 年イギリスにて、シェークスピアの『オセロ』を、アイヌを主人公とした『アイヌオセロ』の舞台に出演するなどと幅広く活動している。

品田彩

ダンサー 品田彩
レバンガ北海道パフォーマンスディレクター / 札幌放送芸術&ミュージックダンス専門学校にて講師 / JOY FIT苫小牧柳町店 キッズチア講師 / その他 コーディネート、ダンサーサポート、指導など自主公演など幅広く活動。全道にてライブコーディネート マネージメントを通じ各箇所、他職業との交流や親交を通じ、色々な視点からの発想を得意とする。
変わらないもの、変わっていくものを原点とし活動。新己旧というテーマを身体表現を通して制作。

《インタビュー》
秋辺デボ氏と藤岡千代美氏が語る、スペシャルパフォーマンス『ミナミナ』へ向けての想い

秋辺デボ氏と藤岡千代美氏が語る、スペシャルパフォーマンス『ミナミナ』へ向けての想い
https://www.eizou.com/dialog/2694

プリズムについて
「表現の無限の可能性を追求する企業」として、イベント、コンサート、舞台、常設展示などへの映像・音響・照明・舞台制作の企画、設計、制作、施工、オペレーション、運営管理などをワンストップ対応することで「人々へ生きる感動と歓びを提供し続ける提案型エンターテイメントビジネス」を続けています。
社名: 株式会社プリズム
所在地:
【札幌本社】〒060-0806 北海道札幌市北区北6条西 1-3-8 38 山京ビル 9F
【東京支社】〒108-0075 東京都港区港南 3-5-12
【大阪支社】〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1-5-21 大日南船場ビル1階
設⽴: 1987年2月10日
URL: https://www.eizou.com
Facebook: https://www.facebook.com/Prism.eizou
Instagram: https://www.instagram.com/prism.eizou/
X: https://twitter.com/Prism_Japan

 

https://www.eizou.com/dialog/2694

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000067049.html


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スペシャルパフォーマンス『ミナミナ』へ向けての想い

2025-01-24 | アイヌ民族関連

秋辺デボ×藤岡千代美

PRISM 2025.01.23

AKIBE DEBO

アイヌ文化継承者 / プロデューサー
秋辺デボ(秋辺日出男)

FUJIOKA CHIYOMI

札幌ウポポ保存会所属 / アイヌ刺繍作家・デザイナー

OVERVIEW

プリズムが2023年〜企画・演出および映像コンテンツ制作からオペレーションまでを統括している、『2025 さっぽろ雪まつり(第75回)』大通西8丁目「雪のHTB広場」にて行われる、世界平和祈念をテーマとした一夜限りのスペシャルコラボ・ダンスパフォーマンス。

2023年の『六花の祈り』、2024年の『Frost Flowers』に続き、3年目となる今年は『ミナミナ』というタイトルで2月7日(金)に公演を迎えます。
これまでにもメインキャストとして参加いただいているアイヌの伝承者、秋辺デボ氏を演者兼プロデューサーとして迎え、アイヌ舞踊とコンテンポラリーダンスのコラボレーションに、プロジェクションマッピングが演出として加わる新たな試みです。

これまでに2回メインキャストとして参加いただいた秋辺デボ氏と、今回が2度目の参加となる藤岡千代美氏に、これまで参加した感想や今年のパフォーマンスへの意気込みを聞きました。なぜ、このパフォーマンスは特別なのか、ぜひ本公演と合わせてお楽しみください。(インタビュー実施日:2024年12月)

Prism:

この企画は雪まつりステージイベントの事前インタビューということで、いくつか質問にお答えいただけたらと思います。まずは簡単に自己紹介をいただけますか。

デボ:

北海道の阿寒湖温泉で生まれ育った、アイヌ民族の秋辺デボです。アイヌの踊りや歌関係の演出、木彫り、最近は役者や歌手活動も行っています。アイヌ文化を、観光の側面や、舞台芸術としてどう活かすかということを考えて近年活動しています。

直近の活動でいうと、東京五輪の際に結成した60人ほどのアイヌの舞踊チーム「チームパラル」が出演する大阪万博の準備を手伝っていて、生活拠点は阿寒湖ですが、最近は札幌、白老、東京と、あちこち飛び回っています。

Prism:

ありがとうございます。今年(2024年)は映画にもご出演されましたね。

デボ:

映画「ゴールデンカムイ」に出演させていただき、アイヌ文化のアドバイザー、監修もやっています。WOWOWの連続ドラマ版にも少し出演させていただいていますね。

藤岡:

藤岡千代美と申します。札幌生まれ札幌育ちです。元々アイヌの歌や踊りをやりたくて、札幌保存会を母体としてずっとアイヌのことに携わってきました。
そのなかで、踊りや歌を通じてアイヌをより多くの人に知ってもらいたいという思いが深まり、先ほど話に出た「チームパラル」にも参加しています。様々な活動のなかで得られた多くのアイヌの方々や文化との出会いが、今の自分の糧になっています。

ずっとアイヌ刺繍をやってきていて、本当は工芸がやりたいのですが、今はその暇がない(笑)。元々は受注生産で、伝統衣装とは違った現代的なリメイクをベースに、アイヌ刺繍をしたものを制作しています。工芸を通じて文化を知ってもらいたいという思いも強いですね。

Prism:

2024年の雪まつりステージ『Frost Flowers』に参加されたご感想を教えてください。

藤岡:

雪まつりのステージに参加させていただいたのは今年が初めてだったのですが、アイヌではないバレエダンサーの針山愛美さんたちとのコラボレーションを通じて、新たな形でのアイヌ文化の発信ができたことは大きかったと思います。冒頭の儀式を通じて伝統的なものもお客様にお見せできましたし、伝統衣装は着つつも、アイヌ舞踊ではない踊りを他のダンサーの方々と踊れたことも良い経験になりました。周りからもよかったよ、と声をかけてもらえました。

2024『Frost Flowers』

デボ:

藤岡さんが全部言ってくれた(笑)。
2023年『六花の祈り』でケント・モリさんとやったときに、ケントとなら感覚でクロスオーバー出来るということが証明できたと思う。ただ今年の針山さんとのバレエコラボに関しては、藤岡さんに演出の協力をかなり仰いだんですよ。というのも、アイヌの踊りというのは誰かとコラボしても、伝統的な舞踊と歌唱というものを変えないから平行線になってしまうことが多い。ただ、今回はそこを変えたかった。それぞれの踊り方の基本は変えずに、どうクロスオーバーさせるかをかなり事前から打ち合わせし、リハもしっかりとやったことでうまくいったと思う。

『六花の祈り』のときから「祈り」というテーマは外せないと思っていて、今年の針山さんのときには、ウクライナから避難してきているダンサーたちも来てくれた。やはり重要なテーマとしてあるのは「平和」ですよね。単にステージでパフォーマンスをするということに俺はあまり意味を見出せなくて。やはりアイヌ民族が伝統的に大事にしてきた、自然との調和、人間との調和。その調和を積み重ねていくと平和になるということ。その平和の想いを舞台の上で何か表現できないかなと思ったときに、アイヌの祈りの儀式を行い、そこに針山さんもいてくれるところからスタートしたいと思ってやった。そういうことを地道に重ねていくことが大切なことだなと思っていて。祈るということは人間に与えられた最大の武器であり、一番地味かもしれないけど、それは世界共通のことであって。現状がどうだっていうこと以上の人間が持っている想い、やはり戦争は嫌だよ、というところから今年はスタートできたと思っています。

2024『Frost Flowers』

Prism:

そもそも、ステージ参加のきっかけはなんだったのでしょうか?

デボ:

2023年、雪まつりをやるずっと前の夏に、プリズムの新谷社長がなんでか、ケント・モリを秋辺デボに会わせたいから、阿寒湖に連れて来たいとなった。俺は伝統的なダンスも含めてアイヌのことを色々とこだわってやってきているんだけど、そんな俺と合わせたら、何かが起きるんじゃないかと。俺はケント・モリが誰だか知らなかったんだけど、実際に会ってちょっと踊らせてみたら、大した上手いんだこれが。そこから、マイケル・ジャクソンに認められたとか、マドンナのバックで踊っているとか、何やらすごい人だっていうのがわかった。まあ、すごい人だろうがすごくなかろうが、良いひとならいいんだけど、ケントは良いひとだなと思った。
そこで思い立って、「おい、湖の淵いくぞ」とケントを誘って、広場にいた女性の仲間たちにも「着物着て湖いくぞ、ケントと俺が踊るから歌ってや」ってみんなで湖に行ってパッと場所も決めて、二曲やったかな。ほんとに即興で、いいパフォーマンスができたと思うよ。それでケントも俺も味をしめたんだな、もっとやりたいなこれって。それを見ていた新谷社長が、これを雪まつりでやったら面白いだろうって発展的に考えたと。
ケントが阿寒湖にきたことがきっかけで、それが雪まつりのステージになった。

2023『六花の祈り』

Prism:

今年のバレエに続いて来年はコンテンポラリーダンスですが、異なるジャンルとのコラボはどうつくっていくのでしょうか。

デボ:

実は阿寒湖では、5年前からコンテンポラリーダンサーとコラボしてダンスをつくっているんですよ。そのうちのひとりが、今回一緒に踊ることになった品田彩さん。コンテンポラリーとひと言でいっても幅があって、ストリートダンスだったり、品田さんのようなちょっとクラシックに寄った踊りだったりするんだよね。相手が誰であろうと、きちっと相手に合わせるんだ、合わせてもらうんだ、というアイヌの真摯な気持ちがあればうまくいくと思う。

品田さんも今回のコラボを快く引き受けてくれたんだけど、実際のところ、普段彼女がどんな踊りをオリジナルで踊っているかというのは阿寒湖では見たことがなかった。それで、資料を送ってもらって観たら素晴らしいダンサーで、彼女が持ち込むであろう音源も、うちの劇場で今やっている『満月のリムセ』の中でダンサーが踊る音源も使えるなと。それぞれを組み合わせても違和感がないし、そこにアイヌの伝統の歌が被ってもうまくコラボできそうだなと、そんな見込みがあります。

デボ:

今回、品田彩さんに出演をお願いしたいと思ったのは、北海道で活動している人なのさ。残念ながら、ケント・モリさんや針山さんとは雪まつりのステージ以降一緒に何もできていない。せっかくこれまでのふたつのステージをうまくやったと思っているんだけど、その次がないのはもったいないなと。
それであれば、地元のアーティストとアイヌとのコラボにして、継続してほかのステージでも一緒にできる状況を是非つくりたいということを新谷社長と深津会長に伝えたんですね。俺はここに一番大事なポイントがあると思っていて。ステージを観た地元の人が、あの人昨年もいたよね、一昨年もいたよね、でも昨年よりいいよね、来年はもっと面白くなるよね、こういう新しい文化活動もあるんだよね、と思えるようなものになれば、北海道から世界への発信になるような面白いものに育てていけるんじゃないかと期待を込めている。きっと楽しいと思うよ。

Prism:

藤岡さんは普段制作活動をされていますが、他ジャンルとのコラボに抵抗感はありましたか?

藤岡:

いや、全くなかったです。私はずっとアイヌだけとの関わりよりも、さまざまな方たちと自分の工芸が関わったことによって羽ばたいていくことが多い環境にいたので。もしまた再来年以降も携わらせていただけるなら、アイヌの舞踊をよりコンテンポラリーにするなど、さらにアレンジして発信していきたいという考えが強いです。

Prism:

雪まつりステージの変わらないテーマは「平和の祈り」ですが、祈りは踊りのひとつの起源かもしれないですね。今回はどのようなステージにしたいですか。

デボ:

観てくれた人を感動させたいね。最低限、関心をひくような舞台にしたい。まずはそれが目標だよね。俺はどんな舞台にも、メッセージは絶対に必要だと思っている。メッセージがない舞台というのはありえない。「平和の祈り」は3年目だけど、残念ながら世界中で戦争をやっているよね。それを見て見ぬふりができるほど俺は神経が強くないんで、いち早くなくなって欲しいっていうのは、いつも思うことだ。それで、おおらかで平和そうにみえる日本に住んでいて何ができるのっていったら、メッセージを発することだ。平和のために特定の人を非難するのもださいし、どこどこがんばれっていうのもださい。それよりも、アイヌの伝統に則った祈りを世界に発信することのほうが、巡り巡って良い波が起きるというふうに、俺は信じているので。そういう舞台をやりたいと思っている。

Prism:

藤岡さんはどういうふうに演出を考えていますでしょうか。

藤岡:

平和の祈りを語るには個人的な話しかできないですが、まずはデボさんが考えた演出を、演じてもらうメンバーに動きとして伝えていく役割を大事にしたいです。

デボ:

たとえばアイヌの伝統の弓の踊りだけど、阿寒とか釧路に伝わるものは歌詞にはあまり出てこないけども伝承が一緒に伝わっている。ある狩人が山奥深くに入っていくと白い美しい鳥がいて、それに一旦矢を向けたけど、枝から枝へ飛び移っている様子を見て、その様子があまりに美しいので、この鳥はカムイ、神の化身であって、私に舞を踊ってくれているんだ、というふうに受け取っちゃうわけよ。村に帰ってその話をしたことが元となって生まれた踊りなんだよ、というエピソードが一緒に伝わっている。それで、踊りを子どもたちや新しい人に教えるときには、必ずその伝説も一緒に教えないと踊りができない。

振り付けを覚えるだけが踊りではないということと一緒で、舞台というのはメッセージが必要だというのは、「ここに立って移動して、くるっと回ってポッと立ってね」という行動様式だけでは、どう動くかという指針がない。まず、メッセージがあって、それに向けてどう動くか、ということがあってはじめて「振付」ということになる。なので、藤岡さんはいつも俺が何をいいたいのか、何を表現したいのか、というのを読み取って演者に伝える役割なんだけど、動きに伴っている意味をみんなが理解して立つと、踊りとして、舞踊として成立する。そこに最後は、どこに魂をもってくるか、それぞれの心に湧き出てくるものをどう引き出すかっていうのは俺の仕事。ただ、俺はやることがいっぱいあるから、一人ひとりにあっち立ってこっち行ってとかの指示はやってられない。役割分担が違うんだね。

Prism:

アイヌの中で舞踊をやるときは、みんな内容を理解したうえで観ていると思いますが、たとえば雪まつりでは、演者が何をやっているか解らないで観ている方もいらっしゃると思います。それに対しての説明は必要だと思いますか。

デボ:

説明が必要な場合と、説明すると失敗する場合と、舞台のあり方による。ない方が良いときもある。雪まつりはない方が良いと思う。たとえば昨年の瀕死の白鳥を見て、何をやってるかわかんない人はいないわけだ。弓と矢をかまえて、何を狙っているかはわからなくても、何かを狙っているのがわかれば十分なわけさ。ところが、アイヌだけの古式舞踊のときにはみんな何やっているかを知りたがるよね。それはナレーションでいれるのか、司会で入れるかっていうのは、みんなかなり苦労している。ナレーションでとか、前もってパンフレットでとか、あるいは舞台の映像で字幕を入れるとかなんだけど、どっちかというと俺はあんまり説明したくないほうだね。

Prism:

雪まつりの舞台というのは、ほかと違うと感じますか。

デボ:

ちょっと疑問とか持ったまま帰ってもらったほうがいいだろうな。映画でもドラマでも、全部説明したらださいんですよ。セリフの端々にヒントがあって、観る人がそれを考えるというのが昔はあったけれども、今はよそ見しててもわかるようになっているのが多い。映画館ではみんな集中して観てるからそれはやらないけどね。我々の舞台はドラマじゃない、アートだと思ってる。観てわからない人は、わからないまま帰っても、楽しいかもしれんよ。別に裸の王様になろうとかそんな傲慢な態度じゃないんだけど、やっぱりどこかにヒントは散りばめたいよね。

Prism:

最後に、来てくれる方に意気込みやメッセージをお願いします。

藤岡:

今回は彩さんとのダンスということで、また1回目2回目とは違ったデボさんの演出が楽しみです。これから練習なので、感動・平和のメッセージが伝わる舞台にしたいなと思っていますので、ぜひ観にきてください!

デボ:

ぜひ会場に来てください。先着100名様に景品をご用意しておりますので。

藤岡:

本当に?(笑)

デボ:

違ったっけ?(全員笑)

Prism:

デボさんの自腹になります(笑)。

デボ:

みんなで祈ることができる、良い舞台になるんじゃないかと思ってます。ご期待に応えられるようにがんばります。舞台が完成するのはお客様がいらしてのことですので、完成させるんだという想いでぜひ会場に来てください。よろしくお願いします!

プロジェクト『ミナミナ』について、詳細はプロジェクトページの特集記事をご覧ください。

https://www.eizou.com/dialog/2694/


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ペルーのアマゾン地域最大の都市「イキトス」へ!先住民「ボラ族」の暮らしに大吉アナが驚愕!? 

2025-01-24 | 先住民族関連

 

地元の人気テレビ番組に出演し万博PRも【アナウンサー世界一周ご縁たび】

MBSNEWS  25/01/23 18:00

 「世界一周ご縁たび」は、ペルーのアマゾン地域では最大の都市「イキトス」へ。アマゾン川奥地のジャングルに住む先住民族「ボラ族」の村を訪ね、その暮らしに驚愕する大吉洋平アナウンサー。
 そして、なんと地元テレビの人気番組に出演できることに!陽気な番組でしっかり万博をPRしました。
(2025年1月10日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

https://www.mbs.jp/news/feature/expo2025/article/2025/01/104828.shtml


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Tsマディソン、トランプ大統領の反トランス・反ダイバーシティ大統領令を非難

2025-01-24 | 先住民族関連

 

Njpw Fun 1月 23, 2025  から 美優富重 -

ビデオコンテンツを再生する

TMZ.com

Ts マディソン 鳴っている ドナルド・トランプトランスジェンダーと黒人コミュニティを攻撃する大統領令…法的制裁は真実を変えることはできないと言っています。

私たちはニューヨークでこのテレビパーソナリティに話を聞きました。そこで彼女は、最近の大統領令には気にしていないと語った…それは彼女が黒人でトランス女性であるという事実を変えるものではないからである。

ビデオコンテンツを再生する

MZ.com

黒人トランスジェンダー女性として初めてリアリティー番組の主演兼製作総指揮を務めるTsさんは、新政権の「性別は2つだけ」宣言に反撃し、ファンに「どのように識別しようと選んでも正確に識別する権利」があることを思い出させた。

Ts氏はまた、トランプ大統領による連邦DEI構想の解体が黒人コミュニティだけに影響を与えているわけではないと強調し、疎外されたすべてのグループに対する攻撃だと主張した。

ビデオコンテンツを再生する

フォックスニュース

Ts の見解では… 47 は「アメリカを再び偉大に」しようとしているのではなく、この国を可能な限り白人にしようとしているのです。

ツ氏はトランプ大統領のレトリックを「非常に危険」と非難し、奴隷制度がまだ顕著で、女性には選挙権がなく、先住民族が虐待されていた時代を大統領が美化していると非難した。

彼女はまた、いくつかの言葉を選びました ネリー そして スヌープ・ドッグ 彼らの後に 参加しました トランプ大統領の就任直後の週末の活動…ビデオを見てください、彼女は抵抗しなかったからです!!!

https://www.njpwfun.com/エンターテインメント/91792/tsマディソン、トランプ大統領の反トランス・反ダ/


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〈子どもたちに真実を〉崔善愛

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

週刊金曜日 2025年1月23日7:02PM

 大学で担当する「こどもと教育」の講義で、学生が言った。「僕は子どもが大好きです。だからこそ日本で子どもを持ちたいとは思わない。子どもたちは学校でいつも点数をつけられ、優秀な子どもだけがもてはやされる。まるで日々、虐待を受けているようなもの」。評価が子どもをどれほど傷つけているか。本来の学ぶよろこびを奪うものは何か、考えさせられる。

『森は生きている』の少女役で有名な俳優・伊藤巴子さんに誘われ、「おやこ劇場」にかかわりだして20年近くになる。

 先月の会合では、人形劇団ポポロ、人形劇団むすび座、前進座、東京芸術座、東京演劇アンサンブル、オペラシアターこんにゃく座、青年劇場、劇団風の子などが参加し、全国の学校公演で、学校側の劇作品を選ぶ基準や反響について報告があった。

 ある劇団は各地に伝わる舞踊を披露したら、「アイヌ舞踊」について「偏っていますね」と管理職の教員から言われた。ほかの劇団からは、「戦争」や「死」を扱うと学校から忌避される傾向があるという。私は、広島の「被爆ピアノ」の調律師が、福島原発事故後に福島市内の学校で話をする前に、校長から「放射能には触れないでほしい」と言われたと報告した。

 学校が、子どもたちにも降りかかる現在進行形の問題を避けている。危機感を覚えた私は7年前、核の問題を子どもたちに伝えたいと、第五福竜丸物語『くじらのこえ なみのこえ』(脚本・山谷典子)を制作した。1954年、米国の水爆実験に遭遇し被曝した第五福竜丸の船員・大石又七さんとクジラとイルカが互いを気遣いながら航海を続ける物語だ。

 作中、生まれたばかりのイルカの赤ちゃん「プティー」が被曝して亡くなる場面がある。公演後の夜、幼児が夢で「プティー、ごめんね」と寝言で繰り返したと母親から報告があった。核を持った人間の責任は自分にもあると、小さな胸を痛めながら幼児は謝っていたのだろう。

 会合の終盤、劇団の一人が「大学生のころ本多勝一さんの本を読み、衝撃を受けた。日本が侵略した中国を歩く本多さんがその大地で、『日の丸』を見ることにどれほどの戦慄を覚えたかを知った。以来、『日の丸』への意識が変わった」という。真実は他者の記憶の中に(も)ある。子どもが真実から学べる場がもっと増えてほしい。

(『週刊金曜日』2024年12月13日号)

https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2025/01/23/fuusokukei-111/


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来月2日、香山リカさん講演会 無料送迎バスを用意  安平

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

苫小牧民報 2025/1/23配信

 むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長の中塚尚子(香山リカ)医師講演会が2月2日午後1時半から、安平町追分公民館で開かれる。参加無料で、事前申し込み不要。実行委は「貴重な話を聞ける機会になる」と来場を呼び掛けている。  同講演会実行委…

この続き:254文字

ここから先の閲覧は有料です。

https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/160537/


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【大野城心のふるさと館・冬季特別展】「発掘された日本列島2024」で歴史に触れる旅へ

2025-01-24 | アイヌ民族関連

 

ファンファン福岡 2025年1月23日

「発掘された日本列島2024」

 北海道や東日本を中心に発掘された土偶(どぐう)や埴輪(はにわ)など30遺跡の出土品が展示される「発掘された日本列島2024」が、1月5日(日)~2月16日(日)の会期で、大野城心のふるさと館(大野城市曙町)で開催されています。今回で開催30周年を迎える同展は、全国各地で掘り出された貴重な出土品を展示し、日本列島に生きた人々の歴史や文化を感じることができる絶好の機会となっています。ぜひ今回の特別展を通じて、古代の日本を旅するような体験を楽しんでください。

全国各地の遺跡からの貴重な発掘品

 1月5日(日)から大野城心のふるさと館で開催されている「発掘された日本列島2024」は、1995年から日本各地を巡回し、今回で30周年を迎えます。
 全国で毎年約8,000件の発掘調査が行われていますが、その成果を直接見る機会は限られています。今回の特別展は、近年発掘調査が行われた全国の遺跡で特に注目された出土品を中心に展示し、埋蔵文化財に親しみ、その保護の重要性を理解することを目的としています。
 北海道や東日本を中心に、遺跡から発掘された土偶や埴輪をはじめ、全国から集められた約540点の出土品が展示されます。
主な展示品と注目ポイント

 今回の特別展の展示品の一部と注目ポイントをご紹介します。
 全国から集められた約540点の出土品の中から、お気に入りの展示品を見つけてみてはいかがでしょうか。

盛装する女子像埴輪(群馬県・赤堀村120号墳)

島田髷と呼ばれる女性特有の髪型と耳飾り、首飾りが表現されています。

鶏形埴輪・人物埴輪(群馬県・赤堀茶臼山古墳・赤堀村104号墳)

 今回の特別展で注目すべきこととして、「発掘された日本列島2024」開催期間中に、九州国立博物館(福岡県太宰府市石坂4-7-2)で特別展「はにわ」(2025年1月21日~5月11日)が開催されます。
 「発掘された日本列島2024」で展示される、赤堀茶臼山古墳の資料や赤堀村104号墳の埴輪が、九州国立博物館の「埴輪展」でも展示されるので、あわせて鑑賞してみてはいかがでしょうか。
 2つの展示会を鑑賞することで、出土品や古代の歴史に関してより深く学ぶことができます。
 「発掘された日本列島2024」では、赤堀茶臼山古墳出土の「鶏形埴輪」、赤堀村104号墳の「人物埴輪」が展示されます。

石刃・石刃核接合資料(北海道・ピリカ遺跡)

 頁岩製の30cm以上の長大な石刃と石刃核が接合した資料です。石核の打撃部には丁寧な調整が施され、長大な石刃の打ち割りに必要な力を一点に集中させる高度な技術が見られます。その製作方法は現代の研究者にも再現が困難なもので「石刃剝離技術の頂点」と評されています。石を熟知していた旧石器時代の人々の高い技術力をうかがい知ることができる資料です。

タマサイ(北海道・大川遺跡)

 大川遺跡は縄文時代から近世アイヌ文化期までのお墓を中心とした遺跡です。タマサイとはアイヌ文化独特の形態をもつガラス玉で構成された首飾りのことで、本例は、近世アイヌ文化期のお墓から漆器や刀子、ニンカリとよばれる耳飾り、古銭などと共に出土しました。

ベルギー産軟質磁器皿(埼玉県・栗橋宿関連遺跡群)

 ヨーロッパで流行した、「ウィロウ・パターン」とよばれる東洋の風景画をイメージした文様が描かれています。裏側にはベルギーのボッホ・フレール社の銘があり、19世紀後半に製作されたベルギー産の器であることがわかる遺物です。幕末期に、ヨーロッパ産陶磁器が地方宿場町にも流通していることを示す事例として重要です。

関連イベントの紹介

 今回の「発掘された日本列島2024」の関連イベントが開催されます。地域展や講演会など、楽しく学べる機会をお見逃しなく!

【観覧者限定特典】掘る掘るみくじ

 心のふるさと館オリジナルの、ちょっと変わったおみくじ。2025年は開運まちがいなし!
●期間:2025年1月5日(日曜日)~2月16日(日曜日)
●参加費:無料 
     ※特別展観覧料が別途必要

ギャラリートーク

 文化庁の講師を招いてのギャラリートークが開催されます。イベント当日は、特別展観覧料が必要です。
●日時:2025年2月1日(土) 14:00~ ※1時間程度
●講師:大澤 正吾さん(文化庁 文化財第二課埋蔵文化財部門 文化調査官)
●会場:3階企画展示室、2階特設会場など
●参加費:無料 ※別途当日の特別展観覧料が必要
●申し込み:不要 ※3階企画展示室前のホワイエに集合

講演会「発掘された日本列島2024」展のみどころ

 「発掘された日本列島2024」に関する講演会が開催されます。文化庁の展示担当者が、今回の展示のみどころについて解説します。
●日時:2025年2月2日(日曜日) 10:30~正午
●講師:大澤 正吾さん(文化庁 文化財第二課埋蔵文化財部門 文化財調査官)
●テーマ:「発掘された日本列島2024」の見どころ
●会場:大野城心のふるさと館 M2階 講座学習室
●定員:80人(※応募者多数の場合は抽選)
●参加費:無料
●申込方法:申込フォーム・FAX・はがき・総合案内窓口
●申込期間:2025年1月5日(日曜日)~1月19日(日曜日) 19:00必着
●抽選結果等のお知らせ:後日メール等で当落等についてお知らがあります。

【地域展】日本遺産「西の都」成立前夜の国際交流

 大野城市の善一田古墳群・王城山古墳群で出土した新羅土器などを中心に展示し、「西の都」=大宰府成立前夜の国際交流の姿に迫ります。
●会場:大野城心のふるさと館 2階特設会場

「発掘された日本列島2024」詳細

 日本全国各地の発掘成果が大集合! 開催30年記念の「発掘された日本列島2024」を通じて、古代の歴史の旅へと出かけてみてはいかがでしょうか?
●開催期間:2025年1月5日(日曜日)~2月16日(日曜日)
●開場時間:9:00~17:00(※入場は16:30まで)
      ※休館日:月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合、翌平日)
●住所:福岡県大野城市曙町3丁目8-3
●会場:大野城心のふるさと館 3階企画展示室 2階特設会場 1階特設会場
●観覧料:一般400円(※350円)/ 高校生以下無料
     ※ここふる友の会会員料金、20名以上の団体料金 
●問い合わせ先:心のふるさと館ミュージアム担当
電話:092-558-5000
ファクス:092-558-2207
メール(問合せ専用):cocofuru@city.onojo.fukuoka.jp

「発掘された日本列島2024」公式HP

提供:大野城心のふるさと館

https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/236041-2/


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メキシコ湾を「アメリカ湾」に、トランプ氏は改称できるか-QuickTake

2025-01-24 | 先住民族関連

 

Jim Wyss

Bloomberg 2025年1月23日 16:43 JST

トランプ米大統領がホワイトハウス復帰初日の20日に署名した大統領令の中に、メキシコ湾として歴史的に知られてきた海域を「アメリカ湾」と改称するよう命じるものがあった。この変更は何世紀にもわたる慣習を覆すことになり、すでに国際的な反発を招いている。

  だが、ペンを出して地図を編集し始める前に、知っておくべきことがある。それを以下に挙げる。

Trump Aims to Change Name of World's Largest Gulf

トランプ氏はなぜメキシコ湾の改称を望んでいるのか

  トランプ氏は今月の記者会見で、メキシコ湾について「そこで仕事をしているのはほとんどわれわれであり、われわれのものだ」と発言した。

  この海域が米国の繁栄の鍵であることは間違いない。米南部5州の港とメキシコ、カリブ海が結ばれ、米原油生産の約14%の源でもある。

  所有を巡っては、米国の海洋境界線はメキシコ湾のほぼ中央を通っている。テキサス州とメキシコを隔てるリオグランデ川の河口の中央から、東へと広がり、フロリダ州とキューバまで至る。

  だが、トランプ氏は合法性よりもナショナリズムに突き動かされているように見える。今回の大統領令は「米国の偉大さをたたえる名前の回復」と題されていた。大統領就任式では、「米国は地球上で最も偉大で強力、最も尊敬される国家としての正当な地位を取り戻し、全世界の畏怖と称賛を呼び起こすだろう」と演説した。

  トランプ氏は同じ大統領令で、1897-1901年に大統領を務めたウィリアム・マッキンリー氏が 「関税と才能によってわが国を非常に豊かにした」として、米最高峰を旧称のマッキンリーと呼ぶよう命じた。オバマ政権下の2015年にアラスカ州にあるマッキンリーは「デナリ」に改称されていた。

メキシコ湾を改称できるのか

  トランプ氏の大統領令はアメリカ湾という名称を使い始めるよう米政府に求めている。トランプ大統領や米国人がそうすることを止めることはできないが、世界が従う保証はない。各国は地理的特徴を好きなように呼ぶ権利を持っているとも大まかには言える。

  例えば、米国のリオグランデ川は、メキシコではリオ・ブラボとして知られている。 イランがペルシャ湾と呼ぶものを、サウジアラビアはアラビア湾と称している。日本が日本海と呼ぶものを、韓国は東海と呼ぶ。

実際に変更を行うのは誰なのか

  大統領令は内務長官に対し、米国内の地理的特徴に関する正式名称のデータベースである地名情報システム(GNIS)の更新など、改称に向け「あらゆる適切な措置を講じる」ことを求めている。トランプ氏はノースダコタ州知事を務めていたダグ・バーガム氏を次期内務長官に指名済み。大統領は米地名委員会(BGN)に対し、全ての連邦機関が地図や契約書、その他の文書や通信において、この海域をアメリカ湾と呼び始めることを確実にするためにガイダンスを示すよう指示した。

なぜメキシコ湾と呼ばれているのか

  テキサス州歴史協会によると、メキシコ湾を船で最初に訪れた欧州人はスペインの探検家セバスティアン・デ・オカンポで、1508-09年にキューバを周航した。彼は「その先にある水域」に関する情報を得て旅から戻ったが、この湾は1540年代に「メキシコの入り江」と呼ばれるようになるまで、名前がないままだった。この名は、現地の先住民族がナワトル語で自分たちを指すのに使っていた「メシカ」という言葉をもじったものだった。フランスのイエズス会が1672年にはここをメキシコ湾と呼び始めていたという説もある。

メキシコにできることはあるか

  それほどない。国連地名専門家グループ(UNGEGN)は国際レベルで地名の標準化に関する技術的勧告を行っているが、その決定に拘束力はない。最近のプレゼンテーションで示されていたように、UNGEGNは「名称を巡る紛争の仲裁者」でもなければ、「それが地名に何らかの形で関連していても、政治的な問題を提起する場」でもないのだ。

  いずれにせよ、今回の名称変更はメキシコにとってささいな懸念材料かもしれない。トランプ大統領はアメリカ湾への改称計画に加え、不法移民を取り締まるためにメキシコとの国境沿いに非常事態を宣言したほか、メキシコの麻薬カルテルを外国のテロ組織に指定。輸出の約80%が米国向けとなっているメキシコからの輸入品に対する関税を大幅に引き上げる考えも示している。

  メキシコのシェインバウム大統領はトランプ大統領就任後に閣議を開き、トランプ氏による矢継ぎ早の発表について協議。「冷静さ」と「対話」を米国側に求めた。

  しかし、シェインバウム大統領はメキシコ湾を改称するなら北米大陸についても、「アメリカ・メヒカーナ(メキシカン・アメリカ)」という何世紀も前の名称を使うことを世界は考えるべきだとジョークを飛ばした。記者会見では1600年代の北米地図を示しながら、メキシカン・アメリカというのは「いい響きでしょう」とした上で、ここをそう呼ぼうと提案した。

原題:Can Trump Really Change the Gulf of Mexico’s Name: QuickTake(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-23/SQIHQOT0AFB400


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