恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

久しぶりの雪に思う

2008年02月03日 | 所感とか
さ、久しぶりの雪でした。
大雪とはいかないまでも、東京でこれだけ降れば十分に大雪の範囲かも。
毎度のことながら雪とか台風とか、そういうのがくると、
どうなるのかなぁと天気予報にかじりつきっぱなしになってしまうわけですが、
今日のように自分が仕事で外に出なきゃいけないとなると、
これほど憂鬱なことはありません。
世間じゃ受験シーズン真っ只中なので、雪の一つや二つでガーガーいえないわけで。

朝の駅まで歩いていく道もきれいに雪化粧しているわけですが、
休日出勤のために普段とは違うダイヤの電車に間に合うために、
早歩きをしなければならばい私にしてみれば、雪が積もっているというのは、
その障害にしかならない、という受け止め方しかできなくなってしまっていて、
もっと時間と心に余裕がありゃいいのになぁと思ってみたり。
せっかく久しぶりに積もるような雪が降っているんだから。

なんだかんだいいつつ、とかく人間は花鳥風月を愛でる心を忘れちゃいけませんね。
心にいつもそんな余裕を持っていたいものです。

恐懼謹言。
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2007年末所感

2007年12月31日 | 所感とか
なんにしても一年の終わりにこの一年を振り返る作業は大事なことです。
どちらかというと「年度」単位で動く仕事をしているとはいえ、
やはり年が改まるというときこそ一つの節目。
簡単に振り返ってみると…

社会人2年目となった今年は、余裕を持って物事に接することが出来るとともに、
そのぶんの責任がのしかかってくるのもまた変化の一つです。
具体的にいえば、担任職を拝命し、様々な意味で悩んだ部分もあり、
自分自身としても人との接し方をよりいっそう学んだ年でした。
単に生徒とのかかわりというだけでなく、その保護者との折衝、
教員間でのチームワークなどなど、去年ではわからなかったことが多々ありました。
事細かにあれこれ羅列することはしませんが、
とにかく今年は色々なことを体験し、成長できた1年だったように思います。

なお、申し遅れましたが今年10月ごろよりこのブログが不定期更新になっております。
開始より2年半以上に渡って「毎日更新」を掲げて実践してきましたが、
日々の生活の中にブログ更新に割く時間がどうしても取りづらくなってしまい、
週1~2のゆるい更新頻度へと移行させていただきました。
一応、3年にわたって続けているため、終了させるのも忍びなく、
とにかく出来るときになんとなく更新するというスタイルへと変更します。
というわけで2007年もご覧いただきましてありがとうございました。
引き続き2008年もよろしくお願いいたします。

恐懼謹言。
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なぜに今日が休日か

2007年12月24日 | 所感とか
今年のクリスマスイブは前日の天皇誕生日の振替休日です。
果たして日本国民のどれぐらいの人たちが、
「天皇誕生日の振替休日で今日が休日」という事実を知っているのか、
甚だ疑問の残るところであります。
ましてや「今日はクリマスイブだから休日」なんて思ってる人もいる予感。

もはやクリスマスは国民行事なので宗教が云々という話はベタなのでやめときますが、
その休日を謳歌し、恩恵に与るのであれば自分の国の休日ぐらいは知っとくべきかと。
そんな苦言を呈してみました。

で、何が言いたいのかというと、今日も普通の休日と同じようにテニスしてました。
寒いけど空には雲ひとつなく、すこぶる気持ちのいい一日でした。
それ以上でもなければそれ以下でもない。そんないい一日。

恐懼謹言。
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おそるべし忘年会ラッシュ

2007年12月15日 | 所感とか
去年まではそこまで意識しなかったものの、
今年はとにかくこの時期の金の出て行く額が半端じゃないなぁと。
というのも、この12月は忘年会ラッシュ。
各方面での忘年会すべてに出席をしようもんなら、えらい出費になります。
ましてやその後に続く2次会やら3次会まで顔を出していたらたまりません。
もちろん、酒を飲むのは嫌いじゃないので、忘年会は嫌じゃないんですが。

仕事場だけでも各分掌の飲み会があり、やれ大学時代のなんかがあり、
なんてやってるとその数だけで大変なものになってしまいます。
金だけじゃなくて、忘年会が行なわれていくたびに肥えていく腹も気になりますが、
はたしてこんな状態で今年を乗り越えられるんでしょうか。
そして、それに続く新年会ラッシュも今から心配です。
飲みの席に誘われるだけ幸せなんですがね。

恐懼謹言。
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導く者への重圧

2007年11月06日 | 所感とか
この仕事をしていると当然ながら人の悩みと出くわすことになります。
しかしまぁ私とて所詮は20代前半の若造、生徒とはいえ相手の悩みを聞いて、
それに対して明快な答えを出すなんていう芸当は簡単に出来るもんじゃありません。
出来たとしても話を聞いてあげて、すっきりさせてあげるということぐらいか。
もちろん投げかけられた悩みに対してはこっちも一生懸命考えるし、
それが100%正しくなくてもしかるべき道へ誘導はしたいなぁと。

何が正しくて何が正しくないのか、そんなものは当人でなきゃわからないこともあるし、
いくら口出ししても無駄なことがあるってことも私はわかっているだけに、
余計に人の悩みに答えを出して導くことの難しさがのしかかります。
それが一人だけならともかくとして、幾重にも重なってやってきた場合、
時にそれに押しつぶされてしまいそうになるわけです、
自分とて一介の若造。
悟ったふりをして人生を語るなんてことはまだ、できそうにありません。
そんな私自身の悩みを考えつつ自分自身も成長していければいいのですが。

恐懼謹言。
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鳩山発言に感動

2007年11月04日 | 所感とか
政界再編だなんだと急に政治があわただしくなっとりますが、
それ以上に最近見ていて非常に面白いのが鳩山法務大臣の発言。

死刑の問題から始まり、「友人の友人がアルカイダ」、
「ペンタゴンから連日接待を受けていた」や「国内にテロリストがいる」
発言など、毎日のように面白い発言を連発されております。

政界が混迷する中で、大臣という重職にありながら、世の中を明るくしようと、
わが身を省みずネタを国民に発信し続けるその姿勢には感服します。

恐懼謹言。
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ひさびさのブロードウェイで

2007年10月28日 | 所感とか
秋葉原についでなにかと話題に取り上げられてきたのが中野ブロードウェイ。
狭いビルの中に所狭しと並んだテナントの光景は、かなり異様なものがあります。
かつて高校生のころに足を運んでいたことがあったのですが、
今日久々にいってみるとその様変わりにちょっと拍子抜けしました。

あの狭くて雑然とした感じは変わりなかったのですが、
入っているテナントが様変わりし、「まんだらけ」がやたらと増えていた気がします。
たしか数年前に来たときにはこんなになかったのになぁと思いつつ、
各階を見てまわるとそこかしこに「まんだらけ」。
もちろんすべての店がそれぞれのコンセプトを持っているようなのですが、
中野ブロードウェイのそこかしこがまんだらけの植民地になっているような。

もともとかなりマニアックな空間であったことには違いないとは思いますが、
それが一つの方向に統一化されてしまってるのかなぁと。
ぱっと見て思っただけなので、実際はそうじゃないのかもしれませんが、
久々に訪れて、店も客層もそんな感じになってしまったような気がしました。
力が強いものが生き残るというのが世の常ですが、
それもそれでちょっと悲しいものがあるなぁと思ってみたり。

恐懼謹言。
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日本酒の飲み方

2007年10月24日 | 所感とか
テレビのCMで最近見かけるのが、黄桜の「おやじ倶楽部」というシリーズ物。
詳しくはこちらのホームページからテレビの部分をクリックすると映像を見ることが出来ます。

「ひとり飲み」という設定でまぁ飲んでいるわけなのですが、
その飲みっぷりに少々違和感を覚えたわけです。
ググッとやるその飲み方には一瞬、「思いっきりのよさ」を感じるのですが、
ふと我に立ち返ると、「日本酒ってあんな飲み方するっけなぁ?」となるのです。

人によって飲み方は千差万別でしょうが、
特に日本酒のような酒は味わいつつちチビチビやるのが普通かなと思っていて、
逆にああやってグイグイ飲み干すのはビールぐらいなんじゃないでしょうか。
ビールという飲み物は風味やそういったものより喉越し重視でしょうから。
もちろん違うという御意見もあろうと思いますが、一般論として。
なので、ああやってグイグイやられると飲めない酒を無理して飲んでる人か、
CMだから水を使って撮影をしているのがバレバレ、としか思えません。
とにかく嘘っぽさが先立ってしまい、
あのCMに違和感を覚えたわけでした。
みなさんどうですか。

恐懼謹言。
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日比谷公園と鉄道の日

2007年10月14日 | 所感とか
今日は鉄道の日です。
埼玉の大宮には鉄道博物館が開館し、世間の話題をさらっていますが、
それよりも毎年恒例となっているイベントである、
鉄道フェスティバルが日比谷公園にて開催されていたので、
そっちのほうに顔を出してきました。
博物館は今後いつでも見に行けるけど、こればっかりは年に2日間だけですから。

この鉄道フェスティバル、日本の津々浦々の鉄道会社が所狭しとブースを出展し、
鉄道グッズをはじめ、なかにはここでしか手に入らない鉄道部品なども売り出すので、
それを目当てにした鉄道ファンが一堂に会するわけです。
私も今日は部活が終わったあとで行ったので、閉会1時間前になってしまい、
目ぼしいものはほとんど売り切れた後でした。
これといって何を目当てに行ったわけでもないので、どうということはないのですが、
あの熱気には一種独特のものがあるなぁと改めて思います。

まず、多く目に付いたのは、自分のことだけで精一杯な客。
レア物があるんだかなんだかわかりませんが、
並んでいる客をとにかく押しのけて前へ進み、
完全に周りのことなんてお構いなし。
小さい子供も見に来ているというのに、いい大人がみっともない。
小さい子供のお母さんが「ほら、怖いから早く行こう」といっていたのは、
なんの偽りでもない、正直な感想だと思うんです。
とにかくそんな向こう見ずな大人が多すぎるせいもあって、
落ち着いて何かを見るというのが出来なかった人も多いはず。

自分の興味を優先したいのもわかるし、
ここでしか手に入らないものを手に入れたいという熱意はわかりますが、
いい年をした大人が小さい子を押しのけてまでそんなことをするのはねぇ。
そういうことだから鉄道に興味を持っている人への偏見へとつながるんでしょうな。
なにも鉄道だけじゃなくていろんな分野でもそうでしょうが。
自分も会場に行っているので、傍から見たら一緒なんでしょうが、
そうであればなおのこと、大人としての倫理をしっかり持っていなきゃなぁと。

恐懼謹言。
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「営業」に思う

2007年10月11日 | 所感とか
来年度の入試に向けて募集要項等が出来上がってくるのがこの季節。
昨年もそうでしたが、この時期になるとそういった資料を持って、
各担当地区の中学校へ「営業」へと向かうことになります。
生徒は1日お休みで、全教員が丸1日散り散りになっての挙校体制で。
今日みたいな秋晴れの日は気持ちがいいんで、嫌じゃないんですがね。

ただ、これまた毎度思うことなんですが、営業の仕事って大変だなぁと。
相手も仕事があるところに飛び込んでいくわけで、
座らせてもらって話を聞いてもらえればそれだけで十分。
特に学校から離れている、入学者のほとんどない地域では、
あからさまに嫌な顔をされて立ち話、もしくは資料を渡すだけ、
なんてこともザラにあるわけです。

ふとした瞬間に何でこんなことしてるんだろう、と思ってしまうぐらい、
悲しくなってしまったりもするわけですが、
まぁ逆にこういう経験をさせてもらえてるのもいいことなのかな、
と前向きに考えて頑張るようにしてます。
ただでさえ世間知らずだと批判されることの多い職業ですからね。
(確かに名刺の出し方すら知らない人が大多数)
このときの経験が将来につながっていけばいいなぁと、希望的に観測しときます。

恐懼謹言。
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