恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

自虐戦隊レッド

2005年03月30日 | 日記とか
バイト前に人と会う約束をしていたんですが、
いつもの癖で二度寝してしまい約束を不意にしてしまいました。
せっかく文明的な生活第一歩が待っていたというのに恐懼に堪えず。
だいたいバイトとか約束のある日は寝坊したりしないんですが、
朝の十時半にも起きられない私はもう昼夜逆転廃人の予感。
学校が始まるまでにはなんとかしたいもんです、
っていうようなことは常々言ってるんですがね。

で、先日の友人と金の問題についての決着について。
大学を辞めて専門学校への転校を決意した友人Tは、
入学金の一部を前もって入金しなければならなかったものの、
銀行で下ろしたお金の入った封筒をどういうわけか紛失。
どこをどう巡って私に援助を求めるという結論になったのか、
金をとりあえず4万円でいいので貸してくれという話になりました。
親交の厚くない友人であるにせよ、金の問題で面倒を起こしたくないわけで、
当初の私は断るつもりで返事を先延ばしにしていたのですが、
彼からくる催促のメールには鬼気迫ったものを感じました。
メールの文面ももちろん、手持ちのゲーム一式を売り払って金を作ったり、
とにかく追い込まれた人間はここまでするんだなぁというのを見せ付けられました。
そうまでするんならまぁ信じてやってもいいかな、と思ったので、
人に貸す金はあげた金だと思え、という教訓を念頭において貸与を決心しました。
彼はゲームを売り払ったので三万円で妥結したわけですが、
金を貸すにあたって①バイトをすること②利息はいらないから二回で完済すること
以上の二つを条件に、念書を書かせて私の三万円は消えていきました。

ゲームを売り払って金を作ったり必死な振りをするっていうのは、
なんとなく彼なりのパフォーマンスなのかなぁっていう気もしますが、
友人Tの中にある善の部分に僅かな可能性をかけての決断でした。
ダメ人間を甘やかしてしまったという批判は甘んじて受けましょう。
そして自分がどこまでお人好しなんだろうっていう自虐も少しだけ。
人生はチャンポンですね。
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