
折からの雪予報で寒い一日。
昨日に続いて今日は亀戸へ。
顔付けも良いので少し早めに行きましたが、
程よい人の入りでちょうど良いですね。
道灌 愛二郎
金明竹 らっ好
浮世床〜夢 栄楽
−仲入り−
河豚鍋 鳳月
紺屋高尾 満堂
前座は愛二郎さん。
圓楽一門には前座は3人しかいないとのこと、前回に引き続きでした。
どういうわけか客席から声がかかる。
人気があるのかな?
らっ好さんも前回に引き続き。
こちらもどういうわけか谷中霊園、の声。
金明竹をフルバージョンでたっぷり。
栄楽師匠は初めてお会いします。
髪の毛を後ろでくくる姿は琴調先生のよう。
そもそも江戸時代の髪型を再現しようとしたらしく、周りからの反対もあってこうなったと。
ネタは浮世床の夢をゆったりと。
仲入りの後は鳳月さん。
こちらも連雀亭でよくお目にかかります。
この日は河豚鍋で前回も亀戸で聴いたネタ。
流行っているのですかね。
鳳月さんの豊かな表情もあって楽しい一席。
トリの満堂師匠、今回は古典でした。
3月ということもあって紺屋高尾なのかな。
吉原での高尾とのやりとりよりも、
思い悩んで独白する久蔵の心情重きが置かれ、葛藤がよく伝わりました。
親方とのコミカルなやりとりも楽しく、
たっぷりの30分でした。
昨日に続き寄席演芸に触れて満足。
さ、そろそろ定席にも足を運ぼう。
恐懼謹言。
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