8月3日12:35 p.m. PDT(4日4:35 JST)時点でCuriosityは、順調に飛行しているとのことです。
火星まで753,200 kilometers。
速度は、3,576m/秒で飛行中。
順調に飛行している為、TCM-5(the planned Trajectory Correction Maneuver 5) は、実施しないとのこと。
次のTCM-6は、EDLの9時間前を予定しています。(8月6日5:24 JSTとなります。)
下図は、着陸後のCuriosityの目となって活躍することが期待されているカメラ類です。
(MARDIは、着陸のための降下中にCuriosityの着陸地点を詳細に撮影するものです。)
各カメラについては、搭載機器の概要にて。
また、みずもとさんからFaceBookで教えていただきましたが、CuriosityのEDLの姿をMRO搭載のHiRISEで撮影する準備を進めているとのことです。
大変嬉しいニュースです。
(みずもとさんありがとうございます。)
MROは、Phoenixがパラシュートで降下中の姿を撮影した実績があります。
大きな画像は、こちら
HiRISEチームは、8月6日05:09 UTC(14:09 JST)に撮影開始体勢に入ることを決めたとのこと。
CuriosityチームとHiRISEチームとで調整した結果、HiRISEの視界をCuriosityが通過すると予想される05:16 UTC(14:16 JST)を中心としたものです。(事務局で把握しているタイムラインより少し早めな感じですが、エントリーが早まっているのかも・・・)
HiRISEチームでは、こうしたEDLは必ず決まった時間通りには行かないことが多いので、撮影が難しいかも知れないといっています。
EDLの時間のズレによっては、HiRISEの視界からCuriosityの降下の場所が離れてしまうとのことです。
是非、パラシュートでの降下やスカイクレーンの勇姿を見たいものですね。
事務局のPCでは、JPLのMSLのサイトのWhat'sNEWSに繋がらない状態が夕方の18時頃から現在(22時)まで続いています。
私のPCがへぼいのか?JPLのサイトがとんでもないことになっているかですね。