地球から火星へ向かう宇宙船内でマーズノウト達がどの位のそしてどのような宇宙線及び2次放射線を浴びるか?
今まで測定されたことはありませんでしたが、Curiosity搭載のRADが地球-火星間の行程7ケ月間に亘って測定をした結果の一部が公表されました。
詳しくは、8月2日のMarsTodayにて。
2011年12月14日の当ブログ「宇宙放射線を測定開始です」にてRAD測定開始を伝えてましたが、今年の7月13日に火星へのEDLに備えてRADでの測定を休止しています。
7ケ月間の測定結果は、下図の通りです。
Curiosityは、地球-火星間で5回の太陽フレアの洗礼を浴びましたが、無事に飛行を続けています。
CruiseStageでのbackshell、heatshield等が期待通り宇宙線の侵入を抑えたとのことです。
更に燃料タンクなど他の構成部分も宇宙線の軽減に寄与したそうです。
実際に宇宙船内にいる宇宙飛行士が浴びる可能性のある放射線を測定したことは、画期的なことです。
この測定結果は、今年後半にいずれかのジャーナルにレポートされるとのことですので楽しみにしましょう。
RADは、Curiosityが着陸した後は、火星地表面での宇宙線の測定をします。
このデーターも将来の有人探査に貴重なデーターとなることでしょう。