火星への道

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ここにいるよ

2012-08-15 11:57:27 | MSL

8月15日2:00 JST(10 a.m. PDT)のmedia teleconferenceを聞くことが出来ませんでした。
暑いのと焼酎の飲みすぎですね。
newsaudioを確認できませんでしたが、JPLのNEWSが更新されており、たぶんこの内容が記者会見の内容と思いますのでメモします。


redundant main computersへのソフトの入れ替えが完了したとのことです。4日間掛かったわけです。
既に次の科学機器の確認と試運転の準備に入っているとのことです。
1週間以内には、Curiosityが最初の1歩を踏み出すようです。ワクワクしますね。

planning scheduleでは、Curiosityの試運転後、次のテスト前に「休止」があります。
次のテストは、ロボットアームの使用に焦点を当てたものです。
この「休止」期間を利用して、「the 400-member science team」がCuriosityの行くべき場所を決めます。
サイエンスチームは、400人も居るんですね。

ロボットアームは、どこで何をするのでしょうかね。いきなり掘るってことは、無いでしょうが・・・
とりあえずは、MAHLIでじっくり見るんでしょうね。楽しみです。
どういうルートで、何を見ながらSharp山を目指すのでしょうか?
Sharp山では、層状堆積物の調査がメインですが、更に山登りと障害物があってドキドキハラハラですよ。

左は、MROのHiRISEがCuriosityを写した最初のカラー画像です。
Sharp山は、画像の下の画像範囲外にあります。
Curiosityと画像の底辺とで約300メートルの距離です。
HiRISEは、約30°の角度で写したそうです。真上からの画像を近いうちに撮影するとのこと。
お楽しみに。

 

コメント
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