キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

夕立

2014-06-12 18:57:13 | 風景
自転車で床屋に向かっていると、遠雷がゴロゴロ・・、雲は多くないのに。

散髪を終えて帰ろうとすると、かなり強い雨。
雨宿りをさせてもらう事にしました。

10分ほど経つと日差しが戻って来て・・、スタッフの人が「ニジ」。
きれいな虹が目の前に架かっていました。
小さい子が散髪中で・・、終わるまで虹は待ってくれていました。

雨が上がって、帰宅した時は青空が広がっていました。

(14/06/12撮影)
散髪代千円以上の心地よさ。
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death by hanging

2014-06-12 04:16:46 | 
前回の杉原千畝に引続き戦時期を書いた本を選んだのは、きな臭い空気のなせるワザかも知れません。
城山三郎の「落日燃ゆ」を借りました。

絞首刑になった7名のA級戦犯の中で唯一の文官(外相、首相)広田弘毅の物語。

統帥権の独立の名のもとに独断専行を続ける陸軍を抑えて外交努力により戦争を避けようとしたが・・。
公判では沈黙を貫き、侵略戦争の共同謀議等の訴因で有罪・・。
「悪化していく状況にほとんど有効な手を打てないどころか消極的に追随していった」・・か。


他に「幻の虎」
マレーの虎と評された山下奉文陸軍大将のフィリピン防衛戦から降伏、軍事裁判、絞首刑に至る間の物語。
シンガポール陥落以降、東條英機から疎まれての満州配置、敗色濃厚なフィリピン起用・・、人間山下を垣間見た気がする。


(14/06/04撮影)
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