キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

記録すべき無形文化財

2018-03-12 20:04:13 | 日記
政治的大ニュースが駆け巡っていますが・・、プライベートな関心事に近い所で・・。

年齢を重ねるに従って、健康に関連する事案に関心が強くなっています。
食に関しては、「食べたいものが、身体が必要とするもの」の考え方を持っています。

夕方の地域番組で、「四国山地の発酵茶」が取り上げられていました。

産経ニュース(ネット 18.1,20)によれば、
「国の文化審議会は19日、愛媛県西条市の石鎚黒茶など「四国山地の発酵茶の製造技術」を、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択するよう文化庁長官に答申した。
 該当する発酵茶は他に、阿波晩茶(徳島県上勝町、那賀町)と碁石茶(高知県大豊町)があり、いずれも四国山地の標高の高い地域に伝えられている食文化。
 石鎚黒茶は、石鎚山中腹の同市小松町石鎚地区に伝承され、江戸時代から生産されていたという。刈り取った茶葉を蒸したあと、糸状菌で一次発酵。さらにおけに漬け込んで乳酸菌で二次発酵させ、天日干しで乾燥させる。
 碁石茶と阿波晩茶も同様の後発酵茶で、3種とも摘んだ茶葉をすぐに加熱して自然発酵を抑える一方、後で微生物による発酵を行うという地域性豊かな製茶技術を用いて独特の酸味を出している。
 かつては中・四国の山間部に広くみられたという製法で、類似の製法は、茶の原産地に近いタイやミャンマーの山間部でみられることから、古くからの製茶技術を伝承しているらしく、日本の茶の文化を考えるうえで重要という。
 記録保存などが必要な風俗習慣や民俗芸能などを文化庁が選択しており、食文化での選択はこれが初めて。これで県内の同文化財は、佐田岬半島の初盆行事(伊方町)など10件になる。」

日本人のルーツは、直感的に北方ルート・モンゴル朝鮮ルート・東南アジア黒潮ルートの混血と思うが・・、
それにしても、茶を発行させて酸味のある乳酸菌を口にするとは・・。
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2018-03-12 05:55:54 | 
剪定をしようとする枝の間に、アブラゼミのミイラが挟まっていました。
こんなの初めて。
半年間ずっとこのままだったという事・・。
(18/03/04撮影)
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