今日も下流方面の散歩コースを4Km程歩いて来た。毎日同じ道を歩くのも芸が無いとと思い途中の河川敷から玉石のゴロゴロした川原を横切り写真の場所に向かった。此の場所は瀬(川に高低差が有り流れが速く成る所)に成っていて流れは可也速い大人でも此の場所に流れ込むと可也下流まで流された後でなければ岸に辿り付けない状況で一番狭い所では川幅が20m位に括れていて急深で岸から1~2mでドカンと深く成って其の深さは4m以上有る様に見えた。散歩中は対岸から何時も此の瀬を見ているが今日初めて其の近くまで歩を進めた。
今は調度落ち鮎の時期、川釣りの太公望が数人釣り糸を垂らしたり釣り談義でもしているのだろう玉石に腰を下ろし談笑していた。最近幾ら気温が高い日々とはいえ体が冷えるだろうに川の中ほどまで進み腰上まで川に浸かり竿捌きをして居る人も居た。此の川も私が中学生位までは綺麗な川であったが私の子供が小さい頃、水遊びに良く連れて来たが家に帰って風呂場で体を洗ってやると少し生臭い独特の川の匂いが感じられた。上流の生活汚水が流れ込む性で水質が悪く成って居るのだろう。私の家は川釣りをするには大変便利な場所だがもともと殺生は好まない方だし前記の事から此の川の魚を釣って食べようとは思わ無い。(全国の河川からすると水質は此れでも良い方と思うのだが)
従って釣り人の成果も確認する事無く写真を撮る為に一回りして家に帰ったが釣れて居る様には見えなかった。