三菱重工業が官民共同で開発を進めていたMRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)旅客機が今日、名古屋空港で初飛行に成功した様である。此の話題は可也以前から噂をされて居ましたが翼の材質やエンジンの主要部品調達問題で伸び伸びに成って居ましたが今日、離陸、着陸に成功した事は誠に喜ばしい次第です。小型ジェット旅客機(100座席程度)はカナダとブラジルの航空機メーカーが凌ぎを削って居り、其処に日本の企業が参画出来る飛行機が開発出来たと言う事は今後、良い勝負が出来るのでは無いかと思います。
MRJの性能情報を見てみると90人乗りタイプの機体で価格は約58億円で既に可也の発注予約や商談が入っているそうです。
全長 35.8m 巡航速度 マッハ 0.78 最高航続距離は 約 3000 Km
日本の航空機産業は戦前のゼロ戦に代表される様に其の時代のトップクラスの名機を生産している。戦後の占領下で航空機の開発生産が禁止されたり抑圧されて居たが最近は次世代のステルス戦闘機の開発も進められて居り其の性能はアメリカ空軍のステルス型戦闘機を凌駕する可能性があるとか?インターネットの世界では色々噂をされて居る。日本人独特の仕事への取組み方や研究熱心さを考えた時、其の世界の頂点を極めるのはそう先の話でなさそうで有る。現在までは戦闘機一つをとってもアメリカから高額で購入しているが軍事機密上の理由から同盟国と言えども最新式の物は購入出来ず少しバージョン・ダウンした物しか売って貰えず日本の泣き所で有ったが軍事用や民間用に関らず航空機の自国生産は日本の悲願で有り其れ等の実績が見えて来た事は「工業立国 日本」を世界に再認識させる事に成るであろう。