一昨年辺りから実を付け始めた我家の枇杷の木は昨年は小粒ながら沢山の枇杷が実りましたので今年は如何だろうか?と今日、じっくりと確認したら其の殆どの枝振りに実が付いて居らず、沢山のある枝振りの一つにだけ親指の先程のグリーンの実が数個、見掛けられる状態でした。
枇杷の木には裏作があるのか如何なのかは私には良く解かりませんが?、子供の頃に我家に在った枇杷の木に此れ程に極端な年毎の変化は感じ無かったので一寸、不思議な感じで原因が良く解からない状態です。(此の枇杷の木は子供の頃に実家にあった枇杷の木の子孫)
此の枇杷の木が昨年の6月頃に実って収穫した後と秋頃に肥料を沢山撒いて居ただけに今年も枇杷の実が収穫できる物と期待して居ただけに今年は肩透しを喰らった感じで一寸ガッカリして仕舞いました。
ただ昨年の収穫時に枇杷の枝の先に手が届かずに収穫し難かった枝や、実は多く実ったが小粒であった枝などは時期は忘れたが可也沢山、剪定したので其れが原因かも知れない?
私が子供の頃は枇杷が収穫できる時期は子供心に楽しみで心待ちして居たが現在の様に甘い物が沢山出回って居ると珍しさは在っても今の子供達には余り魅力が無いのか?余り食べない様子で御近所にある枇杷の木も殆どが収穫する事無く成りっぱなしの状態で喜んで居るのはカラスだけの様である。
此の時期、田舎で生活して居る私達が一番季節を感じる、蛍の数も今晩も3匹ほどしか見付からず、蛍の姿が消えた6月に入ると黄色く成って食べ頃に成る枇杷にも今年は見放された感じで如何やら此処例年に無い初夏に成りそうである。