ゴールデン・ウィークが始まる前に「都を連れて我家に遊びに来る様に」と誘いを掛けていた家内に「新型コロナ・ウイリス問題で緊急事態宣言が政府から出た事で暫くは都を連れて行けません。」と言っていた息子から昨日に電話が入り『前に行けないと断りを入れて居て申し訳無いのだが明日、都を連れて遊びに行っても良いだろうか?』聞いて来た。
都が来るのを楽しみにして居た爺さん、此の事で少々頭にカチンと来て居た事を知って居た家内は態々「お父さんに聞いてみるわ?」と人をだしに使った電話対応をして居た。多分、家内の思いも私と同じだったのだろう。当然に私が断わる理由は無いので「良いよ」と了解したら家内は電話を切って直ぐに都ちゃん対応の買出しに嬉しそうに出掛けて行った。
今日の午前中に息子達が我家に入って来た時に「長い休みで都の子守が大変で疲れて昼寝が目的で来たんだろう。」と内情をばらしたら息子は見破られたか?の感じで苦笑しながらも「それも在るけど都が爺ちゃん婆ちゃんの所へ行きたい、行きたいと言うので連れて来た。」と調子の良い事を言って私達に都を預けると昼食の後は以前の自分の部屋に入ると夕方まで出て来る事は無かった。
当の都ちゃんは我家に慣れて居るのでお父さんが消えても寂しがる事も無く平気で何時も通りアンパンマンのアニメを見たりお外に出掛けたり家内に本を読んで貰ったりと思う存分、楽しんだ後『爺ちゃん婆ちゃん又来るねバイバイ』とニコニコ顔で帰って行った。
最初の写真は『私は失敗しないから!』じゃないが、どちらの手でも同時に別々な使い方の出来る神の手を持つ器用な都ちゃん、別の言い方をすれば、ただ欲なだけとも言える。