此の日に訪れたオンネトー湖、阿寒湖の湖面は見られたが周辺部の雌阿寒岳、阿寒富士、雄阿寒岳の姿は見る事は出来ずに次に訪れた摩周湖は第3展望台で見える筈のカムイヌプリは勿論の事カルデラ湖の外輪山の姿も全く見られない濃霧で視界の悪い中を下山する事と成った。
川湯温泉街を通って屈斜路湖の横を通って弟子屈町の中心地から美幌峠に向かうパイロット道路に突き当たった所を右折して和琴半島を過ぎて暫く走ると屈斜路湖の南側の湖面に隣接する屈斜路プリンスホテルが見えて来た。此処は此の日の宿泊地であったが此処を通り越して美幌峠に向かったが直ぐに霧が出始めて美幌峠の「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」の駐車場に車を入れたが此処も視界が悪く周囲を見通す事が出来ずに車から降りる事も無く来た道を引き返しホテルへと向かった。
ホテルの玄関で大型観光バス3台から沢山の観光客が降りて大声の中国語が聞えて来たので一寸嫌な予感がした。フロントでチェックインを済ませたら直ぐに夕食タイム、レストランに入ったら既に可也の席に中国人が陣取って居た。私達は出来るだけ其のグループから離れた席に着いたが食事はバイキング方式なので列を作って自分の好きな料理を選ぶのだが此処では如何しても中国人と一緒に成り、大声で喋るのと皆さんが列を作り順番に廻って居る中に平気で当たり前の様に割り込むマナーの悪さには閉口した。
去年の旅行中もそうだったが今回の旅行中も旭岳と知床クルージングでは中国人を見かけ無かったが其れ以外の殆どの観光スポットで大勢の中国人御一行と鉢合せたが其の場のざわつき感は日本人には無い物で特に食事中は勘弁して欲しいものだ。