積丹半島の島武意岬を出て229号線(雷電国道)東に向かって進み古平町に入るこの道は2009年に積丹町の移動運用に向かう時に通った道で所々に見覚えがあった。暫く走ると東積丹漁業共同組合の建物が建つ漁港が目に入ったので運用できるかどうか下見に入った。(北緯43度16分09秒 東経 140度38分20秒)ぐるりと一周して一番東側の突堤に面した道路が道幅も広く空き地も有り車の走行を妨げないのでその場所に逆Vのアンテナを設営したがその頃から雨が降り始めた。
此の場所で16:28jstから運用開始20:27分まで7MHzで運用 153局と交信したところで閉局、風雨が強まりそうな予感がしたので発電機にパラソルを取付け車中泊の準備に取り掛かった。昼間は釣り人が沢山いたが21時を回る頃には人っ子一人居ない状態、天気は時間と共に荒れ模様に成って来た。
何時もより早く閉局した為、翌朝は4時前に起床、何時ものように朝一番の仕事の発電機の始動に行くとパラソルが横に飛んで発電機はずぶ濡れ状態で有ったが雨には強い工事現場で使うパイプ型の発電機なので問題は無いで有ろうとロープを引いたがエンジンが始動しない 4~5分、彼是と遣ってみたが始動する気配が無い「此れはマズイこ事に成った!」と思ったが悔やんでも始まらない直さなければ午前の運用が出来ない。始動しない原因は多分、タンク内に水が入り、比重の重い水が底に貯まるので気化器の前の補助タンクに水が溜まりガソリンを縁切りしている様に思えた。サブタンクの底ネジを緩め燃料を捨てて再度、始動用ロープを引くもやはり始動しない。こうなれば最後の手段キャブを取り外し分解掃除、雨が降る中、両手を使いたい為に傘を脇と首で固定しての作業、中々捗らない40分位掛かったろうか?再度組立てて祈る思いで始動ロープを引くと2度目にバリバリとエンジンが始動した。大変だったが「掛かれば此方のもの!」気を取り直してマイクに向かう。04:42jst~08:25jstまで運用して50局交信、合計203局に終わった。
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