黄昏叔父さんの独り言

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 IC-756PROⅡの内部クリーニング

2019年08月10日 | アマチュア無線

      


 此の夏の連日の暑さには本当に嫌に成ります。日々の生活は04時頃の太陽が出て居ない時間帯に6Km程の家内との散歩が終わったら日中の此の状態では外に出る事は無く、エアコンの効く涼しい部屋で本を読む事か、コンディションが開けて居るのか?駄目元でハイバンドの無線を聞く毎日と成って居ます。無線ワッチの方は気分次第のランダム・ワッチなので無線機の電源スイッチを一度入れると一々電源を切る事無く入れっぱなし状態と成っています。


 家の中でじっとして居るだけでも暑くて茹だる様な此の時期に連続稼動の無線機もさぞ内部温度は上がって居るのでは?と思い久し振りに棚から引っ張り出し、無線機ケースの天板を触ると可也の熱さで驚く程であった。其の熱さは棚のすぐ上の底板もほっこりと温かい状態で可也の熱量だったので「無線機の内部冷却ファンは正常に動作して居るか?」一寸不安に成った。そういえば此処10年間位は無線機本体内のクリーニングはして居ないので暇潰しを兼ねて遣ってみる事にした。


 20本以上の上下ケースを取外すネジを弛めて上下のケースを取外すとシャーシ・フレームは丈夫なアルミダイキャストの一体整形である在る事を始めて知った。受信部と送信部は軽く埃を吸い取る程度にしたが少し前に液晶の表示部が緑色が出ないトラブルが2~3日続き「困った事に成った。」と思ったら其の後は自然に症状は出なく成ったので折角分解したので此の件もチェックする事にした。何もしないで自然に直って仕舞ったので何処かの接触不良では?と考えチェックして居たら24ピンのフレキシブル・フラットケーブルを弄くるとパラパラと以前の症状が再現されたので念の為に前面操作パネルの裏の二段積みのプリント基板の半田クリックとコンデンサーの変形をチェックしたら異常個所は無かったのでフラットケーブルのソケット足のプリント基板への半田付けクラックを調べたが問題は無かったのでソケット側の洗浄とフレキシブル・フラットの全てチェックをしたら24ピンのフラット・ケーブルの外側の箔が少し捲れて居たので(接触不良か?)其の部分を修正して組み上げ色々衝撃テストをして見たが今度は症状が出なかったので多分此れがトラブルの原因の様に思えた。最後に写真の内部クール・ファンを取外して見たら可也の埃が付着して居たので狭い部分は綿棒を使い、終段パワーFETの放熱ヒートシンクの部分は掃除機を使って綺麗に掃除した。


 問題のフレキシブル・フラットケーブルは完全な対応では無い為に其の後インターネットで検索を掛けて調べまくったら1時間以上の時間は掛かったが同等のものが見付かり、昨夜に早速注文をした。残念ながら1個単位での注文が出来ずに複数個のセット販売で部品代は800円程度、少し無駄には成るが此の部品代で無線機のトラブルが解消されるなら安い物・・・・・それにしてもインターネットは非常に便利なツールと、つくずくと
実感、昔の様に電話を掛け回る事無く、ネット検索項目さえ的確に打ち込めば最終的に欲しい部品の購入が出来るのだから本当に助かった。



 


 


 

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